どうもHOSHです。
ドロップハンドルを使用していると必ず使うであろうバーテープ。
みなさんはどんなバーテープが好みでしょうか?
- 太め
- 細め
- 革
- コットン
好みは様々あります。
「本当は革を使いたいけど、グリップ力もしっかり欲しい」こんなことを考えている人も中にはいるのでは?
今回は見た目は革っぽいのに、実はラバー製のバーテープ『Cambium Rubber Bar Tape』をご紹介。
「見た目には気を使いたいけど、性能面でも妥協したくない!」という方はぜひ参考にしてみてください。
Cambium Bar Tape
Cambium Bar Tapeはイングランドの革サドルブランドBROOKSのバーテープです。
BROOKSとCambiumについては下の記事に詳しく記載しているので、そちらもぜひ見ていただければ。
Cambiumと言えばサドルを思い浮かべる方が多いと思いますが、実はバーテープも素材や性能などの違いで大きく分けて3種類あります。
Cambium Bar Tape
Cambiumサドルの表面と同じオーガニックコットンキャンバスを使用したバーテープ。
Cambium Bar Tape with EVA Form
Cambiumサドルの表面と同じオーガニックコットンキャンバスを使用したバーテープにEVA素材と呼ばれるクッション性に優れた素材で出来たアンダーテープが付属したモデル。
Cambium Rubber Bar Tape
天候を選ばない優れたグリップ力のラバー素材を使用したバーテープ。
今回紹介するのはこのラバータイプです。
外観
パッケージはこんな具合。
落ち着いた深めのグレイのパッケージは厚紙で出来ており、円形のBrooksのロゴは銅色の箔押しで高級感があります。
余談ですが、Brooksの革製サドルの中でも高級なモデルは鋲が銅でできていて手作業で打ち込んでいるとかなんとか。
きっとこのロゴもそのあたりをイメージしているのでは。
上部にはバーエンドが刺さっています。
ゴム製。
中身はこの通り。
手前に見える化粧テープはコットン製。
肝心のバーテープは近くから見るとボコボコしているエンボス加工。
触ってみるとLizard Skinsばりにかなりグリップがあります。
裏返したところ。
青いのはスポンジ状の素材ですが、これがEVAフォームでしょうか?
少しわかりにくいかもしれませんが結構厚みがあります。
ちなみにカラーはナチュラルをチョイスしました。
サドルもナチュラルなので比較してみましたが色味全然違いますね汗
離れて見ると革のよう
久しぶりにバーテープを巻いたのでかなり苦戦しましたが、なんとかそれらしく巻けました!(ところどころ怪しいのでサラッと見てください、、)
これくらい引きで見ると「革だよ」と言えば信じてもらえそう。
ただ、ハンドルが黒だとちょっと重たい感じがするので、ハンドル周りをシルバーに替えたい衝動にかられてきましたが、それはまた別の機会に。
少し陽が差してきた状態でもう少し寄って撮ってみました。
このくらい近づくと革ではないことが分かりますね。
バーエンドはこれまで使っていたものを流用してみましたが、付属のものを使ったほうが落ち着いた印象になるかも。
握りごこち
太い
握った第一印象としては太い。
太さについては巻き方にもよるかもしれませんが、バーテープ自体に伸縮性がほぼないため引っ張りながら巻くことも出来ない感じ。
あまり太いのが好みではない方にはお勧めしません。
ただ、太い分クッション性には優れているので柔らかい方が好きな方にはいいかも。
滑らない
グリップについては全く滑る気配がありません!
ロードなど高速で走る場合はともかく、夏場気楽に素手で乗るのにはピッタリかも。
北海道は絶賛冬真っ只中なため、汗をかいたときや使い込んだときにどのくらい滑るかわかりませんが、この感じであればかなりグリップ力が持続しそうです。
- 太いのが苦手な方には向かないかも
- 太い分クッション性は高め
- グリップ力高め
まとめ
サイズが一種類しかなく太さだけはどうしようもないため、太いのが苦手な方にはお勧めできません。
わたしが選んだナチュラル以外にもカラーバリエーションは豊富にありますが、特に珍しいのが革のようなこのナチュラルではないでしょうか。
「革製のバーテープを使いたいけど、手入れやグリップ力が心配、、」という方がいたら迷わずお勧めします!