どうもHOSHです!
突然ですが、わたしがロード用の最初のヘルメットを購入してから早5年くらいでしょうか?
MASHなど海外のカッコいいサイクリストが被っていたGIROのSyntheを購入しました。
『これでわたしも速く走れる!』とはいきませんでしたが、Syntheのルックスと軽さには満足していました。
しかし、Syntheでただひとつ欠点があったとすれば、そのフィット感。
Sサイズはともかく、Mサイズを被ることのできる日本人は稀で、ほとんどの方がLサイズを着用していたように思います。
しかもそのLサイズも被れるというだけで、ジャストフィットしてる方は少なかったんじゃないでしょうか?
その後、SyntheにMIPSを搭載したモデルが登場。
従来型よりさらに小さくなり日本人が被ることが一層難しくなったのは記憶に新しいところ。
そんな中、昨年末の展示会でGIROより発表があったアジアンフィットモデルのリリース!
わたしも今か今かと待っておりました。
Aether MIPSのアジアンフィットモデルを早速購入してみたのでご紹介します!
※JCFステッカーに関する記述を修正(3/20)
過去のGIROヘルメットに関する記事はこちら
Aether MIPS AFの外観
アジアンフィットになっても外観に変化はありません。
アジアンフィットになったことで、バランスが崩れたりルックスを犠牲にしてはまったく意味がありませんよね。
高級ヘルメットだけあって?塗装が非常に美しいです!
塗装が良すぎて髪のボサボサで携帯をかまえているわたしが写り込んでしまっていますね、、。
上の写真で手前に見えているゴム状の部分はサングラスホルダーです。
Syntheの様なホール型から変更になっていますね。
サイドに合ったパネルも廃止されています。
内側を見るとそれほど変わったように見えません。
ちなみに盆栽自転車店で購入するとJCFステッカーは内側にカスタムしてくれるので激おすすめしておきます。
- 通常モデルと同様の見た目
- 塗装が美しい
- 盆栽自転車店で購入するとJCFステッカーが内側
MIPS SPHERICALの具合
従来型のMIPSをより進化させた『MIPS SPHERICAL』。
通気性やフィット感を大幅に改善するとともに衝撃吸収性能を30%も向上することが出来たそうです。
実際に触ってみるとヘルメットの上側部分が、左右に傾きます。
よく写真を見ていただければわかりますが、水平はそのまま。
この機能のおかげで、実際に不慮の事故に見舞われた際にも頭部をより安全に保ってくれます。
これはSyntheにはなかった機能であり、MIPS搭載ヘルメットの中でもAetherだけの機能。
Syntheと並べてみる
正面
わたしのSyntheはLサイズ、一方AetherはMサイズ。
できる限り同じ位置で撮影したつもりですが、Syntheの方が大きく見えていますね、、。
実際にはほぼ同じ大きさです。
正面から見るとデザインが継承されていることが良く分かりますね。
横
まっすぐ後ろに向かってラインが伸びているSyntheと比較して、Aetherでは複雑にラインが絡み合っています。
特徴的だったサイドのパネルが廃止され隙間が多く取られており、冷却効果が期待できそうです。
Syntheと比較してAetherは小ぶりに見えます。
後部
横から見えたラインがやはり複雑に絡み合っています。
後ろのロゴが書いてあるパネルが廃止されています。
これも冷却効果とエアロ効果に寄与しているのでしょう。
実際のフィット感
ズバリ、これはもう間違いなく良いです!
各ショップのInstagramやブログなんかを見ていても口を揃えて言ってますよね。
これまでSyntheではLサイズでなくては頭に収まらなかったんですが、今回のAFではMサイズでぴったり。
変にずれたりすることもありません。
特にわたしの場合、やや後頭部が絶壁気味なんですがそれでも後ろのダイヤルで充分に締め切れます。
よほど頭の大きな人でない限りMサイズで大丈夫だと思いますが、気になる方はGIROのサイトを確認してみると良いかも。
まとめ
GIROの最上級ヘルメットであるAether MIPS。
最新の安全性能を誇るのは言うまでもありませんが、フィット感が悪ければその安全性能も十分に発揮されないのではないでしょうか。
GIROから今シーズンリリースされているAFモデルは、言う事なしのフィット感!
これまでサイズが合わず我慢してきた方も、無理して従来型を被ってきた方も、一度被れば良さがわかるはず。
ふだんは安ければ海外通販を勧めていますが、ヘルメットだけは国内でアジアンフィットを買うべきです!