どうもHOSHです!
お盆も過ぎてまもなく9月。
朝晩はすっかり寒くなり、空はめっきり高くなってきました。
いよいよわたしの大好きな秋がやってきます。
秋は一瞬で過ぎ去り、すぐに冬がやってきますが、これから本業が忙しくなりそうな予感、、。
悔いのないように楽しんでいきたいですね!
なかなか予定が決まらなかった今年のお盆休み。
妻が突然言った「天売島に行こう」と。
そんなわけで、急遽決まった旅行の模様を2回にわけてお届けしようと思います!
1日目の今回は、
- 美唄でとりめし
- 砂川でドーナツ
- 北竜でひまわり
- 留萌で海と晩ごはん
といった内容。
残念ながら天売島は次回になりますが、ぜひお付き合いください!
しらかば茶屋で『とりめし』を食べよう
世はお盆真っ只中。
基本的に長距離を運転する際は高速道路に乗ってしまうことが常なわたしですが、今回はそこまで予定が詰まっていなかったため、下道で行くことに。
まずはわたしの提案で、美唄市にある『とりめし』と呼ばれる炊き込みご飯が有名な『しらかば茶屋』というお店を目指しました。
あまりご存知ない方のために説明すると、美唄から札幌は約60km。
まずは時間にして約1時間前後のドライブです。
仕事もふくめ長距離の移動は高速道路を利用するので、基本的なルートはグーグルマップにおまかせ。
途中、札幌を抜けたあたりでグーグルマップがルート変更を提示してきたので、その通りに進んでみることに。
多少道が悪かったんですが、信号なし、車もほとんど無しで快調に飛ばし美唄入り。
11時を少し回ったころに最初の目的地である『しらかば茶屋』に到着しました。
少し早めの時間に到着したつもりでしたが、20台は駐車できるであろう駐車場はほぼ満車。
店内の受付用紙に名前を書き、敷地内にある野菜直売所などを見ながら時間をつぶすこと約40分ほどで席に通されました。
店内は小上りも含めて30席以上はあるでしょうか。
結構広めです。
メニューはこんな具合。
エースである『とりめし』を中心とした布陣。
お蕎麦やカレーといったメニューもありますが、鳥のだしが効いたラーメンが美味しかった記憶があったので、ラーメンセットに。
朝食をとったのが遅く、まだあまりおなかがすいていないと言っていた妻も「さすがにおなかがすいてきた」なんて話をしているとラーメンセットが運ばれてきました。
『とりめし』は優しい味付けではあるものの、しっかりと鶏の風味が出ていて美味。
鶏肉はそれほどゴロゴロっと入っているわけではありませんが、ちょうどよいアクセントに。
きゅうりの漬物もグッドです。
こちらは鶏のダシがしっかりと効いた塩ラーメン。
透き通ったスープはこれまた優しめな味付けではありますが、薄すぎず絶妙。
昔懐かしい感じのチャーシューはむしろ好印象です。
途中から試しに備え付けのラーメンコショウを入れてみましたが、入れないほうが美味しいと思います。
見事に完ツユ(スープをすべて飲み干すの意)。
ひっきりなしにお客さんがくるので、早めの退散。
ごちそうさまでした!
和風ドライブインしらかば茶屋
〒079-0261 北海道美唄市茶志内町
0126-65-2768
ドーナツcafe豆豆。zuzu
お次は砂川にある『ドーナツcafe豆豆。zuzu』さんへ。
誰かのSNSで見て非常に気になっていたお店。
美唄から砂川までは約20キロ程度なので、車であれば30分もあれば到着する距離。
国道12号線からは少し外れた静かな場所にあります。
古民家風をリフォームしたような外観。
店内は食器や雑貨などの小物も取り扱っており、当然カフェスペースもあるゆったりとした店内。
ガラスケースの前には少しレジを待つ列ができていましたよ。
期間限定のドーナツもあるみたいですが、ベースの生地が4種類あり、そのベースに様々なトッピングがされています。
チェーン店とはまた違う手が込んだドーナツが美しいですね。
さんざん悩んでからお腹の具合も考慮して2個だけ買うことに。
左がカカオオレンジ、右がごりごりナッツ。
もちもち食感であまり食べごたえはありますが、あまり油っこくないのであっという間に食べてしまいました。
もう少し買っておいてもよかったかも。
価格は200円前後ですが、このクオリティならむしろ安いんじゃないでしょうか。
ドーナツcafe豆豆。zuzu
〒073-0111 北海道砂川市晴見1条北10丁目91−7
0125-54-0054
北竜町ひまわりの里
すっかり食べまくりの旅みたいになっていますが、お次は今が見頃のひまわりを見に北竜町という場所へ。
23.1ヘクタールの畑に200万本のひまわりが咲いているらしいんですが、数字だけを見てもちょっと規模感がつかめません。
1979年(昭和54年)の夏、当時の北竜農協職員・四辻進さんが、農協研修で訪問した旧ユーゴスラビアのひまわり畑に感動したのをキッカケにスタートしたひまわり栽培。農協婦人部による1戸1アール運動が展開し、まちおこしボランティアグループ「北竜町竜トピア会」が設立。そして1987年(昭和62年)に第1回ひまわりまつりが開催されました。
北竜町は砂川から約30km程度の場所にあるので、30分くらいで到着。
お盆真っ只中ということもあり、若干の昭和感を残すフードコート的な場所はなかなかの混雑っぷり。
本当にどこまでいってもひまわり。
ひまわり畑の周りを周回するバス(有料)も。
見渡す限りのひまわり畑は圧巻の一言。
それ以外のアクティビティなどはあまりありませんが、近くを通ることがあるのであれば見に行ってみることをオススメします。
留萌
というわけで初日の最終目的地である留萌市まで移動します。
留萌市は北海道の日本海側に面する市です。
ニシン漁がさかんでカズノコの国内最大加工地なのだとか。(wikipedia調べ)
わたし的なつながりで言えば、友人でもあるチームメイトの妻の出身地ということで非常に親近感があるまち。
仕事では年に一度は宿泊しますが、とにかく風が強く冬が厳しいイメージしかないため、観光的な目線で見るのは新鮮な感じです。
ニューホワイトハウス
今回宿泊したのは『
急に宿泊することが決定したため、ほとんど選択肢がありませんでしたが留萌の繁華街に近い場所にあり利便性の高いホテルです。
名前が少々大げさですが、普通の?ビジネスホテルです。
客室はそこそこ普通といったところで、特別新しく綺麗というわけではありませんが、特に問題はないと思います。
一応Wi-Fiもありますが、過度な期待は禁物です。
利用したことはありませんが、有料の朝食バイキングがなかなか豪華なようです。
黄金岬へ行こう
チェックインを済ませ、晩ごはんまでは時間があるので、ホテルから徒歩で黄金岬というところまで歩いくことにしました。
このときの時間は16時くらい、日中とくらべ気温はかなり落ち着いて『これぞ北海道』といった日陰はとても気持ちの良い感じに。
住宅街ではあちらこちらでBBQをしている、まさに地方のお盆の風景がそこにはありました。
歩きはじめてすぐに現れたタコの遊具が印象的というか、それしか遊具のない公園。
その名も『ひまわり公園』というどこから突っ込んだら良いのか分からない公園。
こういった発見があるのも徒歩ならではの良いところ。
ちなみにキッズはひとりも遊んでいませんでした。
10分ほど歩き、やがて黄金岬を示す看板が。
その距離約1km。
この時点ですでに妻のライフは残りわずかに、、。
鉄道には詳しくありませんが、廃止になった線路でしょうか。
少しずつ海が見えてきました。
岬まではもうすぐ。
海のほうへ降りていきます。
それにしても本当に風もなく良い天気。
海も穏やかです。
ついに岬に到着。
海の家的なお店が3軒ほどひしめきあっており、そのうちの一軒にコロナがあったので迷わず購入。
留萌の海をこんなに間近で見たのははじめてでしたが、透き通っていて本当に綺麗。
さすが日本海。
わたしの育ったオホーツク海側といえば、プランクトンが豊富であんまり透明感がなく冷たいんですよね、、。
正直言って羨ましいです。
イカの足を海に垂らすと磯ガニがよってくるらしく、あちらこちらで『カニ釣り』を楽しんでいる家族連れが。
よーく見ると小さなカニがいるんですが、見えます??
ほろ酔いで心地よくなり、ゆったりと海を眺めることでリフレッシュすることができました。
これぞお盆休み。
将軍
留萌で居酒屋といえばこちらの『将軍』。
魚介類はもちろんのこと、肉料理も美味しくお酒の種類も豊富で、仕事で留萌を訪れた際にはよく利用する銘店です。
今回の旅の初日のクライマックスとして、相当楽しみにしておりましたが残念ながら満席。
団体客が入りすぎて厨房が回らないので、待つことも断られるという仕打ち、、。
留萌に行かれる方はぜひチャレンジしてみてください。
将軍
〒077-0044 北海道留萌市錦町1丁目1−5
0164-43-5125
肴や(こうや)
完全に行くつもりだった将軍に振られ途方にくれていましたが、ホテルで近隣飲食店のサービス券をもらっていたのを思い出しました。
調べるとお盆のため、営業していないお店もありましたが妻と相談して『肴や(こうや)』というお店に行ってみることに。
お店の外観はとても綺麗。
中の様子が見えなかったので混雑具合などは不明でしたが、思い切って扉を開けてみるとテーブル席が空いていました!
さっそくお造りとお寿司を注文。
どれも美味しかったんですが、自家製のしめ鯖は脂が乗っていて美味でした〜。
他にも数点注文しましたが、どれも美味しかったですよ!
どうやら妻も満足してくれたようで、一安心。
明日はいよいよ天売島。
早めに就寝するつもりが、謎に盛り上がってしまい旅先でまさかのカラオケボックスに。
そんなこんなで1日目終了です。
肴や(こうや)
〒077-0042 北海道留萌市開運町3丁目6
0164-42-4426
1日目まとめ
かなりの思いつき旅でしたが、途中立ち寄ったスポットに外れはありませんでした。
奇跡的とも言えるほど風もなく穏やかな天候に恵まれて、留萌の海も堪能でき幸先のよい旅のスタート。
いよいよ次回は、羽幌町から船に乗り天売島に行きます。
友人に聞いてもあまり行ったことのある人がいなかった未知の島。
乞うご期待。