どうもHOSHです。
グラベルロードやダートツーリングのハンドルと言えば、いわゆる『下ハン』部分が広がったマウンテンドロップではないでしょうか。
裾が広がっていることからくる安定感がグラベルライドに非常に有効なのは、実際にマウンテンドロップを使用している方なら言うまでもありませんよね。
ただ最近流行している巨大なハンドルバーバッグを付けた場合、ハンドル幅次第ではブラケットやブレーキにバッグが干渉してしまうことも、、。
実はわたしも大きなハンドルバーバッグを使用しており、ハンドルとの干渉が気になっていました。
そんな時、わたしが敬愛するウルトラロマンス師匠も製作に関わっているというトンデモ幅広マウンテンドロップハンドル、その名も『Towel Rack Bar』がタイミングよく入荷していたためすかさず購入してみました!
そこで今回は
- タオルラックバーってどんな感じ?
- グラベルバイクのハンドルを探している
- そんなに幅広くて乗りにくくないの?
といった内容ですので、気になっている方はぜひ参考にしてみてください!
ちなみにタオルラックバーを装着したのはこちらのバイクです。
Towel Rack Barについて
Towel Rack BarはCRUST BIKESのウルトラ幅広マウンテンドロップハンドルです。
熱処理された7050アルミ製。
カラーはシルバーとブラックがあり、サイズはドロップの一番広い部分で測定して615mm、645mm、675mmの3種類。
クランプ径は26mmとステムを選びますが、シムを入れれば問題ないでしょう。
なんと言ってもウルトラロマンス師匠が製作に関わっているというところも大きなポイントです。
Towel Rack Barのメリット
圧倒的な安定感
わたしが購入したのは645mmですが、ブラケット部分の幅は実測で520mm。
ハンドルを交換して最初に乗るまでは、体験したことのない広さのドロップハンドルに不安もありました、、。
しかし、一度使ってみると最初からそこにあるべきであったかの様な圧倒的な安定感。
まるで幅広のライザーバーの自転車にまたがっているかの様な錯覚に陥ります。
これは単に幅が広いことだけではなく、8°のアップスイープかつ15°のバックスイープによるところもあると思いますが、誇張なしで本当に快適です。
ちなみにステム長は50mmなど短いものにするのがベターだと思います。
上ハンドルでリラックス
ハンドルバーバッグを利用すると殆どの場合上ハンドル部分に広めなマジックテープで固定することになり、上ハンドルを握りたくても掴む場所がない、、なんてこともしばしば。
しかしこのタオルラックバーであればマジックテープがあっても、余裕で上ハンを持つことができるので、長距離のライドやヒルクライムでも安心。
また前述の通り、アップスイープかつバックスイープしているためとてもリラックスしたポジションでライドすることができます。
大きなハンドルバーバッグでも安心
大きなハンドルバーバッグを使う場合、フラットバーハンドルを選択せざるを得ないこともありましたが、このタオルラックバーであればドロップの快適性を保ったまま、大きなハンドルバーバッグを利用することができます。
特に、わたしも使用しているウルトラロマンス師匠のFabio’s Chestとの相性は抜群です!
まとめ
その大げさな見た目とは裏腹に非常に快適なタオルラックバー。
もちろん体型などにより合わない方もいるかと思いますが、思った以上の乗り心地に驚くこと請け合い。
舗装路からグラベルまで圧倒的な安心感に包まれます。
ただし、人気が高いせいかすぐ品切れになるためどうしてもほしい方はCRUST BIKESの本国サイトやCRUMB WORKSさんのサイトをマメにチェックするのが◎
札幌で試したい方がいればぜひお声がけください!