北海道シクロクロス開幕まであと一ヵ月。
みなさん準備は進んでいますか?
先日、AJOCCのシクロクロスのカテゴリー残留基準がポイント制になったという記事を書きました。
その中で複数カテゴリーの混走について不明な点があったので、実際にAJOCCに問い合わせてみました。
混走には2種類ある
C3とC4の混走を例にあげると、混走は
- 『C3+C4』
- 『C3+4』
という2種類があります。
前回の記事で『C3+C4』で勝てばC2に昇格できると書いていましたが、これが実は間違いでした。
C3+C4
まず『C3+C4』についてです。
混走なのでC3とC4が同時に走るのはもちろんですが、この『C3+C4』は別のレースが同時に行われているだけの状態。
つまり、C3ならC3、C4ならC4の出走者が10名を超えない限りたとえ一位になったとしても昇格は発生しません。(ただし順位によるポイントの付与は行われる)
- C3が9名、C4が11名出走
- C4の中で優勝すればC3に昇格
- ポイントはそれぞれのカテゴリーで付与される
C3+4
4の方にCが付いてないので最初は誤植かと思ったんですが、これで正解。
これは、C3とC4に該当する人が同じ周回数で走ります。
このレースはC3とC4の区別なく順位がつくため、このレースで優勝した場合はC4の選手でも1発でC2へ昇格することが出来ます。
ポイントについてはゴールした順番にC3ならC3のC4ならC4のポイントが付与されます。
- C3が1名、C4が9名出走
- この中で一番速くゴールした選手はC2へ昇格
- 自分のカテゴリーのポイントが与えられる
混走の種類については主催者まで
問い合わせた結果、混走については、『走力が近く、競技時間が同程度のカテゴリーについてのみ』を可としており、その判断については主催者の裁量としているそうです。
- 主催者からの事前の発表を確認
- タイムテーブルを確認
- それでも分からなければ主催者へ問い合わせる
さいごに
この辺の細かいルールについて、シクロクロスに馴染みの深い地域では常識なんでしょうが、よく分からなかったので思い切って問い合わせてみました。
非常に丁寧にメールで返信していただいてスッキリしました。
来月の今頃は北海道でもシクロクロス開幕!
たのしみですね!