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【GIYO GF-94T】安価なチューブレス用ポンプを購入してみました

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どうもHOSHです。

 

みなさんチューブレスタイヤの交換てどうしていますか?

 

  • 自分でやる
  • お店でやってもらう
  • そもそもクリンチャー

こんな感じでしょうか?

 

ここ数年ディスクロードの普及あたりからロードバイク界隈でも頻繁に耳にするようなったチューブレスという単語。

「なんかビードが上げにくいんでしょ?」という漠然とした情報のみが先行していて、食わず嫌いになっていませんか??

かく言うわたしもその一人でした。

 

Crust Bomboraを組んだ際にはじめてチューブレスの良さに感動し、「これは自分でタイヤ交換できるようにならなければ!」と思い立ちチューブレス用のポンプを物色。

評価の高いTopeakのジョーブローブースターと最後まで迷いましたが、安価なGIYOのGF-94Tというポンプを購入しました。

 

 

そこで今回は、安価なチューブレス用ポンプであるGIYO GF-94Tの

  • 外観・細部
  • 使い方
  • ちゃんとビードを上げられるのか?

などについて紹介しますので、気になってい方がいれば参考にしていただければ!

GIYO GF-94Tについて

 

GIYO GF-94Tはコストパフォーマンスに優れたチューブレス対応のポンプです。

 

値段の割に?かなりずっしりとした重量級のボディ。

ただ、室内ですぐ倒れると壁や床を傷つけてしまうので、どっしりとして倒れづらいのは個人的には良いところ。

 

ポンプ自体に空気を貯めておくためのタンクを内蔵しているため、人力では到達することが難しい空気圧をタイヤに送り込むことができます。(このおかげで重いのかも?)

 

ゲージも標準装備されており、タンクに空気をためる際はMAXで260psiもの空気圧をタイヤに送り込めます。(ゲージだと240までしか数字がありませんが、、)

 

ポンプの底は全面ゴムで作られており室内で使用しても床を傷つけず、滑りません。

 

 

口金は

  • 英式
  • 仏式
  • 米式

それぞれに対応しており、空気圧を調整するための空気抜きボタンも。

 

口金先端を緩めてひっくり返すと、仏式と米式を切り替えられるタイプ。

 

この銀色の固定レバーが異常に硬いのが唯一の不満点。

バルブを痛めそうなのと、この状態から戻すときも指を挟めると結構痛いので注意が必要です。

タンクへ空気をためる

口金部分にモードを切り替えるレバーが付いています。

 

上の写真は『For tire』(タンクを経由しないで直接タイヤに空気を入れるモード)

 

こちらは『For tank』(タンクへ空気を入れるモード)

 

『For tank』の状態でバルブに口金をはめ、ポンプを上下してタンクに空気を貯めていきます。

するとゲージの針が動いていき、タンクに空気が溜まっていくのがわかります。

 

このあたりから急激に重くなる

序盤は、何の問題もなく空気をためられますが、160psiあたりから途端に難易度が上がります。

しっかりと力と体重を乗せてポンプを動かす必要があるので、力に自信のない女性には少し難しいかも?

 

レバーを戻すと一気に空気が入ります

十分にタンクに空気を充填したら、レバーを『For tire』へ。

『パーン!』という音がすればビードが上がっているはずです!

  • レバーでタンクモードとタイヤモードを切り替え
  • 160psi以上はかなり重い

どのくらいの圧でビードを上げるか?

タイヤ規定の空気圧以上の空気圧(普通のタイヤは70psi前後?)をタイヤに送り込むのはタイヤが破裂しそうで少し怖いですが、メーカー推奨の240psiで空気を送り込んでも特に問題はありませんでした。

 

これはわたしの予想なんですが、ビードが上がっていないタイヤとリムには当然隙間があり、空気が抜けていきます。

この抜けていく空気の量を、ポンプから供給される空気圧が十分に上回った際にはじめてビードが上がるんじゃないでしょうか。(違ったらごめんなさい)

 

なので、心配なようであれば人間が瞬間的に出すことが難しいと思われる200psiくらいから試していき、手応えがなければメーカーが推奨する240psiを試してみるのが無難だと思いました。

 

また、タイヤとリムの相性によっては240psiでも1度でビードが上がらないことも。

そうした場合は色々と試してみる必要もあります。

1度でビードが上がらないとき
  • もう一度タンクから空気を入れる
  • タンクを介さず空気をパンパンに入れてみる
  • 石鹸水を塗ってみる

 

  • メーカー推奨の240psiを入れてみる(心配なら200くらいから)
  • 1度で上がらなければ複数回ためしてみる
  • タンクを介さず普通に空気を入れてみる
  • 石鹸水塗ってみる

まとめ

安価とはいえポンプとしては決して安くはないこちらのポンプ。

バルブ固定のレバーが硬かったり、細かい所の質感などは最高とは言えませんがフロアポンプを持っていなければ十分に使えるレベルだと思います。

また、肝心のチューブレスタイヤのビード上げについても、試行回数は少ないものの特に問題はありませんでした。

金銭的に余裕があれば、TopeakやLezyneのチューブレス対応ポンプを購入するのが間違いなさそうですが、これらはいずれも15000円以上、、。

あまりにも高すぎるとコンプレッサーを導入した方がいいような気もするので、特にメカニックでもない限りはこれで十分だと思いますよ。

 

 

 

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