どうもHOSHです!
自転車をまめに洗車する人はいても、保護剤にまで気を遣う人はあまりいないのではないでしょうか?
「そもそも自転車の保護剤って??」という方も多いと思いますが、
- 自転車の艶を保ったり
- 汚れが付きにくくしたり
- コーティングのような役割を果たす
といったメリットがあります。
わたしも洗車こそ比較的まめに行っていますが、少し面倒そうという理由から保護剤は未経験でした。。
しかし、MUC-OFFのBIKE PROTECTを使ってみたところ、とても簡単に使うことができたのでご紹介します!
この記事は
- BIKE PROTECTについて
- 使い方を知りたい
- 愛車をもっと大切にしたい
こんな方におすすめです!
BIKE PROTECTとは
MUC-OFF BIKE PROTECTは洗車後に使用する自転車保護用のスプレーです。
と、書いてしまえば簡単なんですが、このBIKE PROTECTが優れているのは洗車後の水分がある状態で施工できるところ。
水分散作用によって湿気を追い出し、金属部品や塗装面に光沢のある非粘着性の保護層を形成してくれるのだとか。
フレームはもちろん金属部品、プラスチック、ゴム、塗料、カーボンなどに使用可能。(タイヤのトレッドやブレーキ面には使用不可)
汚れの付着を防ぎ軽い潤滑作用もあるらしく、チェーンにオイルを入れる前に塗布することで摩耗の軽減にもなるそう。
外観はこちら。
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ピンク色の多いMUC-OFF製品の中にあって、真っ黒でシンプルなスプレー缶。
吹出口も至ってシンプルで、細いノズルもない硬派な仕様。
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おなじみMUC-OFFの紹介動画はこちら。
BIKE PROTECTを使ってみる
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今回は通勤やちょっとした移動など、エブリデイバイクとして活躍してもらっているMASH×Cinelli WORKで試してみることに。
エブリデイバイクということで少しくらいの雨ならお構いなしで乗っている、わたしのもうひとつの足とも言えるこちら。
そんなよく働いてくれている愛車に少しでも保護層ができてくれれば、、、そんな思いで施工してみます。
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まずは水を使って洗車
まずはいつもの様にMUC-OFFの定番クリーナーであるNANO TECH BIKE CLEANERで洗車します。
雨の日に乗ったばかりなので少し汚れています。
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NANO TECH BIKE CLEANERをスプレーして放置します。
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ちなみにNANO TECH BIKE CLEANERについてはこちらの記事をどうぞ。
放置している間に、チェーンまわりはMUC-OFFのDRY CHAIN CLEANERで清掃してみました。
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DRY CHAIN CLEANERは水なしでチェーンまわりを清掃できるクリーナー。
こちらも近々記事にする予定です。
ブラシ等で軽くこすって、水で流せば下準備は完了です!
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濡れた状態で全体にスプレーし拭き取る
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ここでついにBIKE PROTECTの登場!
洗車後の水分は拭き取らずに水がしたたった状態でスプレーしていきます。
「こんな濡れた状態で大丈夫?」と思ってしまいますが、水分散作用?水置換性?により余分な湿気を逃がしてくれるそうです。
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思い切ってかけていきましょう!
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かけてはいけない部分の近くは、必要に応じてウエスなどを後ろに置いてスプレーすると良いかもしれません。
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仕上がり
一通りスプレーし終わったら、余分な水分をウエスや柔らかい布で拭くだけで作業は終了です。
仕上がりは以下のとおり。
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エブリデイバイクということで、わりと雑に扱っているこのバイクですが明らかに光沢感が増しました!
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光沢があるからと言って、ベタついたりヌルヌルしたりといったこともなく不快な感じはありません。
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チェーンまわりはこんな仕上がり。
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金属部分の輝きが素晴らしいです!
拭いただけなので当然オイルは入れていませんが、MUC-OFF曰くこの状態でも軽い潤滑作用があるそう。
これだけ艶があれば潤滑作用があるのも頷けます。
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- 洗車後の水分が残った状態でスプレーする
- 余分な水分を拭き取る
- ピカピカの保護層が!
まとめ
水を使ったいつもの洗車にひと手間かけるだけで、愛車に輝きと保護層さらには潤滑作用もプラスされるという1度で3つ得するこのBIKE PROTECT。
水を使って洗車した場合、水分は最後に必ず拭き取ることになるため、特に面倒なこともありませんでした。
ただブレーキに関する部分や、直接地面と接するようなタイヤのトレッドといった部分には使用できませんが、それ以外は使用場所を問いません。
実際に保護層がどのくらい効果を発揮してくれるかは、これから毎日のライドで少しずつ試すことになりますが、今のところの仕上がりは文句なし。
何か分かったことがあれば随時追記していこうと思います!