どうもHOSHです。
すでにInstagramなんかでご覧になった方も多いかと思いますが、久しぶりに新しい自転車を組みました!
新しいフレームを1から組み上げるのは4年ぶりくらいでしょうか?
とにかく嬉しさでいっぱいです!
しかもこれまでに持っていなかったジャンルの一台。
- ダートツーリング
- バイクパッキング
- アドベンチャー
そのどれもが当てはまるようで、その枠には収まらないそんな1台だと思います!
そんなわけで、今回はわたしの新しい相棒『CRUST Bikes Bombora』をじっくりと紹介していこうと思います。
- CRUSTってどんな感じ?
- これからバイクパッキング的なものをはじめたい
- アドベンチャーバイクはどんなパーツを選べばいいの?
ちなみに記事内で特に表記のない素敵な写真は10年来の自転車仲間であるマッツによるもの。
いつもありがとうございます!
Bomboraについて
Bomboraはダートツーリング、バイクパッキングといったアドベンチャーなライドを可能にする個性的なバイクを提供しているCRUST Bikesが放つニューモデル。(2019年現在)
CRUSTの他モデルが”26とのコンバーチブルモデルであるのに対してホイールサイズは”27.5(650B)専用設計。(タイヤの幅は”2.2〜”2.3を推奨しているようです)
フロントシングル仕様で、さらに前後スルーアクスル(F:100mm×12mm、R:142mm×12mm)のディスクブレーキ仕様とそのクラシカルな雰囲気とは裏腹に現代の規格を採用したフレーム。
と、偉そうに語っていますが、パーツを揃えるまでわたしも本当にちんぷんかんぷんでしたw
だって、これまでスルーアクスルの規格やディスクブレーキの規格にまったく触れたことがなかったので、フレームの購入を決意する前もしてからも本当に苦労しました、、。
わたしと同じようにアドベンチャー的な1台を新たに組もうとしている方って結構いると思うので、わたしが悩んだことなんかを近々まとめてみる予定。
Bomboraを買うに至った経緯
これはもう上の写真をInstagramで見たからに他なりません。
それまで何となく気になっていたバイクパッキングやダートツーリングといったスタイルの自転車を購入するための背中を押したのは間違いなくこの写真。
これは世界中でもっとも有名なグラベルレースと呼ばれる2019年のDirty Kanza(ダーティカンザ)に参加するためにCRUSTのオーナーであるMatt(左)とUltraromance(そのとなり)を中心として結成されたチーム。
こんなスタイル出しながら、ほぼグラベルのみのコースを200マイル(約320キロ)走破するっていうんだから刺激を受けないわけないですよね。
中でもこのUltraromance氏の網膜に焼き付いて離れない強烈なインパクトから、このバイクにできる限り近づけたいというか、ほぼこの仕様で組むことを決意。
Bomboraの購入に至ったわけです。
My CRUST Bikes Bombora
FRAME/FORK | CRUST Bombora(SIZE:S) |
---|---|
WHEELS | Ritchey WCS Trail 30 “27.5 |
TIRES | Ultradynamico Rosé Race |
HANDLEBAR | PRO Discover Big Flare 42cm |
BARTAPE | PDW Yo! PDW WRAPS(TACOS) |
STEM | Thomson Elite X4 |
HEADPARTS | Philwood |
SEATPOST | Ritchey Carbon Superlogic |
SADDLE | San Marco ZoncoLan Racing × MASH |
BRAKES | TRP Spyre |
BRAKE LEVERS | SRAM Rival22 |
CRANKSET | SRAM Force1(42t) |
PEDAL | Odyssey Trailmix |
RD | SRAM Apex1 |
CASETTE | SRAM XG-1150(10-42t) |
CHAIN | SRAM PC-1130 |
BB | Philwood |
F BAG | Swift × Ultraromance Fabio’s Chest |
最新フレームなのにどこかクラシカルな雰囲気漂うCRUSTのフレームを、できる限りの贅沢パーツと弱気のパーツをミックスさせつつ、手持ちのパーツを絡め独自の解釈で仕上げた自慢の1台です!
もっとも強気なパーツは見る人が見ればひと目でわかるであろうPhilwood。
おもにオフロードで使用することや多少の雨天で乗ってもトラブルが出にくいようにとの思いから、ヘッドパーツとBBに採用。
堅牢性は折り紙付きというわけで、これは本当に一生モノのつもりで購入。
絶対に外したくなかったポイントのひとつとして、Ultradynamicoのタイヤがあります。
これは名前からもわかるとおり、Ultraromance師匠が製作にかかわっている”27.5専用のタイヤ。
なかなか発売されなかったので、別のタイヤを購入したりもしたんですが、国内で発売されるやいなや即購入。
独特なトレッドパターンとカラーリングがとても気に入っています。
ギア周りはロードから引き続きSRAMで統一。
クランクはCXで使用していたForce1を流用し、レバーはRival1、RDはApex1と価格と相談しながらグレードごちゃまぜにしました。
ブレーキはTRPの機械式ディスクブレーキであるSpyreを採用。
ポストマウントだかフラットマウントだかわけも分からず購入した結果、前ポストマウント、後フラットマウントで余計なアダプターを購入するハメに。
もうひとつ使ってみたかったもののひとつが、Swift IndustryとUltraromanceがコラボしたバッグ。
これまた見切り発車的に購入してしまったので、うまくハンドル内に収まるか心配でしたが問題ありませんでした。
あまりにも中身を詰めすぎると、タイヤに干渉するのでラックを導入したほうがいいかもしれませんが、そこまで気にするほどでもないかな?
組付けは以前に冬場のロードバイクメンテナンスでお世話になったSLOGにお願いしました。
わたしのパーツチョイスのせいで余計な手間をかけさせてしまったりもしたんですが、見ての通り抜群の仕上がり。
はじめて日泉のアウターを使って組んでもらいましたが、ブレーキも変速も非常にスムースで大満足です。