VOLUME BIKE CUTTER
FRAME | VOLUME BIKE CUTTER |
FORK | SE BIKES LANDING GEAR FORK “26 |
F/R WHEEL | UNKNOWN |
TIRES | CHALLENGE BABY LIMUS 700C X 33mm |
HANDLEBAR | 2pc BMX |
GRIP | CULT DAK GRIPS |
STEM | TIOGA TASK FORCE |
HEADPARTS | resist |
SEATPOST | UNKNOWN |
SADDLE | SELLE SANMARCO CONCOR LIGHT |
BRAKES | UNKNOWN |
BLAKE LEVERS | UNKNOWN |
CRANK | SUGINO RD |
PEDAL | SALT |
CHILD SEAT | THULE Yepp Mini |
このバイクについて
娘が生まれてから近所の公園に出かけるには徒歩や抱っこかベビーカー。
それでも特に問題はなかったんですが歩いて行ける範囲には限りがあるし、自分の好きな自転車からの景色を娘にもぜひ体験してほしい。
そんなことを考えていたところに、妻がTHULEのチャイルドシートを友人から奇跡的に譲り受けることに。
しかし、チャイルドシートを装着できるような自転車がなかったので、何か1台組み上げようと白羽の矢が立ったのが以前盗難から奇跡的に帰ってきたVOLUME BIKES CUTTERフレーム。
手持ちのパーツをごそっとSLOGに持ち込み、足りないパーツを相談しながら選んで奇跡的に完成したのがこのパパチャリというわけです。
走りとトリックがまだ近いところにいた頃のせいぜい32cしか入らないピストフレーム。(細チャリ2.0世代くらいかな)
半コマチェーンを使って限界まで引いてギリギリタイヤが収まってます汗
26インチのフォーク、ハンドルとペダルはBMX用、タイヤはシクロクロス用という節操のない仕様ですが、自分の自転車遍歴をそのまま表しているようでとても気に入っています。
いわゆる『あの頃』を通ってきていない方にはどう映るか分かりませんが、ホリゾンタルの細チャリにBMXバーというセッティングは当時の某伯爵を知っていれば割と自然な流れ。
そもそもイベントのじゃんけん大会でもらったフレームで自分には少し小さいため、チャイルドシートを装着した状態だとチャイルドシートに膝がぶつかり乗り心地はあまり良くありません!(ガニ股にすればぶつからないが)
ただ、娘を乗せた状態であまりスピードを出し過ぎるわけにもいかないので、まあこれはこれで。
何より娘が大変気に入ってくれているようで、早く仕事の終わった夕方に公園まで行くととても喜ぶので組んだ甲斐がありました。
BMXバーの意外な恩恵
前述のとおりフレームサイズが小さくトップチューブも短いため、少しでも前傾姿勢を解消しようと採用したBMXバー。
今回採用したTHULEのYepp miniというチャイルドシート、本当は子供が掴まれる用にバーが付属されているそうなんですが前のオーナーさんが紛失してしまったそう。
まあ、ベルトは締めるし問題ないと思っていたところ、BMXバーのクロスバー部分に娘が自然と手を添わせたではありませんか。
さらに、BMXバーの恩恵がもうひとつ。
公園に行くのに水筒やおやつ、手拭きに上着などなど、娘と出かけるにはいろいろと持ち物があります。
BMXバーのクロスバーにMakeshifterのハンドルバーバッグがシンデレラフィット。
フレームサイズ的に普通のライザーバー等では絶対に装着できませんが、BMXバーにしたことによるメリットがここで。
そこそこ容量もあるので、帰りがけにスーパーに寄って買い物をしたりもできて最高に便利なので、パパチャリにBMXバーはおすすめです。