暦の上ではディセンバー。
どうもHOSHです。
『すっかり寒くなりましたね、、。』
という書き出しで下書きしてあったんですが、気温が上がったり下がったり。
雪が積もったり、溶けたりで大忙しな北海道です。
本業の方ではいろいろと面倒な案件が山積しており、ブログもままならない日々。
書きたいことや、書きかけの記事はあるんですが、なかなかどっかりと腰を据えて書く時間が取れないので、引き続き焦らずマイペースで行こうと思います。
さて、Instagramの方ではいち早く投稿していたんですが、自転車人生初となるトレイルライドに行ってきましたー!
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おなじみSSCX仕様のCinelli MASH Workで雪の積もるトレイルはまともに走ることができたのか?
雪上のライドはカンチブレーキでも問題ないのか?
トレイルの保全活動
全国はもちろん北海道にもトレイルと呼ばれるもの(山道、林道)がたくさんあります。
しかしそういったトレイルは自然発生したわけではなく、生活のためであったり林業などの作業用に整備されているものがほとんど。
なので、本来であれば勝手に入って好き勝手に走っていい場所というのは基本的にはありません。
今回お邪魔したトレイルにも当然管理されている方々がおり、自由に立ち入ることはできません。
しかし、ここは作業用通路にもなっているトレイルの整備をお手伝いをする代わりに森の中を走ることを許可してもらっているそうです。
頭では分かっていてもボランティアってなかなか出来るものじゃないですよね!
詳しくは誘っていただいた先輩のIGアカウントや下に貼ったブログに活動についての詳細が書かれているのでぜひ御覧ください。
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今回の服装
なかなか本題に入りませんが、恒例企画なのでぜひお付き合いください。
当日の気温は一桁前半。
普段のロードであれば少し肌寒いくらいでちょうど良いんですが強度が読めなかったので、『止まっても暖かく、暑かったら小物で調節』というコンセプトで。
- Rapha Deep Winter Hat
Rapha Winter Collar
- Rapha Hardshell Jacket
- Rapha Graffiti Print Pro Team Long Sleeve Thermal Jersey
- Rapha Pro Team Thermal Bib Shorts
Rapha Merino Base Layer LS Castelli – Nanoflex+ レッグウォーマー Rapha Deep Winter Gloves- Rapha Merino Groves
走りっぱなしってことはなさそうだったので、かなりガチガチの冬装備で。
これ以上となると、
ちなみにオーバーシューズについては中に雪が入ってかえって足が冷える可能性があったので装着見送り。
年末にはじまる『Festive500』とか本気でやるなら絶対に履いたほうがいいと思います。
雪のトレイルをゆく
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集合した時間帯の気温は一桁前半。
場所によっては轍(わだち)がそのまま凍っていました。
わたしといえばレース仕様のまま、調子に乗ってビンディングペダルに空気圧も定まっていないシクロクロス用のチューブラータイヤという装備。
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調子よく参加表明したものの、正直言って不安しかありませんでした、、。
ゆっくりとスタートです。
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ちなみに今回のメンバーは以前アーレイキャットの際にシングルのMTBでひとり泥んこになって帰ってきたマスモリさんと、毎度お馴染みノブティさん。
走りはじめてすぐに空気圧が入りすぎていると思いビビって即足をつきました。
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そして、どんどん遠ざかる二人の背中。
慌てて分厚い手袋を脱ぎ空気圧を下げリスタート。
おっかなびっくりしながらも、序盤にあったゆるい登り坂で徐々に路面にも慣れてきました。
しかし登ったら当然待ち受けるのが下り坂。
一緒に行ったふたりはMTBだったので、もちろんディスクブレーキ。
バイクチェック記事を見たことのある方ならご存知かと思いますが、わたしは相変わらずのカンチブレーキ。
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あたり前のことですが、雪をかんだカンチブレーキのまあ効かないこと!
わざと前の二人のラインを外して雪の深いところを走ったり、片足を引きずることで減速したりと、かなり集中して下りました。
それから緩やかな下りと登りを幾度か繰り返すころにはすっかり雪上のライドを楽しめるくらいに!
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少し開けたところで一休み。
ちょうど日が差してきて何もかもが本当に美しかったー!
その後はマスモリさんの提案でいろいろなルートをめぐりました。
わたしはシングルスピードで、登れない坂も結構あったため降りて走ることもしばしば。
シクロクロス仕込みの華麗な担ぎを披露してきましたよ!
今期絶好調だったノブティさんは、その勢いそのままにスイスイと走っていましたが強度的には少々物足りなかったかも?
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途中途中で木々や森に関する知識を教えてくれたマスモリさん。
いずれの話も父が林業をやっていたわたしにはとても興味深い話ばかりでした。
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森を管理している林業の方とお話をして積まれた丸太の前で記念撮影。
切った木の香が心地よい。
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約2時間、各々トレイルを堪能して帰路についたのでした。
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まとめ
はじめは不安しかなかったシングルのシクロ車でしたが、管理の行き届いたトレイルのおかげでわたしでも楽しくライドできました!
雪は積もっていましたがシクロ車でもギリギリ走れる絶妙なタイミングで走りに行けたんじゃないでしょうか。
でもMTBやグラベル用のバイクが欲しくなったのはここだけの話。
今回はただ走るだけでしたが、雪が溶けたらぜひトレイルの整備にも行ってみようと思っています。
今回誘ってくれたマスモリさん本当にありがとうございました!
新しい自転車の世界を垣間見ることができました!
またよろしくお願いします!