どうもHOSHです。
バイクパッキングで旅をするなら、あなたはどんなバッグを選ぶでしょう。
- 軽い素材で作られている
- 機能的で使いやすい
- デザイン性に優れている
こんな性能なら文句なしでしょう。
「でもナイロンぽい素材はちょっと違うんだよな、、」って方も中にはいるんじゃないでしょうか?
そんな方にぜひおすすめしたいのが、ポートランドのハンドメイドバッグブランドMakeshifter Canvas Works。
Waxed Canvasを使用したバッグで、一目でそれと分かるルックスで密かな人気を集めるMakeshifter Canvas Works。
今回は、わたしが実際に購入したMakeshifter Canvas Worksのサドルバッグをご紹介したいと思います。
Makeshifter Canvas Worksとは
Makeshifter Canvas Worksはアメリカはオレゴン州ポートランドの自転車用ハンドメイドバッグブランドです。
ファッション好きなら聞いたことがあるであろうWaxed Canvasと呼ばれる素材を使ったアイテムが特徴で、上の写真に写っている『SnackholeStem Bag』を見たことのある方も多いのでは。
Waxed Canvasは古くは船の帆にも使われていたそうなので、その耐久性や耐水性は折り紙つき。
なかなか写真では伝わりませんが、Waxed Canvasならではの独特な風合いも味があります。
ハンドメイドなため、かなり少量生産らしく一度買い逃すとなかなか入荷しません。
狙ったアイテムがあったら迷わず購入するのがオススメ。
日本ではテイスケさんでおなじみTKC productionが卸しています。
実物
フードポーチにもあしらわれている、白いラインに三角系を配置した一目でMakeshifterと分かるデザインが素敵ですね。
フロントフラップは10ozの天然ワックスキャンバス製、中央のデザイン部分はフェルトウール。
また、フロントフラップの四隅には真鍮製のDリングを配置。
工夫次第で様々な使い道がありそうです。
毎度おなじみのVoileでこんなことも。
容量約1リットルのポケットが両サイドに。
真鍮製のDリングを使用した抜群に可愛いバックルですが、使い勝手はいまいち、、。
本国のサイトを見ると普通の黒い樹脂製のバックルでも作ることができるようです。
ちなみにボトルを入れるとこのくらい。
これは後ろ側。
雰囲気のある革製のベルト。
これを使ってサドルなどに固定します。
フラップを開けて中を見たところです。
外観とは裏腹にフチはナイロンで作られており、ドローコードで絞ることも。
今ひとつ絞りきれないんですが、このあたりは現行のものではかなり改善されているようです。
中身には木のぼっこ(北海道弁で棒の意)が型崩れ防止のため?に入っています。
オプションにはなりますがショルダーストラップも別売りしているため、素敵なショルダーバッグとしても使えます。
ただ、革ベルトの脱着が面倒なため、バッグマンQRやなんかを利用することで劇的に使いやすくなると思います。
内容量について
肝心の内容量についてあまりイメージがつかないと思いますので、身近にあったヘルメットを入れてみることにしました。
ヘルメットはGIROのAether。
これを、こうして、、
こう!
このくらいは余裕で入りました!
なんなら隙間があるくらい。
そんなわけでボトルを2本追加。
気持ち良い感じに収まりましたが、まだ少し余裕があるくらいです。
感覚的にはヘルメット無しならボトル10本は余裕で入りそうです。
- ヘルメットとボトル2本は余裕で収まる
- ボトルだけなら10本くらい入りそう
耐水性について
ずばり百聞は一見にしかずなんですが、Waxed Canvasの耐水性はこんな具合。
ナイロンやGORE-TEXじゃなくてもこれだけ水を弾くんですね!
ガシガシ外で使って上げましょう!
装着したところ
本当は森の中とかで撮影したいんですが、北海道は真冬。
朝の通勤途中に飛が差してたのでササッと撮影してきました!
仕事用の服を詰めているので、程よく膨らんでいい感じに撮影できました。
気にいってはいますが、サドルが少し浮いてしまっていますね。。。
バックサポーターともサイズ感ピッタリです!
まとめ
ポートランドでハンドメイド、素材は主にWaxed canvasと革ベルトという素敵感しかないこちらのバッグ。
少量生産で世に出回っている絶対数も少ないため、おそらく日本国内ではほとんど使用している方はいないのでは?
比較的手に入りやすい?Swiftなどのメジャーなバッグもいいですが、人と違ったものを使いたいという方には圧倒的にお勧めします。
ただ日本での流通がほとんどない上に、年に数回しかない本国のPre-orderのタイミングにうまくハマらないと旬なシーズンを逃してしまう可能性も。
また、微妙に使い勝手の悪いところもありますが(製作のたびにアップデートはされている模様)、そういった部分もあたたかみとして受け入れられる心を持った方はぜひお試しあれ。