Amazonのタブレット端末である『Fire HD8』。
通常でも1万円を切る8,980円というあり得ない価格設定。
セール時期ともなれば6,000円台で手に入るお手頃タブレットです。
「でもiPadの5分の1くらいの価格なのにちゃんと使えるの?」
「動作カックカクなんじゃない?」
「画面のサイズはどんな感じなの?」
手にして使った事がないと色々と不安に感じることも多いと思います。
実際わたしも購入する前は同じような不安がありました。
しかし使い込めば使い込むほどに、『Fire HD8』はAmazonプライム会員がその特典を余す所なく活用するためには必須アイテムだと思う様になりました。
今回はAmazonのミドルグレードのタブレットである『Fire HD8』がプライム会員に最適であるその理由について紹介していこうと思います。
各モデルのスペック
Amazonのカラー液晶のタブレットには3種類あるのでそれらの比較について表にしておきます。
Fire 7 | Fire HD 8 | Fire HD 10 | |
---|---|---|---|
価格 | 5,980円~ | 8,980円~ | 15,980円 |
ディスプレイサイズ | 7インチ | 8インチ HD | 10.1インチ HD |
解像度 | 1024 x 600 (171 ppi) | 1280 x 800 (189ppi) | 1920 x 1200 (224ppi) |
プロセッサ | クアッドコア1.3GHz | クアッドコア1.3GHz | 1.8GHz x 2、1.4GHz x 2 クアッドコア |
オーディオ | モノラルスピーカー マイク | Dolby Atmos、 デュアルステレオスピーカー マイク | Dolby Atmos、 デュアルステレオスピーカー マイク |
ストレージ | 8/16GB | 16/32GB | 32/64GB |
microSDカードスロット | あり 256GBまで対応 | あり 400GBまで対応 | あり 256GBまで対応 |
カメラ | フロントカメラ +2メガピクセルリアカメラ | 2メガピクセルフロントカメラ +2メガピクセルリアカメラ | フロントカメラ +2メガピクセルリアカメラ |
バッテリー | 8時間 | 10時間 | 10時間 |
サイズ | 192 x 115 x 9.6mm | 214 x 128 x 9.7mm | 262 x 159 x 9.8mm |
重量 | 295g | 369g | 500g |
最上位グレードである『Fire HD10』は1万円台ながらかなりのハイスペックですが、その分大きさや重さが犠牲に。
あまり持ち歩かなかったり、老眼などで大きな画面が必要な方には最適だと思いますが。
『Fire HD8』と『Fire 7』の違いについて
表からも分かるとおり、『Fire HD8』はAmazonのカラー液晶タブレットの中では中間のグレード。
ただし、下位モデルである『Fire 7』と比較すると
- スピーカーがステレオである
- 画面が1インチ大きく高解像度
- バッテリーの持ちが良い
- 記憶容量が大きい
など、優れたポイントが非常に多いです。
これらの優れたポイントが、Amazonプライム会員の特典を余す所なく楽しむために欠かせない要素。
プライム会員のコンテンツを余すところなく
プライムビデオを楽しむ
Amazonプライム会員になったきっかけとして一番多いのはAmazonの動画サービスである『プライムビデオ』なのではないでしょうか。
ご存知の方も多いと思いますが、『プライムビデオ』はよくCMをやっているバラエティ番組だけではなく、国内外のドラマをはじめアニメ、映画などなどほぼオールジャンルを月額約300円で楽しむことができます。
これらはもちろんPCやスマホはもちろん『Apple TV』、『Fire TV スティック』などを接続したテレビでも楽しめます。
しかし、
「スマホでは画面が小さいし、、」
「家だとテレビ画面を占領してしまい家族の目が心配、、」
という方も多いのではないでしょうか。
そんな時は『Fire HD8』で好きな番組を独り占め。
WiFi環境はもちろん、本体ストレージやSDカードに動画をダウンロードしておけばオフラインでも安心して動画が楽しめます。
わたしも出張に行く前にはあらかじめ動画をダウンロードしておくことで、万が一ホテルのWiFiが弱くても退屈することがありません。
ちなみに、Amazonのタブレットですが『Netflix』にも『Hulu』にも対応。
いずれのサービスもダウンロード再生に対応しているので、プライム会員でなくとも有効に活用できると思いますよ!
- 本体にダウンロードして動画を楽しめる
- ステレオなのでイヤホンがなくても十分
- Netflixなど外部のサービスにも対応
プライムリーディングを楽しむ
意外と知られていないAmazonプライム会員特典である『プライムリーディング』。
Prime Readingは、AmazonプライムおよびPrime Studentの会員(いずれも体験会員を含む)を対象としたサービスです。対象のKindleコンテンツ(本、雑誌、マンガ、Kindle Singles)を追加料金なしの読み放題でご利用いただけます。
プライム会員ならAmazonの電子書籍サービスであるKindleのコンテンツ内の対象書籍を自由に読むことができるサービスです。
『プライムリーディング』の中でわたしが主に利用しているのは雑誌のコンテンツ。
以前も記事にしたことがありますが、意外に自転車系、ランニング系、料理系のオレンジページなんかがラインナップに入っています。
これらの雑誌を一冊買おうと思うと確実にプライム会員の月会費より高いので、プライム会員なら利用しない手はありません。
もちろんこれらのコンテンツも通常のKindle本と同様にダウンロードして楽しむことができます。
スマホで雑誌を見るのは画面サイズ的に困難でしたが、『Fire HD8』なら問題なし!
特に老眼が心配という方には紙媒体より良いかもしれません。
- 限られてはいるが雑誌を読める
- 一冊買うよりプライム会員の方が安い
- 老眼でも安心
悪いところは?
調子いいことばかり書いてきましたが、一点だけ問題をあげるとすれば少し重いことくらいでしょうか。
実際に長時間片手で持って動画などを見ていると少し疲れますが、こういったカバーを買えば画面も保護しながらスタンド代わりにもなるのでおすすめです。
容量の少なさはSDカードで補えますし、多少処理が遅いことがあっても(動画がカクついたりすることはない)8,980円ということを考えれば許容範囲。
だって最新の『iPad pro』が一番安くて89,800円てことを考えると、『Fire HD8』を10枚買えるってことですから。
もうわけがわかりません、、。
多少重いが許容範囲
まとめ
最新のiPadを持っている方は特に必要ないと思いますが、子供用に少し動画を見せるときなどには最適だと思います。
この金額なら子供が多少乱暴に扱っても心配にはなりませんし。
もちろんこの金額で充電器とUSB2.0ケーブルも付属してきますので、単純に充電器を買うつもりで買ってもいいかもしれませんね!
一点だけ注意することがあるとすれば、絶対に定価で買わない方が良いということくらいでしょうか。
そのくらい頻繁にセールを行っています。
もしセールされていればわたしのTwitterアカウントなどで紹介すると思うので是非チェックしていただければ。
以前の記事ですが、2019年1月4日まで『Amazon Music Unlimited』が3ヶ月99円キャンペーン中です。