どうもHOSHです!
みなさん外でコーヒー飲んでますか?
本物のバイクパッカーさんには鼻で笑われてしまいそうですが、わたしも遂に憧れの自転車によるコーヒーアウトサイドを実行に移すことができました!
アウトドアに疎いながらもアレコレ調べ、様々な思いを巡らせながら精一杯選んだアイテムをハンドルバーバッグに押し込め、馴染みの河原で早朝にひとりコーヒーを淹れて飲んできただけの記事です。
思ったとおりだった部分や想像とは違ったところもありましたので、これからバイクパッキングやコーヒーアウトサイドを計画している方は参考になるかもしれません。
ちなみに今回使用したアイテムはこちらの記事にまとめています。
実録コーヒーアウトサイド
2019年末から夏冬問わずほぼCRUST BOMOBORAにばかり乗っていました。
しかし、洗車こそマメにしていたものの真冬もぶっ通しで乗っていたことで、さすがに傷んできたわたしのBOMBORA。
北海道の冬は当然雪に覆われ、雪を溶かすために融雪剤と呼ばれる塩の様なものを絶えず道路にまき続けるためどうしても傷んでしまうんですよね。
スパイクタイヤから普通のタイヤに交換するタイミングでお馴染みSLOGに軽いオーバーホールをお願いしてきたのが4月はじめ。
長い冬が終わって北海道も自転車シーズンのはじまりだったので既にSLOGも大忙しだったため、結局1ヶ月ほど待つことにはなりましたが、完全に調子を取り戻した愛車で初のコーヒーアウトサイドに臨んだというわけです。
持ち物など
コーヒーアウトサイドと言っても、外でただコーヒーを飲むだけなので、バイクのセッティングについては大きく変更はありません。
ただ、今後バイクパッキング的なムーブを強化していくべくWidefootのCargo Mountを導入してみました。(紫っぽいやつ)
Widefootについては近いうちに記事を書こうと思っているので詳細は省きますが、このCargo MountはVoileストラップで縛ることを前提としているため、ストラップさえ巻ければ積載するアイテムはかなり自由。
今回は1リットルのナルゲンボトルを積んでみましたが、Voileストラップにより安定感抜群。
Voileストラップを通すための穴は3箇所あって、今回は2箇所を使っていますが、この程度であれば1本でもよかったかも。
コーヒーアウトサイドのまとめ記事の方にも載せてありますが、ハンドルバーバッグの中身はこんな具合でした。
上の細いのがソロテーブル、右下がカップ類とガス缶、左下の黒いポーチにはペーパーフィルターやらコーヒー豆やら。
これでもそこそこコンパクトですが黒いポーチの中身についてはまだまだスリム化出来そうなので、今後の課題にしようと思います。
ロケーションと設置風景
今回わたしがコーヒーアウトサイドしたのは馴染みの川辺。
すぐに川に飛び込むことができるので、暑さに弱いわたしは夏場限界に達するとここに涼みにきます。(以前はこんな事もしましたね)
そんなこんなで、昨年からせっせと集めたアイテムを設置してみました。
ちなみに突然現れたヘリノックスのチェアについてはサドルバッグに積んできましたが、WidefootのCargo Mountにも余裕で積載できます。
コーヒーまわりはこんな具合。
ドリッパーがうまくカップにフィットしている様に見えますが、実はかなりギリギリで乗っている感じです。
あまり風が強いとズレてドリッパーが落ちてしまいそうなので、もう一回り大きいドリッパーにするか普通のサイズのカップを用意した方が良いかも。
お湯を優しく注ぐために購入した注ぎ口ですが、お湯を沸かしたらカップが熱くなって注ぎ口を取り付けられない気がしたので先に装着。
リハーサル不足感否めず。。
今後の事を考え作業用の手袋的なものがあってもいいかも。
淹れる、出来上がる
朝から優雅にコーヒーをキメるつもりでしたが、『慣れない&写真撮る』で一人バタバタ。
それでもなんとかカップを火にかけてやっと一息。
蓋が半開きかつ初の屋外なので、お湯の沸く時間が読めませんでしたが、特に問題ありませんでしたね。
注ぎ口は良い感じで仕事をしてくれました。
良いですね~。
誰もいない平日の早朝、ゆっくりと落ちていくコーヒーに一人カメラを向ける様はきっと異様な光景だったに違いありません。
しかし、コーヒーアウトサイドは一日にしてならず。
まわりの目は気にせず、外で少しでもおいしいコーヒーを飲むことにのみ集中し研鑽を積むの心です。
後は落ちきるのを待つのみの状態。
そしてついに完成した記念すべき一杯目のコーヒーがこちら。
感想と課題
まずは肝心のコーヒーの味についてですが、
- 気温がそれほど高くなかった
- そもそもお湯の温度が低かった
- 写真を撮っていたら完全に冷めてしまった
と、味以前にわたしの手際の悪さにより大成功にはほど遠い仕上がり。
持ち物回りでいけば、前述したとおりカップが大きすぎてドリッパーが落ちそうという問題があったので、やはりカップは単体でサドルバッグにぶら下げたりして持って行くのがベターかなと。
Polerあたりによくあるエナメル塗装のマグもいいですが、こんな感じのも雰囲気があって良さそう。
また、ゴミを持ち帰るためのジップロックを持って行ったまでは良かったものの、使い終わったドリッパーやカップをすすぐための余分な水(川でもよかったかも?)とそれらを拭くためのキッチンペーパーもしくは布が必要でした。
コーヒー豆についてはあらかじめ引いてある状態で持って行きましたが、直前にミルで引いた方がより美味しくなるのかななんて考えたり。(軽量で見た目のよいミルがあったらこっそり教えてください)
それでもアウトドアに疎いわたしが、自分でアイテムを少しずつ集めて実行に移せたことに対する達成感はなかなかのもの。
今回はコーヒーを飲むことだけを目的としていましたが、朝食を食べたり複数人でお菓子を持ち寄ってお茶会したりも楽しそう。
いずれにせよ、肝心のコーヒーをもっとスムーズかつ美味しく淹れられるようになる必要があるため、これからもコーヒーアウトサイド道を極めるべく邁進していこうと思います!
最初にも紹介しましたが、今回使用したアイテムは下の記事にまとめてあるので、ぜひ併せてチェックしてみてください!