どうもHOSHです。
綺麗な写真を撮るなら一眼レフ
これは疑いようのない事実。
だってプロの写真家が持っているのは大抵一眼。
わたしもブロガーの端くれとして、写真は綺麗に撮りたいと常日頃から思っていました。
しかしわたしが持っていた一眼のイメージって
- まず本体が高い
- レンズがもっと高いし重要らしい
- 設定とか複雑そう
- とにかくなんか面倒くさそう
こんな感じ。
しかもわたしの周りには写真を上手に撮ってくれる仲間が多いため、「今更買っても、、」みたいな気持ちが大きかったのも事実。
しかし、人生の大切な瞬間は突如やってきます。
買っておけば良かったなんて言っていても、シャッターチャンスは待ってくれません。
というわけで、『悩むなら買ってから悩め』がモットーのわたくしも遂に一眼デビュー。
そこで今回はわたしが購入したデジタル一眼レフ『SONY αii』について初心者目線で簡単に紹介しようと思います。
- フルサイズって?
- ミラーレス?
- レンズ何買えばいいの?
- 一緒に購入したものは?
こんな内容で書いていきますので、もし一眼レフ購入を考えている方がいれば参考にしてみてください。
フルサイズ?ミラーレス?
α7iiはSONYのフルサイズセンサー搭載のミラーレス一眼です。
と言われてもカメラに詳しくない方は
- 何がフルサイズ?
- ミラーがないってこと?
となってしまうことでしょう。。
意味が分かっていなくても綺麗な写真は撮ることが出来ますが、実際わたしもよく分からず何度か調べた言葉なので簡単に説明します。
フルサイズセンサー
デジタルカメラにはイメージセンサーと呼ばれる、レンズから入った光を電気信号に変換する部品があります。
これはスマートフォンにも内蔵されていますが、カメラのサイズによってサイズは様々。
今回わたしが購入したα7iiはこのイメージセンサーが35mmフルサイズと呼ばれる大型のもの。
このサイズが大きいほど、より多くの画像情報をセンサーに取り込むことができ、高画質な写真を撮影することが可能となるわけです。
さらに単純に高画質なだけではなく
- より広い範囲が撮影できる
- ぼけ量が多くなる
- 暗い場所でも綺麗に撮影できる
などのメリットがある様です。
一方、フルサイズと呼ばれるだけあって当然カメラ自体のサイズが大きくなってしまうといったデメリットも。
ミラーレス
本来、一眼レフカメラの中にはレンズから入った景色を光学式ファインダー(覗くところ)に映し出すための鏡(レフ)があります。
ミラーレスという名前でピンとくると思いますが、この鏡を無くし代わりに電子ビューファインダーや液晶モニターに景色を映し出すデジタルカメラをミラーレスと呼んでいる様です。
ミラーレスのメリットとしては以下の通り。
- 液晶モニターに映し出されたまま撮影できる
- コンパクト
- 軽い
電子ビューファインダーや液晶モニターが常に動いているため、電池の消費が激しいデメリットもあります。
しかし、コンパクトで軽量なのは非常に大きなメリットだと思います。
外観など
言われるまでもなく上の画像は正面から見たところ。
好みは分かれそうですが、 レンズ回りのオレンジのリングが印象的。
ミラーレスならではのコンパクトなボディ。
重さ(g) | 約556 |
---|---|
外形寸法(mm) | 約126.9(幅)x 59.7(奥行き)x 95.7(高さ) (グリップからモニターまで) |
ちなみに、iPhone 11 Proのサイズが144×71.4×8.1なので、高さを除いたボディだけのサイズで言えばiPhoneより小さいですね。
ファインダー側。
大きな液晶モニターの横にたくさんボタンがあります。
底にはバッテリーを入れる場所。
右手側には動画を撮影する用のボタンやメモリーカードを挿入する場所なども。
上側には電源やシャッター、露光を変えるためのダイヤルなんかがあります。
一緒に購入したもの
カメラ本体に付属してくるのは
- ボディ(カメラ本体)
- ストラップ
- バッテリー1個
- 充電用ケーブル
くらいなもの。
これだけでは、満足に活用できるとは言えないため、参考までにわたしがカメラ本体と一緒に購入したものを紹介します。
レンズ
レンズセット売りであれば問題ありませんが、基本的にレンズは付属してきません!
「いったいどのレンズを買えばいいんだ、、」
おそらく初心者にとって一番最初のハードルではないでしょうか。
まわりの経験者に聞いても
- 「セットで付属するレンズはダメ」
- 「レンズだけはいいものを」
と言われた経験のある方も多いのでは?
『レンズ沼』という言葉があるくらいカメラが趣味の人もみんな悩んでいるし、同時に楽しんでいる部分でもあるのではと思います。
聞く人によっても撮影するのに好きな距離感みたいなものがあると思いますし、撮っている写真も人それぞれなため、「これ買っとけば間違いないよ!」なんて簡単には言えないんでしょうね、、。
そんなわけで、結局決めきれずにF2.8通し24-70mmの標準ズームレンズである『Sigma 24-70㎜F2.8 DG DN Art』という比較的新しいレンズを購入してみました。(通しとか標準ズームとかの説明は検索していただければ)
望遠ではないため、思いっきり遠くだけは撮れませんが、そこそこ何でも撮れている(つもり)ので価格に目をつぶれば良い買い物をしたと思ってます。
ただ、この手のレンズはめちゃくちゃ重いし大きいので、その点だけは不満といえば不満です。
このレンズについても近々さらっと記事にするかも。。
SDカード
SONYと言えばメモリースティックという独自規格の記録メディアが有名でしたが、α7iiに関してはSDカードも使用できるコンパチ仕様。
SDカードにも様々な種類がありますが、動画を撮影するのであれば転送スピードの速いSDカードを使用する必要があります。
SDカード自体の速さは写真のプレビューをする際にも関係してくると思いますので、少し高くても速い規格のものを選んだ方が良いと思います。
32GBくらいでも問題ないかもしれませんが、3000円もしないのでこれを使っています。
SDカードリーダー
付属のUSBケーブルで専用のソフトから写真を読み込んだりも出来ますが、今ひとつ使いにくいためSDカードリーダーを購入しました。
Windows機だとSDカードスロットが最初からあったりしますが、SDカードスロットがない機種やMacを使っている方はリーダーを購入する必要があります。
こんなタイプの万能なハブを購入するか。
ハブ自体は持っている方はこぶりなSDカードリーダーを購入するのもアリ。
保護シート
傷がついても問題ないという方は無くてもいいですが、液晶モニタに傷がつくと特に屋外で見にくくなってしまいますし、手放すときに査定が下がってしまう可能性があるので貼った方が無難かもしれません。
バッテリー&充電器
持たない持たないとは聞いていましたが、普通に使っていても異常にバッテリーが消費します。(冬ならなおさら)
というわけで付属してくる純正のバッテリーひとつだけでは少々不安。
純正品の方が間違いないとは思いますが、純正ではないバッテリー2つと充電器がセットになって売っていたので購入しました。
もしかしたら当たりはずれがあるかもしれませんが、この値段なら我慢できるかな?
今のところ問題なく使えています。
教本
撮影の仕方についてのブログなんかもたくさんありますが、おとなしく本を購入しました。
しかもα7に特化したもの。
というのもカメラごとに同じような機能があっても呼び出すボタンや配置は様々。
それなら完璧にα7に沿った内容の方が良いと思ったため。
内容の善し悪しはともかく、ボタンや設定など基本的な使い方の勉強にはなりました。
撮影した写真
まだまだ今ひとつな部分も多く、とりあえずぼかしとけ的な部分も多いですが、成長過程というわけで温かい目で見ていただければ。
高いレンズを買った結果、大きすぎて扱いづらいですが、前も後ろもしっかりボケるので満足しています。
いざカメラを構えてファインダーを覗くと構図とか全然考えられなくなって、後々確認すると使える写真が全然なかったみたいなことも結構ありますが、デジタルなので数撃って勝負です。
明らかにiPhoneでは撮れない写真だとは思いますが、絞りの設定などをもう少しいじったほうがいいんでしょうね、、。
こういった自然光が入ると自分が上手くなったように錯覚できるので気持ち良いです!
カメラを持つと鳥や植物を撮る人が多いのも分かる気がします。
風景を撮影するのが好きな気がするので、もっともっとスキルアップしていきたいですね。
まとめ
「いつかは一眼が欲しい」そんなことをぼんやり考え始めたのはいつからだったでしょうか。
「毎年最新のiPhoneを購入しているから一眼は要らない」
「でもきれいな写真でブログを更新したい」
「ポートレートモードの嘘くさい写真はもういやだ」(最初に戻る)
こんな堂々巡りを本当に何度も繰り返しました。
基本的なルールやカメラ側の設定、現像などなど、、まだまだ分からないことだらけですが、カメラを担いで自転車に乗って愛車や景色を撮るだけでこんなに楽しいなんて。
もし、わたしの様に一眼を購入するかどうか迷っている方がいれば、即購入すべきだと断言できます。
買うかどうか悩むくらいなら、買ってから悩んだほうがきっと幸せ。
一眼楽しいですよ!