どうもHOSHです!
みなさん毎日運動してますか?
当ブログは一応自転車系ブログなので、毎日と言わずとも運動はしてるという方が多いのではないでしょうか。
運動のメリットといえば
- 痩せる
- 体力がつく
- 筋肉がつく
- ストレス解消
といったところでしょうか?
しかし、ただ運動するにも少なからずお金がかかります。
ランニングであればシューズやウエア。
自転車であればフレーム、ホイール、サイコンなどなど、、。
趣味だからお金がかかるのは当然?
いやいや、せっかくなら運動しながら稼いでしまいましょう!
今回は最近話題となっているMove to Earnのひとつである『Wirtual』について紹介します。
- Move to Earnとは?
- Wirtualとは?
- 稼ぐ仕組みについて
Move to Earnとは
まずはMove to Earn(M2E)について。
Move to Earnとは、走る、歩くなど運動する事でトークン(おもに暗号資産、仮想通貨を指す)を得ることが出来る仕組みのこと。
基本的にスマートフォンアプリとして提供されており、歩いた距離やランキングなどに応じてトークンをゲット。
このトークンはアプリ内でアイテム(NFT)を購入したり、サービスを利用するのに使われるためそこに経済的価値が生まれ、独自の経済圏(トークンエコノミー)が出来上がります。
さらにこのトークンはブロックチェーンの技術が使われているため、自分のウォレットをDEXと呼ばれる両替所に接続してトークンを交換したり、仮想通貨取引所でトレードしたりすることで法定通貨に換金する事も可能です。
聞き慣れない言葉が多くて離脱する方も多そうですが、『運動するとマイルが貰える』くらいに考えてもらえば良いかと!
Wirtualとは
Wirtualは運動して稼ぐM2Eアプリです。
2019年初頭からタイでプロジェクトがスタート。
今年2022年の3月末に正式サービスが開始されました。
有名なところだとアンダーアーマーやGarminともパートナーシップを結んでいるため、プロジェクトとしての信頼度は高いと思われます。
また、Wirtual内のアイドル?であるEmilyはInstagramアカウントも用意されており、なかなか凝っています。
対象となる運動は以下の6種類
- ランニング
- ウォーキング
- 自転車
- 水泳
- ダンス
- ウエイトトレーニング
詳細については後で説明しますが、これらの運動を行うことで報酬としてWirtualコイン(トークン)が付与されます。
付与されたWirtualコインはアプリ内のNFTショップで使用したり、ビットコインなどの仮想通貨と交換することも。
今まで走ったり歩いたりでトークンを貰えるM2Eは多かったんですが、自転車も対応しているのが個人的に嬉しいポイント。
詳細についてはWirtualのホワイトペーパーを確認していただければ。
WIRTUAL
W JAMES COMPANY LIMITED無料posted withアプリーチ
WIRTUALの仕組み
GarminやStravaのデータと紐づけ
Wirtualアプリには運動を記録する機能はなく、運動のデータは既存のエクササイズアプリと連携する事で取得します。
対応しているアプリは以下のとおり。(2022年5月現在)
- Garminコネクト
- Strava
- Fitbit
- ヘルスケア(Apple)
なお、運動データには心拍の記録が必須。
このため、基本的にGarminやappleWatchといったスマートウォッチを装着して運動する必要があります。(心拍計を装着したサイクルコンピューターのデータでも可)
公式Discordの日本語チャンネルを見るとAppleWatch勢が多い気がしますが、FitbitのLuxeやXiaomi Mi Bandという6000円程度で購入できるスマートウォッチを使っている方も。
貰える報酬とSubmitについて
走ったり泳いだりした距離に関係なく、最低でも5分以上の運動データさえあればエクササイズとしてWirtualに認められます。
初期状態では1日にSubmit(申請)できるエクササイズは1つで、その場合の報酬は0.1Wirtual。
この記事を書いている時点のレートが45円前後なので単純計算1日あたり約4.5円!!
一年間頑張ってやっと1,650円くらい汗
もっともレートがよかった時は1Wirtual=160円くらいまで上昇したんですが、今年は仮想通貨全体がやや下火のため停滞気味
これまで走っても、自転車に乗っても、筋トレしても一銭も貰えなかったことを考えれば凄いことだとは思いますがこれではジュース代にもなりません。。
装備による報酬アップ
プレイヤーの分身であるアバターに服や帽子などを装備させることで一回あたりの報酬やSubmit回数を増やすことができます。
例えばこちらの装備。
キャップを装着するとsubmit回数+1。
さらにTシャツとジーンズのセットには報酬が+0.75の効果が。
これらを同時に装着することで、
(初期値0.1+Tシャツ効果0.75)×2Submit=1日当たり1.7Wirtualに。
これであれば記事作成時のレートで1日当たり約76.5円。
年間にすると28,000円なので、ランニングする方ならシューズ2足分くらいにはなるでしょうか。
ちなみに装着できる部位は以下の6箇所(2022年5月現在)で、今後はペットを連れて歩けたり入手方法は不明ですがメダルという要素も増えるそうです。
- 頭
- サングラス
- 口
- 体
- 靴
- アクセサリー
装備はNFT化されている
これらの装備にはレアリティが設定されており、Epic以上のレアリティの装備はNFTとして総数が厳密に管理されています。
最近耳にする機会の増えてきたNFTについても軽く触れておきましょう。
NFTとは『Non Fungible Token』の略で『非代替性トークン』という意味。
トークンはブロックチェーン技術によりデータの改ざんや複製が非常に困難な仕組みになっています。
NFT化されたレアアイテムは総数が決まっているため、数が少なく効果の高い装備は当然誰しも欲しくなるはず。
今のところ購入しても自分で使うしかありませんが、ゆくゆくは不要になったものを売り買いする事が可能になるらしく、レアな装備は資産として購入するプレイヤーもいます。
ソシャゲなどでいくら課金しても満足感しか得られませんが、NFTであれば不要な装備を売り買いしたり、売るタイミングによっては儲けることもできるのはM2Eの面白いところではないでしょうか。
ホルダーレベルによるボーナス
Wirtualの所持数に応じてホルダーレベルというものが上がり報酬にボーナスが付きます。
詳細については上の表のとおりですが、Business以上になると報酬のボーナス以外にもイベントを作成できたり、Platinumになると特別な装備が貰えたりWirtualコミュニティ内で投票権が与えられたりするそうな。
ちなみにわたしのホルダーレベルはGoldなので報酬+1.5。
1submit毎にこのボーナスが付与されるため、submit回数が多ければそれだけ恩恵を受けることができます。
チャレンジの選択
各種目ごとにチャレンジというものがあり、このチャレンジを選択し運動したデータをサブミットすることではじめて報酬が与えられます。
また、チャレンジにはそれぞれゴールが設定されており、ゴールを達成する事でバッジが貰えます。
このバッジにもレベルが設定されておりますが、今のところ何に使えるかのアナウンスはありません。
またチャレンジの中には有料のものもあり、装備が貰えたり実物が送られてくる(!)ものも。
これはGarminの実物スマートウォッチにサングラスのNFTが付いてくるチャレンジ。
ちなみにチャレンジを達成しなくともNFT装備と現物は貰えます。
そしてこれは実際に送られてきたキャップ。(Tシャツも)
価格の割にWirtual内の効果も高く人気があったんですが、こんな立派な化粧箱に入っているためか送料が高く世界中で運営にクレームが殺到したようですw(販売終了)
2ヶ月プレイした感想など
アプリの完成度
正直言って最初期のバージョンのアプリは作りが本当に悪かった。
アプリは固まる、起動しなくなる、アイテムを購入しようと思ったらうまく決済できないなどなど。(多重決済されてないか心配だった)
チャレンジの種目を切り替えるだけで1分くらい待たされたり、一応稼げてるけどとにかく辛抱しながらプレイしていました。
アップデートは月に数回実施され、表示速度や決済周りの不具合も今では解消されています。
まだまだ荒い部分もありますが、もこまめに行われ確実に使いやすくなってきています!
運動のモチベーションになる
現金な話で、少額でも自分の儲けになると思うとびっくりするくらいやる気が出ます。
ある程度資金を入れたからというのもあるとは思いますが、「ちょっと眠いけど、、」とか「風が強くて気温が低い、、」くらいは全然気にならなりません。
今シーズンわたしが例年よりやる気を出しているのはWirtualのおかげもあります。
2022年5月現在、わたしの環境でフルでsubmitした場合一日あたり約30Wirtual。
これまで何も貰わなくても運動していたことを考えると今のままでも貰い過ぎな気もします。
もちろん値上がりしてくれたら嬉しいですが、貰えてラッキーくらいな気持ちで淡々とこなしていこうと思います。
今後にも期待
ロードマップを見ると、近々歩くだけで勝手にトークンが貰えたり?、寝るだけで稼げるSleep to Earnの要素も追加されるらしく期待しかありません。(寝るだけで稼げるってなんやねんて話ですがw)
さらにギルド戦?のような要素も追加されるみたいなのでぜひフレンドを増やしていきたいんですが、残念ながらまわりにプレイヤーがいないので気になった方はぜひ。
まとめ
運動するだけで稼げる、話題のMove to EarnのひとつであるWirtual。
ウォーキングやランニングしか対応していなかったり、プレイに高額なNFTシューズを必ず購入しなければならないアプリが多い中で参入のしやすさが魅力のひとつではないでしょうか。
少し稼ごうと思うと多少の初期投資は必要となりますが、アプリ自体は少しずつよくなっていますし、現物を届けてくれたりGarminなどがパートナーシップを結んでいたりと比較的安心できる要素は揃っている気がします。
実際にプレイしてみてコツコツとトークンが増えていくのは面白いですし、最終的にシューズやバイクなんかを購入できるところまでいければ最高ですよね。
まだまだ荒削りな部分もありますが、今後追加されるとアナウンスされている要素も面白そうなので、しばらく続けていくつもりです。
少しこのジャンルを盛り上げたいという思いもあるため「はじめたいけどよく分からない、、」という方は分かる範囲で教えますし、ちょうど限定の特別なNFTがもらえるAirdropキャンペーンなんかもやっているので、気になる方はぜひ一緒にプレイしましょう!
Celebrate our new Emily 2.0 with Cat Box Airdrop
UNDER ARMOUR ALL OUT MILE AIRDROP CAMPAIGN