どうもHOSHです。
前回からはじまった海外旅行シリーズ。
前回の記事にざっくりと旅程紹介を追記したので、よければそちらも軽く目を通していただければ今後の流れについてイメージしやすいかもしれません。
まあ、記事のタイトルを見て「いいから早く海外編書けよ」と思う方が大半だとは思いますが、成田山も素敵な場所でしたのでぜひお付き合いください!
前回の記事はこちら。
まずはマイルを利用して成田へ
道外のシクロクロスへ遠征した際に貯めたマイルと家計の決済用に利用しているカードのポイントもすべてマイルに変換。
ちょうど新千歳から成田までのチケットを確保できるくらいのマイルになりました。
実はマイルを利用してチケットを取ったのははじめて。
「早めにチケットを取らないといい時間帯の飛行機はすぐ埋まっちゃうよ」と妻に促されて約2ヶ月前にチケットを探しました。
すでにいい時間の座席は埋まりつつあり、慌てて確保。
この辺のノウハウはさすがな妻。
海外でもその旅行ノウハウをいかんなく発揮してくれると、この時はまだ思っていましたが、、。
成田の宿については安くて空港へのアクセスがよければどこでもよかったので、『じゃらんネット』で検索。
『成田ゲートウェイホテル』のツインが一人あたり約3000円だったので予約。
成田空港からはやや離れていましたが、空港へと駅への無料シャトルバスがありました。
これで本当に準備完了!
やっと旅行スタート
いよいよ当日。
冬の北海道の高速道路はよく通行止めになるので天気を心配していましたが、朝起きると雪は降っていませんでした。
7時45分初の飛行機に乗るため、家を5時に出て高速道路で新千歳空港近隣の駐車場までマイカーで移動。
駐車場がオープンする前に到着するくらい快調な滑り出し。
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その後、無事に空港に到着しスーツケースを預け搭乗ゲートへ向かっていると、妻が東京に住む友人にばったり会うというミラクルも挟みつつテイクオフ。
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さらば北海道。
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さすが本州雪がない。
何事もなく定刻通りにランディング。
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いきなり荷物がなかなか流れてこないというトラブル?もありましたが、これくらいはスパイスみたいなもんです。
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普段生活していると欧米の方に遭遇することは稀ですが、そこはさすが成田、欧米人がたくさん!
まあ、これくらいでびびっていたら明日以降が大変なんですが、一気に海外に行く実感が湧いてきた瞬間でもありました。
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無事にシャトルバスに乗り込んでホテルへ。
成田ぶらぶら
チェックインまではまだ時間があったので、ホテルに荷物を預けて今度は成田駅へ向かうシャトルバスに乗ることに。
だいたい1時間おきに近くのホテル数件を経由して走っているらしく、タイミングが合わないと結構待つことになりますが無料なので助かります。
程なくしてバスが到着。
普段からバスに乗ることがほとんどない上に知らない街なので新鮮な気分でした。
まずは表参道
駅のバス停留所で降りて、いよいよ成田観光スタート。
とりあえず駅から表参道で成田山新勝寺へ向かいつつ、途中でうなぎを食べるということだけを決めて歩きはじめました。
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駅に近いあたりは比較的新しい建物が多かった気がします。
電線はすべて地中化されていて街頭も落ち着いた色。
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成田山新勝寺に近づくにつれて古い建物と坂道が多くなってきました。
意外に車通りも多く結構なスピードで走り抜けていきます。
うなぎで腹ごしらえ
『なぜうなぎ?』
という方もいると思いますが、成田山周辺にはうなぎ屋さんが本当にたくさんあります。(うなぎ屋さんの隣がうなぎ屋さんてことも)
というのも、この地域では昔から川魚を食べる文化があったのが、そもそものはじまり。
江戸時代になると蒲焼が広まり、またうなぎのよく採れる地域だったのもあって、新勝寺へ『成田詣』に訪れる参拝客に栄養価の高いうなぎで長旅の疲れを癒やしてもらおうと、もてなしてきたそうです。
まだ長旅の疲れはありませんが、これからはじまる旅へ向けて精力を付けるという意味では、これ以上無い食べ物!
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最初は創業100年以上を誇る『川豊』というお店に行こうと思いました。
しかし妻はうなぎを好んで食べないため、うなぎしかない『川豊』を避けて若鶏を焼いたメニューのある『駿河屋』へ行くことに。
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平日にもかかわらず行列ができていましたが、整理券が発券され店員さんもテキパキとお客さんをさばいていたので程なくして座席に。
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値段ははりますが、新婚旅行だし気にしない気にしない。
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ふっくらして美味でした〜。
写真はありませんが、肝吸いとお漬物も付いてきます。
完全に生きかえった。
妻が注文した鳥重は鶏ももを甘辛いタレで焼いたものがご飯の上に。
さらにだし巻き卵も一緒に乗っていて食べごたえ満点。
鯉の洗いやだし巻き卵なんかも提供しているのでうなぎ以外も楽しみたい方にはオススメです。
成田山新勝寺
腹ごしらえをすませ、新勝寺へ。
今回うなぎを食べた『駿河屋』からはすぐの場所にあります。
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一部改修作業中でしたが、歴史を感じます。
このあたりから猛烈に天気が良くなってきましたが、寒がりの妻は道民にもかかわらず誰よりも厚着をしておりました。
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わたしは暑くて半袖に。
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いちいち歴史を感じる佇まいでただただ圧倒されました、、。
北海道にはこれほどまでに古い建物はないので、ついつい見入ってしまいます。
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併設された公園がまた綺麗でした。
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ちょうど梅まつりの期間中だったらしく、満開とはいかないまでも梅の花が咲いていました!
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この時期の北海道では絶対に拝むことのできない梅の花まで堪能して大満足の成田山観光でした。
なぜかジュニアスイートに
また駅から無料のシャトルバスに乗りホテルに戻りチェックイン。
ホテル側の手違いなのか、禁煙室が空いていなかったのか定かではありませんが、なぜか最上階のジュニアスイートに泊めてくれました。
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風呂トイレ別で立派なソファまでついて、ひとりあたり約3000円。
広い部屋で明日からの準備もはかどるはかどる。
近くにコンビニはありませんが、一階にある売店が品揃えもよく、各種電子マネーからPayPayまで幅広く対応しているので便利でした。
無料のシャトルバスもあるし、本当にありがとう『成田ゲートウェイホテル』。
朝が早かったので早めの就寝。
明日は長いフライトの後ついに一カ国目フィンランドに入ります!
成田観光を終えて
早く海外編にうつりたいんですが、結構しっかり目に書いてしまいました。
最初、妻に「時間あるし成田山行こう」と言われたときは、ほんの時間つぶしくらいの感覚でしたが、うなぎを含めてかなり良かったです!
実は新勝寺からホテルに向かうバスを待っている間に寄ったドトールコーヒーでアイスコーヒーを店内で思いっきりひっくり返すというハプニングもあったりしたんですが、まるっと新しいものと交換してくれた成田最高です!(本当にすみませんでした)
ついに次回はフィンランドの模様に入る予定。
まだまだ先は長いのでしっかり着いてきてくださいね!
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