どうもHOSHです。
細いお湯を注ぎたい
外でドリップコーヒーを淹れる時にふと感じたことがある方も多いのではないでしょうか?
「じゃあケトル持って行けばいいじゃん」とは言っても基本的にバイクパッキングメインなわたしとしては極力荷物を増やしたくない。
そんなことをぼんやり考えていた時にIGの広告に絶妙なタイミングで差し込まれたのが今回紹介するワイヤースキッター450。
わたしと同じように外でおいしいコーヒーを飲みたいけど荷物も増やしたくないという方はぜひ参考にしてみてください。
ワイヤスキッター450
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ワイヤスキッター450は外でドリップコーヒーを楽しむための、いわゆる『注ぎ口』。
『注ぎ口』なんてなくてもコーヒーは淹れられますが、『せっかくなら細いお湯を注ぎたい』に応えるアイテムです。
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見た目と名前のとおりワイヤーを折り曲げて作られており非常にシンプル。
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素材はステンレス製で、重さはたったの3g!
手のひらサイズ。
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専用のアルミケース付属も嬉しいところ。
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ワイヤスキッター450適応マグについて
メーカーのサイトを見に行くとSnowPeakのチタンシングルマグ450で使用することを想定されているそうです。(だから名前に450と付いているようです)
使用者のブログなんかを探してみると、チタンシングルマグ450以外の飲み口の薄いマグで使用している人も結構多そうな雰囲気。
ちなみにチタンシングルマグ450の直径が86mm程度らしいので、これに近い直径のマグであれば流用できそうです。
わたしはアウトドア用品をそれほど持っていないため、最近購入したEVERNEWのTi570Cupで使ってみることに。(直径95mm)
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やや手こずりましたがこんな具合に無事取り付けることが出来ました。
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おそらく飲み口がもう少し薄い方が簡単に取り付けられそうですが、EVERNEWユーザーの方はぜひチャレンジしてみてください。
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取り付け方法についてはメーカーの動画があるので、そちらを見ていただくのが間違いないかと。
なるほど細く注げる
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さっそく水で試してみました。
中心の丸く折り曲げられたワイヤーの隙間を伝って水を細く注ぐ仕組み。
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あんまり勢いよく傾けると隙間を無視してダバーっと行ってしまうので、ゆっくりと、、。
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実は何度か失敗しましたが、成功すれば写真のように表面張力的なアレで隙間を水が伝って流れていきます。
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かなり細く繊細な水を注ぐことができました!
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気になったところ
ややコツが必要
いきなりマグを傾けるとワイヤースキッターの隙間を無視して水がこぼれてしまうため、繊細なタッチが必要とされます。
裏を返せば使えば使うほど上手く注げるようになるため、使いこなしがいのあるアイテムとも言えます。
専用ケース付属だが
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ワイヤースキッター自体は非常にシンプルに作られていますが、付属してくる専用ケースが大きすぎて中でワイヤースキッターがカラカラと遊んでしまいます。
多少重くはなってしまいますが、メラミンスポンジなんかを仕込むと良いかもしれません。
マグに傷が付く
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これはワイヤースキッターの仕様上仕方ありませんが、マグに細かい傷が付きます。(わたしの場合メーカー推奨のマグではない事に起因しているかもしれません)
まとめ
「屋外でも細いお湯でコーヒーを淹れたい!」そんな悩みを抱えている方にぜひお勧めしたいこのワイヤースキッター。
取り付け方や注ぎ方にややコツが必要ですが、使いこなしがいがあると考えられる方なら間違いなく買いだと思います。
他にも細いお湯を注ぐためのアイテムはある様ですが、わたしが調べられた中ではもっともシンプル。
何食わぬ顔でワイヤースキッターを取り出してコーヒーを淹れてあげれば「おっ」と思われる事請け合い。