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サイドスキン至上主義とスパイクタイヤの夜明け

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どうもHOSHです。

みなさん冬の準備進んでいますか?

わたしはいつ根雪になってもいいようにスパイクタイヤに履き替えるためのシーラントを購入したところです。

しかし今年の札幌は今の所雪がまったくありません!

リアタイヤからエア漏れがあるため早くバラしたいんですが、どうせスパイクタイヤに履き替えるならその時に、、と思いながら日々エア漏れしたまま毎日空気を入れています。

いよいよ札幌も真冬を目前にしたタイミングというわけで、今回はみんな大好きサイドスキンタイヤとスパイクタイヤついて緩く語っていきます。

サイドスキンタイヤとは

わたしのMASH WORK

サイドスキンタイヤとはタイヤの側面(サイドウォール)が肌色になっているものを指します。

また、タンサイド、アメサイドなんて呼び方もありますが、概ね同じものを指していると思います。

わたしのピストも少し前まではサイドスキンのものを使用していましたが、どことなくクラシカルな雰囲気が漂い味みたいなものが出ますよね。

バイクパッキングやツーリング、グラベルあたりのバイクによく馴染むこともあってか、ここ数年特に人気があるタイヤのスタイルだと思います。

ちなみに上の写真で履いているのはこちらのタイヤですが、比較的安くて割とどこにでも売っており、そこそこお勧めです。

ちなみにWTBが提唱したロードプラスと呼ばれる650B(27.5インチ)のホイールに47ミリのタイヤを履かせることで、外径は700Cと同様の大きさを確保しながらもエアボリュームがありオンロードからグラベルまで快適に走ることができるWTBのタイヤには必ずと言っていいほどサイドスキンの設定があり、こちらも根強い人気があるように感じます。

サイドスキン至上主義

『サイドスキンこそが最も優れており、絶対にサイドスキンのタイヤ以外は履かない』という偏った思想を持った人間のことをサイドスキン至上主義者と呼びます。(たった今わたしが名付けました)

これは割とカルチャー寄りのサイクリストに多い思想だと思いますが、好みはあるもののサイドスキンのタイヤを履いただけで不思議とバイクがかっこよくなってしまうんですよね〜。

ちなみにわたしの過去の自転車を紐解くと、、

数年前まで乗っていたBMX

以前乗っていたカーボンロード

いまメインで乗っているCRUSTとMASH WORKもサイドスキンなので、わたしも割と偏った思想であったことが分かりました、、。

スパイクタイヤにはサイドスキンがない

サイドスキンじゃないと重たい印象に?

北海道で自転車を全力で楽しもうとすれば避けて通れないのが冬。

そんな冬もストレスなくエブリデーバイクとして愛車を楽しもうとすればスパイクタイヤの装着はほぼ必須だと思います。(ライディングのスキルが高ければこの限りではありませんが)

「スパイクタイヤなんて履かねーよww」「そんな真冬に自転車乗るなよ」という方が世界的に見ても少数はなのは理解していますが、北国で長く自転車を楽しむなら冬も快適に走りたいと思うのは自然なこと。

しかし、なんとスパイクタイヤにはサイドスキンのタイヤがありません。

おそらくスパイクタイヤというそれほど需要のないタイヤにわざわざカラーバリエーションを設けるのは無駄なんでしょうが、これは北国のサイドスキン至上主義者にとっては由々しき問題です。

それならいっその事サイドスキンのブロックタイヤにピンを打ち込んでみようとも思いましたが、手間と金額を考えて昨年は見送りました。

日本だとあまり安く手に入らなそうですが、GRIP STUDSというアメリカのメーカーが自転車用のスパイクピンを売っているので、お金と時間のある方はぜひ試してみてください。

ついにサイドスキンスパイクタイヤが?

北海道では割とメジャーなウィンターサイクリング専門ブランド45NRTH(フォーティーファイブノース)のInstagramにUPされた一枚の写真がこちら。

なんとファットバイク用のスパイクタイヤとして定番?のDILLINGERにサイドスキンが発売されるというではありませんか。

さらにラインナップを調べていくとKAHVAという27.5インチのスパイクタイヤにもどうやら今年からサイドスキンが追加されるということが分かりました!

しかし喜んだのもつかの間、日本の輸入代理店であるモトクロスインターナショナルさんのサイトを見ても一向にサイドスキンの情報が上がってこず、、。

さらに、海外で45NRTHを取り扱っているショップを覗いてもDILLINGERはあってもKAHVAのサイドスキンが売られている様子がありません。。。

唯一みつけたこちらのショップも配送を行っておらず、店に直接取りに行くしかない模様で八方塞がり。

そもそもまだ発売されていないのか、はたまたコロナの影響で生産が遅れているのか不明ですが、27.5インチのサイドスキン至上主義者とスパイクタイヤの夜明けはもう少し先になりそう涙

来週あたりから本格的に冬将軍が到来しそうなので、とりあえず今年もSchwalbe Ice Spikerに履き替えようと思います。

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