先日のRHCでMASHのEvanが6位入賞を果たした際に乗っていたMASHの新しいアルミフレーム。
10年来のMASHファンである当ブログでも取り上げました。
このフレームについては以前にMASHのInstagramで8月に発売予定であることなどがアナウンスされていましたが、その後MASHのサイトで情報がアップされていたのでご紹介。
MASH AC-1″GAMMA”の特徴
MASHのサイトからわたしの拙い英語と翻訳サービスを駆使して得られた情報はざっくり下記の通り。
- Columbusと密接に連携して8年をかけて開発したらしい軽くて堅いチューブを使用
- ドロップアウト部分はステンレスを使用しており、ミリ単位の印が刻印?されている
- 金型からおこしたモノコックカーボンのフォークはオフセット30mm
- Al Nelsonによってデザインされたペイントワークは”GAMMA”という名称
- スムーズな溶接
- ブレーキのための穴はないが、前後どちらもドリル可能
- 最初の出荷は150セットを予定(日本ではBlue Lugを通じて50セット提供予定)
情報を見てみて
MASH “Steel”ときたので、アルミフレームだから“Aluminum”だと思ったら“AC-1”でした。
これはきっと、『Aluminum』+『Carbon』=『AC』ということでしょうか?
実際にサイトに行って本文を読んで(翻訳)してみると分かるんですが、MASHフレーム開発の歴史について語られております。
Columbusと8年をかけて開発したらしい新しいチューブや金型からおこした新設計のフォークなどなど、、。
これまでのCinelliとの共同開発がどの様に進められてきたか分かりませんが、MASHがフレームメーカーとして相当の自信をもって送り出しているのをひしひしと感じます!
デザインについて
デザインについてはポートランドのデザイナーAl Nelson。
Al Nelsonについては最近だと下のものや
このBinaryなんかも彼?の手によるもの。
もうGarrettはデザインしないのかな?
取扱店舗は?
さてさて、そんなMASH AC-1ですがSteelに引き続き、日本ではBlue Lugが販売する模様。
まだ正式なアナウンスはありませんが、近日中にジオメトリやサイズの詳細について発表があるようなので、狙っている人はチェックした方が良いですね。
なお、発売自体は以前にInstagram場で8月と書いてあったのでもうすぐ。
わたしは購入する予定はありませんが、ほしい方はボーナスをよけておきましょうね!
Phill Woodからも何かありそう
MASH AC-1の紹介ページの中にこんな一文が。
Phil Wood X ENVE 20/24 race wheels built for Evan by John Bennet at MASH. Look for a fun collaboration with Phil later this summer.
Phillとの楽しいコラボレーションとは一体??
つい先日MASHのIG上でUPされていたこちらと関係はあるんでしょうか?
Phill WoodとMASHのコラボレーションといえば、約10年前にリリースされたこのあたりを思い浮かべますが、、。
*(6/2追記)これが新しいハブかな?
ちなみにわたしも前後Phill使ってます。
見た目に美しいのはもちろんのこと、生涯壊れないと言われる質実剛健なハブはピスト乗りなら一度は憧れますよね~。
フレームと合わせてPhill Woodのハブについても目が離せませんね!
MASHのフレームについてはこちらもどうぞ