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私を月形CXに連れてって

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どうもご無沙汰しております。

もはや更新が年に数回ペースになって久しいのでいちいちご無沙汰っていうのもこれでやめにしようとたった今思いました。

さて、今月末に参戦予定の本州で開催されるシクロクロスのレースについて準備したり練習したりといった内容のエントリーをアップするための肩慣らしがてら、ひとまず月形町で開催された北海道シクロクロス(通称、ドウクロ)第二戦に参戦したレポートを記憶が残っているうちに書いていこうと思います。

持っていったもの

当日の現地の気温は確か最高でも7℃、最低で2℃くらいで前日までは大荒れ当日はあまり風のない感じでした。当たり前すぎるものは割愛しますが備忘録的な感じで書いておきます。

持ち物リスト
    • ハードシェルジャケット
    • NORTH FUCKIN CROSS KIT!!!
    • グローブ(レース用と試走用)
    • ネックウォーマー・レッグウォーマー
    • ソックス(2枚くらい)
    • 心拍バンド(乳バンド)
    • 汚れてもいいタオル
    • ウエス多量
    • バスタオル(外で着替えたりする用)
    • 汚れたもの入れる袋
    • 長靴(野鳥の会のパッカブル長靴)
    • #RIDESHIMANOヘッドバンド(NB軍曹からの世界戦土産。詳細はNORTH WHEELIE FBページ等参照のこと)

パッカブルの長靴はかなり便利でした。

サイコンに関して

サイコンに関してはシングルスピードなのでケイデンスとスピードを見ても仕方ないので『ALL CITY』のSSCXライダーであるコッシーくんの記事を参考にして心拍とラップタイムだけ表示してみました。

いざ試走

前日というか明け方まで大荒れに荒れた石狩地方。
たっぷりと水分を含んだコースは所々ぬかるんで走らないわ、降りても泥が深いのなんのって。

さらに泥の下りが二箇所あり、私のバイクのセッティング(ハンドルとシートの高さ)だと不安しかない。。。
次のレースまでに一考の余地あり。

カンチブレーキの効きは悪くありませんでしたが、おっかなびっくりノロノロ下るくらいなら走ろうと判断。

飛び乗りは得意なので潔く担いで平地に出たらいち早く乗ろうと判断しました。

前日に変更した38×20のギア比は悪くない印象。

こういうギア比のチョイスもシングルの醍醐味かもしれませんが、ホイールを何セットか用意できれば解決するんですよね実際、、、。

レース開始!

試走は9時過ぎから10時前まで。
その後開会式、キッズやジュニアのレースがあって11時過ぎにスタート予定。

試走で温まった体も冷えるのでランニングなどをして体をなるべく冷やさない様に心がけました。(ローラー持ってけばいいんでしょうが)

 

2017.11.12 Tsukigata CX Series2

私が参加したC4は19名がエントリー。
しかしそもそも競技人口の少ない北海道のシクロクロス事情。

C4、C3、CM3、CM2の混走です。

 

招集がかかり徐々に緊張が高まっていきます。
カウントダウンが開始され、、、、、スタート!!

 

はじめは砂利と水たまりの直線区間、私は前から4列目くらいだったんですがなかなか前に入り込めません。

そうこうしてる間に重めな芝区間へ。

半年ぶりくらいのレース、緊張も手伝って心拍は既に170くらいだったでしょうか(開始一分未満笑)

2017.11.12 Tsukigata CX Series2

すぐに泥の登りに差し掛かりみんな降りる、結果大渋滞!!
2周間前の練習でチームメイトのササーキーに手ほどきを受けた担ぎはスムーズだった、はず。

みなさん結構ハンドル持って押してる方が多かった印象。
出張中にランを頑張っていたのでここぞとばかりに駆け上がりましたが、これは無駄に体力を使ってしまった感が否めないですね。

登りきって乗車する人が多かったんですが、ごちゃごちゃしてスピードも出なそうだったのでそのままラン継続。
下りに差し掛かったところで担ぎをおろして重力に任せて押して走りましたが、これに関しては良かったのか悪かったのかわかりません。

2017.11.12 Tsukigata CX Series2


泥区間終わりで乗車しましたが、やっぱり無駄に体力使ってしまったんだろうなあ。

 

2017.11.12 Tsukigata CX Series2

唯一のアスファルト区間を抜け芝をうねうね曲がったり下ったりして、シケインへ。

マリオかよw
見た目はかなりアレですが、なんとかクリア。

この時点でラン頑張り過ぎたのか脚があまり上がらない事に気づきます。
オーバーペースとランし過ぎだと思いますが、何せレース経験が浅すぎて判断が付かないので今後の課題にしたいと思います。

 

また泥のアップダウン(さっきより深め)
やはり担ぎました。

2017.11.12 Tsukigata CX Series2


最後の下り終わり部分が多分一番泥の深かった場所ですね。
(カメラを構えるぎょうさんに毎回泥をぶっかけないかヒヤヒヤしてました)

 

その後はひたすら重い重い芝区間を延々ウネウネ走らされます。
ここは本当に辛かったんですが、やはりササーキーのシクロクロスレッスンで延々走らされた芝ロング8の字練が活きました!
その練習が辛すぎたがためにギア比を落とす決心をしたりって事もあるので、本当に練習してよかった!\ありがとうササーキー/

 

長い長い芝区間が終わると、短い急激な登りを経てやっと一周回。
この小さい登りの処理も人それぞれでしたね。
私はもちろんさっさと降りて押しました。

2週目以降

2周目に差し掛かると既にレースは縦に伸びてました。

そして1周目に元気よく駆け上がった泥の登りが辛いのなんのって。
それでも意地でのぼり、下り、乗る。
この繰り返しでした。

途中チームメイトが先に走っているのが見えたり、抜かされたり、、、。
淡々と、しかし集中力は切らさない様に走りました。

Garminのラップタイムを見ると1周目と2周目で約1分半もの差があったので、これはオーバーペースだってことなんだろうなー。
ちなみに2周目と3周目は同タイム、最終の4周目は2番めに速いタイムでした。

2017.11.12 Tsukigata CX Series2

最終周は新しいチームメイトを一人交かわし、ゴール直前の小さい登りでマスターズの方を一人かわしてそのままゴール。

シクロクロス生涯初の完走!ちゃんとフルラップできた!

2017.11.12 Tsukigata CX Series2

結果としては10/19という何とも中途半端なリザルト。

しかし完走出来たので悪くない気分でした。

2017.11.12 Tsukigata CX Series2

他のチームメイトも無事にゴールしてるどころか、今季ロードレースも絶好調のハヤマちゃんがC4優勝!

https://www.instagram.com/p/BbZGMIdB1qG/

ハヤマちゃんはその後行われた一時間耐久でも3位と大活躍。

レースを終えて

結果はさほどでもないものの、初の完走で一定の満足感は得られましたが色々と課題も見えました。

・自転車に乗ろう
乗るのが難しそうならさっさと担いで走ろうの精神でレースに挑みましたが、曲がりなりにも自転車レース。もう少し乗る努力をしたいと思います。(乗った方が疲れないって言うし)これには練習とバイクのセッティング双方が必要になると考えます。
・ペース配分について
これについてはレース感覚に乏しい自分にとっては、とにかくレースをこなすしか無いと思いますが、最後の3周が同じくらいのタイムだった事を考えるとその辺が自分の実力。序盤にいい位置につけるための頑張りや無理も必要だとは思いますが、自分の力を冷静に判断してオーバーペースにならない様な走り方をする様に心がけたい。
・バニーホップでシケインを越えたい
せっかく自転車でトリック的な事を散々過去にやってきたのにシケインを無様なジャンプで越えるなんて情けない気がするので、よほど高いシケインじゃない限りバニーホップ(両輪着地じゃなくてシクロ的な乗り越えるだけのやつ)で華麗に越えたい。これは来シーズン以降の目標とさせていただきます。

とりあえずこの3点でしょうか。
あんまり多くてもすぐに飽きてしまう性格なのでこのくらいからはじめていきます。
まあ、北海道だと今のところ年間2戦しかないので、なかなか実行に移せるかは微妙な感じですが。

 

さて、月末はあの一大シクロクロスイベントに参戦予定ですので、その準備や練習、レース当日やらを年内中にもう一回アップしたいと考えております。
ではまた近々~

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