
このブログを運営しているHOSH(ホッシュ)です。
ブログの名前は「札幌トラックバイク日記」。
- 『札幌はわかるとしてトラックバイクって?』
- 『バイクって言う割にランニング?』
- 『日記の割に全然更新してなくない??』
少しなりともこのブログに興味を持った方は、こんな疑問を抱くはず。
このページでは、ブログの成り立ちから現在に至るまでの経緯などについて簡単にご紹介します。
ちょっと長くなりますが、ご興味のある方はお付き合いいただければ!
2008年、はじまりは固定ギア
このブログが立ち上がったのは2008年。
iPhone3Gがソフトバンクで販売開始されたのもこの時期ですが、日本での本格的流通はまだ先といった時代に遡ります。
当然SNSなんて誰もやっておらず、最新の情報は現場、雑誌、ネット掲示板そしてブログが中心だったように記憶しています。
ちなみに、ツイッターの日本語版は2008年、Instagramなんてさらに後の2010年にローンチなので、オンラインで情報を得るためにブログというメディアが非常に重宝されていました。
わたしは札幌に出てきて8年目くらい。
裏原ブームも一段落、着る暇もそれほどないのにアホほど服を買っていた時期を過ぎて少し落ち着いていた頃。
通勤用に購入したビアンキの街乗りMTBに乗るときに背負うバッグを検索していた時です。
「メッセンジャーバッグっていうのが良さそう、、、。それよりこの自転車なに??」
ロードバイクとは明らかに違うギラギラとしたドロップハンドルが付いたブレーキのない極めてシンプルな自転車に一瞬で目を奪われてしまいました。
調べていくとこれは『ピストバイク』という自転車で、競輪で使われていたフレームを街乗りしているのだとか。
ちなみにピストバイクというのは後輪がペダルと直結しており、前に漕げば前に進み、後ろに漕げば後ろに進むため、『固定ギア』とも呼ばれています。(一般的な自転車のように足を止めるためのフリーギアがない)
そのシンプルな構造から海外メッセンジャーを中心に火がつき、逆輸入的に日本でもファッション界隈を中心に徐々にブームになっていることがわかりました。
「これはぜひ乗ってみたい」
そう思ったものの、街乗りMTBを買ったばかりだし、そもそもそんな自転車どこに売っているのか、、、。
そんななか、誕生日だし服でも買いに行こうと行ったことのないお店に入ってみると、服と一緒にピストバイクのパーツやホイール、そして札幌では見かけたことのないピストバイクが!
スタッフさんとお話してみると、これから東京のBMXショップW-BASEが手掛けるピストバイクの完成車が入荷すると言うではありませんか!
少し考えたのち購入を決断。
それがこの『DURCUS ONE MASTER』です。

そこから最後のストリートカルチャーと呼ばれ、のちにブレーキレスで大問題になるピストバイクですが汗
札幌でもかっこいいピスト乗りがたくさんいて、楽しいイベントもやっているというのを少しずつでも発信したくてこのブログをはじめました。

ピストバイクという呼び名は海外ではあまり呼ばれないため、『トラックバイク』(オリンピック競技にもなっている自転車のトラック競技で使う自転車)という名前を採用。
さらに東京のピストバイク乗りで、やはりブログを毎日のように更新していた某氏のブログタイトルに『日記』というワードが入っていたため採用。
今日に至ります。
ピストブームの終焉、フリーギアに乗るまで
今もランニングクラブで一緒に活動しているYamarcoを中心に月一で開催していたピストイベントは会を追うごとに参加者が増え、全国的にもピストバイクが一大ムーブメントになっていった2010年代はじめ。
ピストバイクのトラブルが全国で問題になっていたかどうかは定かではありませんが、ブレーキの付いていない自転車への取り締まりが厳しくなり、札幌でも自転車に対する検問が行われたりする事態に。
札幌で開催していたイベントにも某匿名掲示板に様々な書き込みがされたり、フライヤーを見た誰かが警察に通報したりと、どんどんとピストバイクへの風当たりが強くなっていき、全国的にピストバイク人気が下火になっていきました。

その頃わたしはピストバイクのトリックにハマったことがきっかけでBMXも購入。
ピストバイクの形見の狭さも相まってBMXに乗る時間が少しずつ多くなりました。
一方、他の仲間たちはピストバイクで長距離を走るということに目覚め、それこそ数百キロに及ぶ道のりをたびたび走破していました。
そこから仲間たちはシクロクロスやロードバイクといった競技に目覚め、ピストバイクに乗り始めた頃は嫌悪していた上下ピチピチのサイクルジャージに身を包みフリーギアに乗るように。
その頃、イベントも開催されなくなり仲間たちとは以前ほど頻繁にあうことはなくなっていきました。

それから1年くらいのち、わたしがBMXで通勤中に転んで顔面から着地、前歯の大半を失う大怪我を負ったことで少し自転車から距離を置くように。
怪我から1年くらい経った夏の日、相変わらず自転車には以前ほど乗ることもなかったわたしを見かねて、ピスト仲間のササーキーから「機材貸してあげるからロングライドしてみない?」と連絡が。
幼少期から陸上の短距離をやっていたこともあってか、以前からロングライド嫌いを公言していたわたしでしたが、久しぶりにピスト仲間とワイワイやるのも楽しそうと二つ返事で承諾。

貸してくれたのはCannondaleのシクロクロス車、そしてヘルメットやサイクルジャージといったウェア類一式。
試しに乗ってみると、固定ギアのダイレクト感はないものの変速の快適さに驚きました。
ロングライド当日。
まさかの100km越えライドはとても暑い日で、暑いのも苦手なわたしにとってはかなりハードでしたが、終わった後の出し切った感はこれまでの自転車生活では一度も感じたことのない感覚でした。

それから仲間達との練習に参加するようなり、程なくして自分のロードバイクを購入。
固定ギアから変速機のあるフリーギアの自転車の世界に入ることとなりました。
その後はロードレースにエントリーしたり、縁あってRaphaの札幌ポップアップをお手伝いしたり、道外のシクロクロスの大会にエントリーしたり、、本当に充実した日々を送ることができました。

グラベルそしてランニングに至るまで

ピストブームから10年以上が経過。
それぞれの生活環境の変化などもあり、以前ほどロードバイクをゴリゴリ乗ることは減っていきました。
しかし相変わらず自転車熱は冷めず、バイクパッキング(自転車ツーリング)をしようと新たに自転車を新調。

この時組んだCRUST BIKES BOMBORAは非常に気に入っており、街乗りからデイキャンプまで大活躍していますが、いつかはこれで旅に出ようと企んでおります。

その後、ニセコグラベルというイベントにBOMBORAで参加しましたが、もう少し速くグラベルを駆け抜けたいとCannondaleのTop Stone Carbonというグラベルロードを購入。

太いタイヤの安心感から、グラベルでもロードでも今現在最も乗っている一台です。

子どもが生まれたあたりから、ゆっくりと自転車に乗る時間が取れなくなったこともあり、徐々に短時間でも十分な強度が得られるランニングをスタート。
最近(2026年7月現在)は、やはりピスト時代からの仲間であるYamarco達とランニングクラブをやっていることもあり、ランニング中心の生活にシフト中。
今書いていること
今このブログで扱っているのは、大きく分けて次のような内容。
- ロード/グラベル/固定ギアのパーツ・アクセサリのレビュー
- ランニングシューズやガジェットのレビュー(COROSやNew Balanceが多め)
- スキッドポイント計算機など、走る人向けの実用ツール
- 札幌近郊のライドやレース参加記
方針は昔から変わらず、「実際に自分が使ったものだけを書く」ということ。
更新頻度はやや遅めではありますが、使っていない製品をさも使ったかのように紹介することはありません!
失敗談や「これは自分には合わなかった」という話も、隠さず書くようにしています。
いい面だけ並べても、選ぶ側の役には立ちませんからね。
ポッドキャストもやっています
数年前から『SAPPORO TRACK BIKE FM』というポッドキャストも配信しています。
SpotifyとYouTubeで同時配信していて、内容は自転車やランニングの話題を中心として、クラフトビールやアニメなんかについても幅広く話しています。
また、たまにゲストを呼んで対談することもあります。
各エピソードには公開後、ショウノートに内容をまとめているので、そちらも合わせて見ていただけるとより深く楽しめると思います。
最新エピソードはこちら↓

