パーツ PR

大きいサドルバッグに『Carradice Bagman QR』という選択肢

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

どうもHOSHです。

 

大きめのサドルバッグを装着しようとした場合、気になるのはタイヤとの干渉

Nittoなどのラックを付ければ問題ありませんが、重量は間違いなく増えます。

 

また、基本街乗りのバイクにラックを付けることで少し大袈裟な感じになってしまったり。

ラックだと気軽に取り外しも出来ません。

 

こんな理由で今ひとつ大きいサドルバッグに踏み込めないのは、わたしだけではないはず。

 

わたしもまだ見ぬバイクパッキングに向けて積載量は増やしたいものの、街乗りもするので大袈裟な感じも避けたい。

しかもサドル自体にバッグを装着するためのループもない、、。

 

そんなわけで、それらの悩みを一度に解消するため『Carradice Bagman QR』というバッグサポーターを購入してみました!

 

というわけで今回は『Carradice Bagman QR』の、

  • 外観
  • 特徴
  • 装着したところ
  • 気になった点

なんかについてご紹介しようと思いますので、サドルバッグでお悩みの方はぜひ参考にしてみてください

Carradiceとは

Carradice(キャラダイス)は北イングランドで1932年に創業し今なおハンドメイドを続ける自転車用バッグブランドです。

今どきのバイクパッキングとは一味違う、英国な雰囲気の漂うクラシカルなバイクバッグが魅力。

BROMPTONなんかに使うと、とっても可愛いんじゃないでしょうか。

Bagman QR Sport

キャラダイスのバックサポーターは用途などにより複数の種類がありますが、今回わたしが購入したバックサポーターは『Carradice Bagman QR(Quick Release)』というモデル。

さらにその中でも、やや小さい『Sport』というモデルを購入しました。

外観

写真のとおり非常にシンプルな作りです。

重さは402g。(メーカー公称値)

 

横から見たところ。

サポーター部分が華奢に見えますが、最大で10kgまで支えることができるそうです。(メーカー公称)

 

ロードのクイックリリースと比較するとこんな感じ。

結構太いです!(ざっくり)

これならかなりの重さに耐えられるのも納得。

 

取り付けは非常に簡単で、サドルのレールに挟めて締め込むだけ。

サドルを思いっきり前にセッティングしている場合は、少し引かなければ装着できません。

 

この『Sport』はバッグを取り付けるための深さが、約15cm(ちなみにもう一つ上のサイズである『Expedition』は17cm)

メーカーによると、取り付けるためにはサドルのレールからタイヤまで18cmを確保する必要があるようです。

クイックリリースたる所以

上の写真は真上から見たところ。

両サイドにあるループにバッグのベルトを通してあげることで、サドル自体にバッグ用のループがない場合にも大型のサドルバッグを装着することができるようになります。

 

ピンぼけですが、ループ部分を真横から大きく撮った写真がこちら。

下向きにレバーの様なものが飛び出しています。

 

これをグッと内側にスライドしてあげると、、

 

ループ部分が開放されます!

これにより、革ベルトの様な脱着が面倒なバッグでも素早く脱着することが可能になります。

 

ツーリングなんかで、貴重品を入れている場合や着替えが入ったバッグを持ち出してそのまま温泉なんて時に非常に便利ですよね。

QRはこんなとき便利
  • 買い出しの際にエコバッグにもなる
  • 着替えを入れておいてそのまま温泉
  • ランチを入れておいて出勤

バッグと合わせて装着してみる

本当は森の中なんかで撮影したいところですが、北海道は冬真っ只中。

自分の書斎で装着し撮影してみましたので、とりあえず雰囲気だけでも感じ取っていただければ!

 

サドルのレール部分です。

このようにバックサポーターのクランプ部分を装着するために、レールには多少の余裕が必要です。

 

前方の下から撮影したところ。

実際にバッグにも数百グラムの衣服をパンパンに詰めてみましたが、このくらいであれば垂れる感じは微塵もありません。

 

後ろからみたところ。

この写真で見るとかなりタイヤとギリギリに見えますが、実際には5センチ程度の余裕があります。

あまりシートポストを出すことが出来ない方は、内容量や路面によってタイヤと干渉してしまうことも考えられるので注意が必要かと思います。

気になったところ

足を引っ掛ける

これは「慣れろ」というほかありませんが、サドルにまたがる時や降りる時にバッグに足を引っ掛けます。

まあ、当然といえば当然なんですが、慣れるまでは注意が必要です。

サドルのポジション

これは先程も記載しましたが、サドルのレールに直接挟み込む仕様のため、満足のいくポジションが出ない可能性があります。

まとめ

元々サドルにバッグ装着用のループがなかったので、このバッグサポーターを購入しましたが、ラックとは違う独特なルックスはかなり気に入っております。

また、おまけ程度に考えていたクイックリリース機能はちょっとした買い物時にバッグをエコバッグがわりとしても利用できるため非常に便利です。

お値段は少々お高めですが、「気に入ったバッグがあるがラックはちょっと、、」と諦めていた方にも簡単に導入できると思いますよ!(サドルとタイヤのクリアランスだけ注意)

ぜひ参考にしてみてください!

 

関連記事はこちら