どうもHOSHです。
自転車チェーン清掃したことありますか?
- まったく清掃したことない!
- パーツクリーナーぶっかける
- チェーンを外してガッツリ洗う
- チェーン洗浄マシーンを使う
だいたいこんなところに落ち着くでしょうか?
多少ギアやチェーンが汚れていようが問題なく走れてしまいますが、そのまま走り続けるとギアもチェーンも摩耗してしまいます。
せっかくいい機材を使っていても消耗が早いのは非常にもったいない!
ちなみにわたしはP社のマシーンを使っていたんですが、意外に汚れが落ちなかったんですよね、、。
そこで、思い切ってマシーンを新調するとこれまでの悩みが一気に解消されました!
わたしが購入したのはMUC-OFFの『X-3 DIRTY CHAIN MACHINE』。
おなじみMUC-OFFのチェーン洗浄マシーンです。
そこで今回はMUC-OFFのチェーン洗浄マシーンである『X-3 DIRTY CHAIN MACHINE』の
- 外観
- 使い方
- 仕上がり
などについて紹介していますので、チェーン洗浄に悩んでいる方は参考にしていただければ!
X-3 DIRTY CHAIN MACHINE
『X-3 DIRTY CHAIN MACHINE』はUKの革新的バイクケア製品を数多くリリースしているMUC-OFFのチェーン清掃マシーンです。
まずパッケージがフィギュアのブリスターパックっぽくてかっこいいですよね!
チェーン清掃マシーンには通常ディグリーザーと呼ばれる洗浄液を使用しますが、このマシーンではMUC-OFFが誇るディグリーザーであるDRIVETRAIN CLEANERを使用します。
上の写真の様にお試しサイズのDRIVETRAIN CLEANER付きのものと、マシーン単体のものが販売されています。
DRIVETRAIN CLEANERについてはこちらもどうぞ。
MUC-OFFが人間工学に基づいて設計・製造したチェーン洗浄器(英国特許出願中)。
チェーン効率を最大限まで引き出すには、定期的な洗浄と潤滑剤の塗布が最重要。本製品が、それらの煩わしい作業を簡単に効率アップしてくれます。
実際に洗ってみる
冬の通勤で使っている愛車。
CRUSTのBOMBORAです。
チェーンがありえないくらい汚れています。
というか錆びちゃってますね、、。
北海道の雪道は融雪剤という名の塩が大量にばらまかれており、きちんと洗車しないとこんなことに。
これは一刻も早く清掃してあげなくては!
まずはスプロケまわりの清掃
まずは動画にならって、DRIVETRAIN CLEANERでスプロケまわりを清掃しましょう。
でないと、チェーンを清掃しても綺麗にしたそばからチェーンが汚れていきます!
しっかりと汚れをかき出します。
クリーナーだけでもこれくらい綺麗になりますが、よくよくチェーンを見るとまだまだ汚れが。
マシーンの準備
いよいよマシーンの登場です。
やはりテーマカラーのピンクがあしらわれています。
すでに数回使用しているため、少し汚れていますが特に問題ありません。
手前がボケてしまっていますが、こちらは持ち手側。
上に小さい穴があるのがわかるでしょうか?
ここからクリーナーを入れていきます。
かなり控えめな穴が空いているだけなので、あせってクリーナーを入れようとするとこぼれます、、。
最低限クリーナーを入れる目印もついているので、そこまで入れるとこんな感じ。
上部のピンク色のボタンを押すことで、少しずつクリーナーがチェーン側に流れていく仕組みで、フレッシュなクリーナーと汚れたクリーナーが交わらないようになっています。
この辺りは他社製のマシーンと大きく違うところではないでしょうか。
マシーンの上側を外し、マシーンの内部にチェーンを入れていきます。
動画にも出てきますが、チェーンをしっかりと奥まで押し入れてあげます。
ブラシ部分やヒダ部分を見てもP社と大差ないように感じますが、、。
いざ洗浄
クリーナーがこぼれないようにマシーンの上側を装着します。(蓋とかないので)
マシーンは左手でしっかりと持ちましょう。
右手はペダルへ。
クランクは逆回転させます。(下の画像で反時計回り)
ちなみにまだチェーンはこのくらい汚れています。
この状態でクランクを2〜3回転させてあげます。(大まかな汚れを落とすため?)
その後、上部のピンク色のボタンを押しながらペダルをさらに回転。
すると、、
みるみるチェーンの汚れが落ち、明らかに綺麗になっています!
このように、フレッシュなクリーナーの部屋はまったく汚れることはなく、汚れたクリーナーだけが下に。
水ですすぐ
フレッシュなクリーナーがなくなり十分に洗浄できたら、マシーンを外します。
そして水ですすいでいきます。
しっかりと洗浄できていれば、軽く水をかけただけでスルスルと汚れが落ちていきます。
だいたい洗い流したら乾いたウェス等でしっかりと水分を取り、注油してあげましょう。
だった5分でこの輝き!!
- まずはスプロケまわりを洗浄する
- マシーンにクリーナーを入れる
- マシーンを装着する
- クランクを回す
- 水で流す
- 水分を拭き取る
- 注油する
まとめ
最初は「他社のチェーン洗浄マシーンとそれほど変わらないんじゃないの?」と性能を疑っていましたが、一度マシーンにチェーンをくぐせば写真の通り驚くほど綺麗になります。
これまで、他社製のマシーンで洗浄してきましたが仕上がりにはいつも納得がいっておらず、結局チェーンを外して清掃することもしばしばでした。
これは単純にマシーン自体の性能だけではなく、クリーナーの性能によるところも大きいとは思いますが、MUC-OFF製品が優れていることに他なりません。
難点としてはクリーナーをマシーンに入れづらい(こぼれやすい)、クリーナーがやや高いことくらいですが、仕上がりについては本当に申し分ありません。
もし、まだチェーン洗浄のマシーンを持っていないのであれば、最初に試してみることを強くオススメします!