どうもHOSHです!
焚き火はロマン
妻には木を焼いて何が楽しいの?と言われてしまいましたが、このブログを読んでくれている方にはきっと理解してくれるはず。
単純に焚き火をするだけならどっしりとした焚き火台と薪を買えばすぐにはじめられそうですが、わたしの考える焚き火台はもちろんバイクパッキングに対応したような小型で軽量なもの。
比較的手に入りそうな焚き火台を購入してみようと思った矢先、大人気のSOLA TITANIUM GEARのSuper Naturestove#1が再販されるとの情報をキャッチ。
壮絶なクリック合戦の末に運良く購入することが出来たので簡単に紹介してみようと思いますので、もしバイクパッキング用の焚き火台を探している方がいればぜひ参考にしてみてください。
SOLA TITANIUM GEARとは
SOLA TITANIUM GEAR(ソラ・チタニウム・ギア)通称ソラチタはその名の通り軽量で丈夫なチタンを使った独創性あふれるULハイクやキャンプ用のギアをリリースする人気のガレージブランドです。
MoonlightGearで年に数回入手できる各アイテムは発売されると即完売。
壮絶なクリック合戦に勝つかメルカリ等で転売ヤーからプレ値で購入する必要があるほど非常に人気のあるブランドです。
と、偉そうに語っていますが、例によって池尻ハイキングクラブや身近な友人のブログで知った程度の浅い知識しかありませんので、ブランドの成り立ち等についてはこちらの記事が参考になるかと思います。
Super Naturestove#1
そんなソラチタの焚き火台(ウッドストーブ?ネイチャーストーブ?)がSuper Naturestove#1です。
A4サイズのタイベック製収納袋には以下のようなパーツが収められています。
- メインの土台となるパーツ×2
- 土台をつなぐパーツ
- 耐熱メッシュ
- カーボンフェルト
- チタン製の小型火ばさみ
- チタンペグ(別売り)
サイズ | 火床:220mm×130mm 仕舞い寸法:250mm×230×4mm |
重量 | 本体:126g チタンミニ火はさみ:6g カーボンフェルト:35g タイベックケース :11g |
材質 | チタン、耐熱メッシュ |
別売りのチタンペグを合わせても200gを余裕で切る圧倒的な軽さはチタンかつ徹底的にシンプルなパーツ構成ゆえ。
メインの土台となるチタン製パーツ×2にはブランドロゴがレーザー刻印されています。
メインの土台をつなぐための背骨的なパーツももちろんチタンで、シンプルに切り込みが入っているのみ。
薪を置くための耐熱メッシュ。
この耐熱メッシュのおかげで抜群の燃焼効率が得られるのだとか。
調理を行う際には五徳としてチタンペグ(別売り)を利用しますが、ひとつのものに複数の役割を与えるのはUL的の発想ですよね。
組み立てる
組み立てについては特に説明書のようなものは付属してきませんでしたが、各パーツのスリットを組み合わせていけば悩むことはないはず。
まずはメインの土台×2と背骨的なパーツのスリットどうしを組み合わせます。
これでもう6割は完成したと言っても過言ではないでしょう。
耐熱メッシュにもスリットがあるので、、
メインの土台にそれぞれハメれば完成です!
下にひいている黒いマットは付属してくるカーボンフェルト。
地面への熱のダメージを軽減したり雪や砂への沈み込みを防ぐ効果があるそうです。
焚き火をしてみる
うまれてはじめての焚き火。
本来であれば着火剤を用意するのが良さそうなんですが、燃焼効率の高さに期待して新聞紙でチャレンジしてきました。
くしゃくしゃにした新聞紙をネイチャーストーブの上に置き、その上に燃えやすそうな細い筒状になった竹のような枝を少しのせて新聞紙にライターで火を付けました。
すると、みるみる炎が広がり無事着火。
上手くいきすぎて拍子抜けでしたが、湿気った木などではきっとこうはいかないはず。
近くに落ちていた枝が乾いて燃えやす過ぎたのか燃焼効率の良さが抜群なせいなのか、あっという間に燃え尽きそうになったためもう少し持ちの良さそうな枝を載せ、水を入れたクッカーをセット。
五徳代わりのチタンペグの上にクッカーを載せてみましたが、ネイチャーストーブがめちゃくちゃ傾いていました汗
下に敷いたカーボンフェルトのおかげ?でかろうじてバランスを保ってくれている状態。
そんなこんなでやっと一息。
砂浜ということで日影もなく普通に暑かったんですが、枝をくべながらゆっくり火を見るのは単純に飽きないですねー。
燃焼効率の高さのおかげだと思いますが、くべた枝はちゃんと燃え尽きて灰になってくれました。
反省点など
序盤はちまちまと細い枝ばかりくべていたためせわしなかったんですが、写真のような少し太めな木を見つけてくれば良いことに途中から気付きました。(遅い)
また、いつでも乾燥している木が簡単に見つかるわけではなさそうなので、簡単な着火剤は用意した方がよさそう?
チタンペグの配置も下の写真の様に片寄せではなく、左右に1本ずつ配置した方が安定感も湯沸かしの効率も増しそうですね。
あとは当然火を扱うので、軍手的なものを用意した方が良さそうですが、せっかく軽量なUL対応焚き火台を使っているのに物を追加するのは邪道な気もするので、付属してきた火ばさみを上手く活用できるようにしたいと思います。
まとめ
軽量で燃焼効率も抜群なSOLA TITANIUM GEARのSuper Naturestove#1。
わたしの様なアウトドア初心者でも簡単に着火することが出来たので、その実力は間違いないと思います。
軽さはもちろんのこと、薄くコンパクトに収納できるのでバイクバッグにスッと差し込めるためバイクパッキングとの親和性も良好ではないでしょうか。
軽く使った感じではよく燃えるというか燃えすぎるのが玉にキズな気もしますが、燃えが悪くて調理に使えないのも困りますし、湿気った枝でも燃やしてくれる様なのでむしろメリットかも?
唯一の欠点は手に入りにくいことだと思いますが、ムーンライトギアさんのInstagramをフォローして欠かさずチェックした上でクリック合戦に勝てばゲットできるはず!
どうしても手に入らないという方は下記のような競合品も。