どうもHOSHです。
あなたは平成という時代に何台の自転車に乗りましたか?
というわけで、ピスト限定でわたしが平成のあいだに乗った自転車について簡単にまとめてみました!
平成最後の夜にふと思いついて勢いで書き上げましたので、GWの暇つぶしにぜひ御覧ください。
Durcus One Master
記念すべき1台目は2008年に購入した『Durcus One Master』。
札幌ピストブーム前夜、ふらっと行った自転車と洋服のお店『Jooks』で出会って即購入を決めたのがそもそものはじまり。
納車のタイミングでお店に行くとNorth WheelieのオリジナルメンバーであるYamarcoから「練習会やるので是非きてください!」って言われなかったら、今のわたしはなかっただろうなぁ。
その練習会でハヤマと会って、10年経ってもまだ一緒に自転車乗ってるなんて誰が想像できたでしょうか。
良くも悪くもわたしの人生の大きなターニングポイントな1台であることは間違いありません。
さてさて、この『Durcus One Master』はご存知の方も多いと思いますが、東京の人気自転車店W-baseの手がけるピストバイクの完成車。
そのファーストロットを購入したというわけです。
現行のモデルと比較するとかなり変更が加わっていますが、これからピストに乗り始める初心者には充分な装備と価格(85000円くらいだったかな)。
フリップフロップハブで、FixedとFreeどちらにも対応してたのも良かった。
チェーンリングとコグが薄歯で、厚歯にするのに必要以上に出費がかさんだりもしましたが、そういうのも含めて色々教えてくれた1台です。
ピストはやっぱりカスタムしてなんぼ。
本当に色々なパーツを試しましたが、その履歴はだいたいこのブログに書いてあるので、気になる方は2008年あたりの記事から掘ってみることをお勧めしますw
Milwaukee BRUISER
『Milwaukee Bicycle co.』というショップが手がける、700cFixedトリック専用フレームの先駆け的なフレームセットがこちら。
当時はYouTubeやVimeoといった動画アップロードサイトに日々Fixedトリックのビデオがアップされていました。
今考えると信じられませんが。
走りから火が着いたピストですが、この頃になると徐々にトリックの方にフォーカスされるようになり、トリックもBMX寄りに。
そうなってくると、競輪フレームでは心配だしアルミフレームは折れやすいってことで、BMXの様にクロモリのトリック用フレームが必要になってきました。
700cでもバースピンができるクリアランス、太いタイヤが履ける、クロモリかつ補強をいれたフレームとして満を持して登場。
ただ、強度とルックスを考慮してBMXのパーツを取り入れまくったので、めちゃくちゃ重かった、、。
わたしもこの頃はバリバリとトリックに励んでいたので、発売して間もなく購入。
おそらく国内でも購入は結構早かったんじゃないでしょうか。
カラーも多少カスタム出来たので調子に乗ってフレームとフォークの色を変えてみたりして。
価格もとっても安かったうえに異常なくらい円高だったので、かなりお得に購入できました。
そしてこちらのフレームは今やRadavistのオーナーでブイブイ言わせているJohn prolly Watsonがテストライダーとして参加していたんですよねー。
でも当時からブロガーとしてブイブイ言わせていたので、本当に凄い人。
わたしのピストヒーローであるFixikaこと伯爵も乗っていたことでも有名。
Leader Shadow
そして3台目は2010年に買った『Leader Shadow』。
今は亡きLeader Bikeの700cトリックフレームであり、わたしが最も大好きなライダーTyler Johnsonのシグネチャーフレーム。
Tyler Johnson spare clips from chris clappe on Vimeo.
比較的最近のピスト乗りからするとLeaderって極太エアロフレームの印象しかないかもしれませんが、トリックのフレームはかなり勢力的にリリースしていました。
この頃になると、FixedトリックはよりハードにBMX寄りに。
そのせいもあってトリックバイクも700c派と26インチ派に別れてきました。
その最中にあって頑なに700cにこだわった勢(700c don’t limit me)のひとりがこのTyler。
最終的には26インチ乗ってましたが、、。
湾曲したシートチューブが特徴的な1台。
リアを詰めることで車体を引きつけやすくしていたんだと思いますが、わたしには全く合わなくすぐに手放しました。
BB17 CHARMER 26″
4台目は2011年に購入した『BB17 CHARMER 26』。
台湾のメーカー?であるBB17がリリースした26インチFixedトリックフレームがこのCharmer。
そんなこんなでわたしも遂に26インチに手を出してしまいました。
この頃になるとトリックもさらに激しさを増し、飛んだり跳ねたりグラインドしたり、、。
そうなるとやはり26インチは700cと比較すると取り回しの良さが段違いでしたね。
最終的にトリックのしやすさや出張への持っていきやすさから、わたしはBMXに乗るように。
そして、BMXで顔着して前歯を折ってしばらく自転車から離れたというわけです、、。
まとめ
思いつきで書いた記事でしたが、こうやって見ると自転車買ってますねw
これ以外にMASHのWorkフレームやBMXにロードもありますし!
ピストの流行りはじめから、トレンドの変化とシーンの盛り上がりに沿ってフレームの形もどんどん変わっていって毎年本当に面白かった。
そして今また700cのいわゆる細チャリトリック復権の兆しがありますが、700cでトリックするのってかっこいいけどむちゃくちゃ難しいしフレームを痛めやすいんですよね。
Matt Reyesは簡単そうにやってますが、あれは超人ですからね!
暖かくなってきたので、わたしもそろそろMASH WorkをFixedに戻してスタンディングからやり直そうかしら。
さて、令和はどんな自転車に乗れるかな?