どうもHOSHです!
3月4日は三ヶ島の日
ブルーラグが数年前から3月4日の語呂合わせで三ヶ島(MKS)の日と決めて様々な催しを行っているのをご存知でしょうか?
その一環としてInstagram上で『#mymks』(マイミカシマ)のタグを付けた写真を使ったフォトコンテストが開催されています。
なんとその2022年『#mymks』フォトコンテストで、わたしの写真が入賞しました!
そんなわけで今回は#mymksフォトコンテスト受賞を記念して
- 三ヶ島(MKS)について
- 受賞した写真について
- MKS XC-Ⅲペダルについて
紹介しようと思いますので、まだ三ヶ島(MKS)のペダルを使ったことがない方はぜひ参考にしていただければと思います。
三ヶ島(MKS)とは
『三ヶ島(MKS)とは』なんて偉そうに語れるほど詳しくはありませんが、わたしの様に第一次ピストブームから入った世代はNJSでおなじみ。
NJS(日本自転車振興会)ロゴの入った自転車パーツしか競輪では使用できず、ペダルで唯一NJSの認証を受けているのは実はMKSだけなんですね。
つまり数千人いる競輪選手の足元には必ずMKSのペダルが使われているという事実。
真剣勝負の競輪選手が使う機材ですから安全面や性能面に優れているのは間違いなく、さらに唯一NJSに認められたペダルということからもMKSが素晴らしい機材を作り続けているということは説明するまでもありません。
もちろん競輪向けの製品ばかりではなく、ツーリングに使うようなペダルやビンディングペダル、プラスチック製のペダルなど幅広いラインナップ。
最近ではMASHとコラボしてペダルを製作したり、
RivendellやCRUSTといったアメリカのバイクパッキング、ダートツーリング系のブランドとコラボすることも。
決して派手さはありませんが、ピストバイクからビンテージバイク、CRUST、Rivあたりのフレームに絶妙にマッチするデザインは世界中で愛されています。
今回受賞した写真
確か一昨年の秋口に立ち寄った公園で落ち葉の絨毯がきれいだったときの写真。
この写真がMKSのスタッフさんの目に留まりMKS賞を受賞しました!
選考していただいた方?のコメントがまた美しくて本当に嬉しいです!
オレンジの背景にXC-3の丸い側板がハイライトされて、色彩が美しいです。パープルのフレームもアクセントを与えています。色彩と季節感が自転車に恋い焦がれる気持ちを非常に上手くフレーミングしてくれてます。
選考 : 三ヶ島製作所 製造部カップ&コーンベアリング担当 森満
賞品はSYLVAN GORDITO
無料で参加できるイベントなのに、がっちりと賞品をいただきました!
MKSロゴTシャツと軍手、さらに昨年発売されたCRUSTのボス考案のSYLVAN GORDITOペダル。(チェーンは私物)
MKSの大定番であるSylvanシリーズの踏み面が広くなったバージョンです。
しかもこのペダル今はどこも売り切れており、色もシルバーとブラックしかなかったのにこれはチタニウム?という非売品仕様!
もったいなくて使えませんので、ロマンス感高めなバイクを組む時まで大切に保管しておこうと思います。
XC-Ⅲ BEAR TRAP PEDAL
というわけでせっかくなので今回受賞した写真に写っているわたしが愛用しているXC-Ⅲ BEAR TRAP PEDALを紹介しようと思います。
猟師さんが山で仕掛けると思われる罠にそっくりなこちらのペダルは40年ほど前に発売されたにも『SUNTOUR』の名作 XC-Ⅱをブラッシュアップしたもの。
今はなきブランドSUNTOURから発売されていましたが、当時このペダルを生産していたのがMKS。
その名作がBLUE LUGのラブコールにより奇跡の復活を果たしたのがXC-Ⅲなのです。
見た目の美しさは言うまでもありませんが、なんと言ってもトラバサミの名に違わぬその食いつき。
夏冬問わず、街中でもグラベルでも、どんなシューズでも広い踏み面でがっちり食いついてくれるのでエブリデイバイクにぴったりです。
そしてMKSがすごいのは、どのペダルを使っても必ず異常なほどよく回ります!
なので信号待ちなんかでついついクルクルやっちゃうのはMKSユーザーあるあるではないでしょうか。(やりますよね?)
自社工場で徹底した品質管理と熟練した職人の為せる技。
このペダル唯一の欠点といえばトラバサミが過ぎること。。
バランスを崩してうっかり足を付いた際にスネにペダルがヒットすると、もれなくパンツとスネがボロボロになるので、おしゃれな服を着てグラベルや雪道を走る際などおには注意が必要です。
まとめ
実はこれまでの自転車人生でそれほどMKSを通って来なかったので、#mymksのフォトコンテストに投稿するのは少し気が引けていましたが、思い切って投稿したら入賞してしまいました。
今回紹介したXC-Ⅲは最初限られた店舗でしか取り扱いがなかったため、画像を見て一目惚れで即SLOGに駆け込んだのはいい思い出。
XC-Ⅲに限らずMKSのペダルはどれも可愛いくて、くるっくる回るので満足度が非常に高いです。
まだMKSのペダルを使ったことない方はぜひ、ピストにツーリングバイクに自分の好きなバイクに導入してみることをお勧めします。