Rapha札幌がオープンしてから間もなく一週間。
やっぱり今ひとつすっきりしない、変わりやすい天気に振り回されている今日このごろ。
北海道の短い夏が刻一刻と過ぎていくのは悲しいですよねー。
さて、久し振り『SAPPORO ALLEY CAT』が帰ってきました!
SAPPORO ALLEY CAT
ちょうど一週間前にUPされたこちらのIG投稿。
伝説の?イベント『SAPPORO ALLEY CAT』が2018年7月13日(金)に開催される模様です!
『SAPPORO ALLEY CAT』名義では過去に2度?ほど開催されており、一昨年はSAPPORO ALLEY CATプレゼンツという形で『Over The Bridge』という名前で開催されていたこちらのイベント。
その名の通りいずれも『ALLEY CAT』レースが行われたこのイベント。
イベントとしてのNWが無くなって数年後、札幌のアーバンな自転車カルチャー『その後』的なイベントといったところでしょうか。
『ALLEY CAT』について
ところで『ALLEY CAT』ってなに?
まったく知らない人や何となく聞いたことのある人など様々だとは思いますが、
平たく言えば『ALLEY CAT』は街中を遊び場にしたレクリエーション。
参加者にはレース前にチェックポイントなどが記載されたマニフェストと呼ばれる用紙が渡され、その地図をもとに制限時間内により多くのチェックポイントを回った人が優勝。
もしくは、すべてのチェックポイントを効率よくまわり、一番はじめにゴールに戻ってきた人が勝ち。
などなど、、、。
その時々によって、微妙にルールやチェックポイントを判断する方法が違います。
『ALLEY CAT』は街中でおこなう自転車によるレクリエーション
本場のガチ『ALLEY CAT』
レース自体の雰囲気は上記のとおりなんですが、本来は海外のメッセンジャーからはじまったとされるこの『ALLEY CAT』。
実際にどんな雰囲気なのかMASHのInstagram投稿から2本ほどご紹介。
これはMASHのメンバーも参加しているメッセンジャーによるガチの『ALLEY CAT』。
なかなかにハードコアですよねw
さすがに今回のイベントでこんな信号無視したり逆走したりしませんのでご安心を!!!
訓練されたメッセンジャーによる動画です!!
結局レースなら速い人が勝つんじゃないの?
「レースなら速い人が勝つんじゃない?」
「なんか街中をレースするなんてこわい」
色々な見方があるとは思いますが、いかに効率よくチェックポイントを回るか?というのが『ALLEY CAT』で一番重要。
単純に競技で自転車に乗っているようなスピードの速いライダーが絶対優勝するといった結果にならないのが、この『ALLEY CAT』のおもしろいところ。
実際に昨年3度開催されたオバブリでは、より札幌の道を知っているライダーが勝って、ゴリゴリ競技をやっていたレーサーが入賞すらしないなという結果がありました。
単純なスピード勝負ではないところが面白い!
読み方について
ちなみに読み方については
- アーレーキャット
- アレーキャット
- アーレイキャット
など日本での呼び方はあまり統一されていませんが、いずれも同じものを指しています。
『ALLEY CAT』は『おつかい』
『ALLEY CAT』と過去の札幌で開催されたレースについては何となく理解できたでしょうか?
やはり『街中で競争する』という部分が不安に感じる方が多いのかな?と思いますが、
『基本の交通ルールを守って効率よくおつかいしてくる』
こう考えてみてはいかがでしょうか?
- 集合時間に集まる
- 参加料を払う(今回は300円)
- おつかいの紙(マニフェスト)をもらう
- 自分が行きやすいお店(チェックポイント)から順番にまわる
- 時間内に指定された場所に戻ってくる
- 上手にできたらほめてもらえる(主催者から表彰される)
ほら、これなら普段の生活と何も変わりませんね!
そしてレース中はStravaなどを起動しておく事をお勧めしてます。
というのも、レース後にStravaのログを見せ合うと、「そのルートはないわwww」とか「最初にそっち行ったんだー!!」などなど盛り上がること間違いなし。
なので、
- アーレイキャット参加したことないから不安!
- ピストとかロードとか持ってないし、、
- どうせ女子はあまりいないんでしょ?
とかまったく気にする必要ありませんよ!
むしろ参加者多くないと全然楽しくないので
7月13日(金)の夜は大通り公園12丁目に集合です!