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L’Etape du Tour Sportiveのレポート

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新年明けましておめでとうございます。

今年もみなさんに楽しんでいただけるような記事をゆるりと更新していこうと思っています。

これまでの自転車、ランニング、ガジェット、お買い物に関する記事に加えて食に関する情報もしっかり書いていくつもり。

どうぞ本年もよろしくおねがいします!

 

さて早速ですが、先日紹介したZwift内のイベント『L’Etape du Tour Sportive』に実際に参加してきたので紹介したいと思います。

  • 90kmオーバーの山岳コースはどんなものだったのか?
  • 完走はできたのか?
  • Zwift内のFlyweight Kitはどんな感じか?

ちなみに以前までとZwiftのスクリーンショットの仕様が変更になっている模様です。

途中の時間や距離の表示を確認出来なくなってしまったので、今回は雰囲気で伝えていこうと思います。

イベントの内容についてはこちらをどうぞ。

【Zwift】L’Etape du Tour Sportive 今日は2018年12月29日。 あと2日で今年も終了。 そんな年末ギリギリにZwift内でRaphaのイベントがある...

イベント参加にはCompanionアプリからが便利

偉そうにZwiftの記事を書いてきましたが、こういったレース形式のイベントに参加するのは初。

だって基本的に冬場しかプレイしないし、ワークアウトに一生懸命だとなかなかイベントまで手が回らないんですよね、、。

ということで、はじめてのイベントに参加すべく『Zwift Companion』アプリから参加登録をしてみました。

『Zwift Companion』を使うと簡単にイベント参加の登録はもちろん、イベント直前になったら通知を送ってくれるので非常に便利です。

Zwift Companionのリマインダー機能が便利 どうもHOSHです。 ローラー台を利用したバーチャルサイクルシミュレーターZwift。 このZwiftには多...

L’Etape du Tour Sportiveの模様

イベント開始までの流れ

 

イベント開始の一時間前にはこんな感じで通知が飛んできます。

日本語がおかしいというか全体的にZwiftはローカライズについて改善してほしいですね。

 

画像は参考です

開始時間の15分前くらいにはログインしました。

 

画像は参考です

右上のリストから参加するイベントを探してクリック。

画像のように『GOING』と表示されていればイベントへ参加できます。

 

画像は参考です

ライド画面に移ってからイベントに移動するかどうか聞かれるので、『イベントに参加』という青いボタンをクリックするとイベント会場にワープ!

スタート

スタート地点に飛ばされジャージも着替えさせられていました。

これがアンロックされる『Flyweight Kit』かな?

 

すでにたくさんのライダーがスタンバイ
最終的には1000人近くの参加者だったはず

当然スタートまでは動けないので、Zwift内でローラー台に乗るという謎の絵面でした。

残念ながらスクリーンショットがありませんが、チャット画面では英語で各地からの参加表明的なものが流れていましたね。

 

徐々にカウントダウンが進みいざスタート!

もうごちゃごちゃw

以前のPCだったらカックカクオンラインでフリーズしたかもしれませんね、、。

 

以前の記事でわたしの今シーズンのZwift環境を紹介しましたが、今シーズンもクラシックトレーナー。

ほかのスマートトレーナーのライダーが頑張ってヒルクライムしている間にもひたすら負荷は変わらず淡々と踏み続けるのみ。

それでは何となくほかのスマートトレーナーのライダーに申し訳ない感じがしたので、勝手にヒルクライムではケイデンスを上げるという縛りを設けることに。

 

序盤

序盤は快調に飛ばして30分くらいで20kmくらい走った記憶です。

なんだこの調子なら2時間半くらいで終わるんじゃない?

そんなことを少しでも思ったこの時の自分を殴ってやりたい。

 

最初のKOMである火山が見えてきたところ。

このときで確か400/1000くらいの順位だったと思います。

レースじゃないから関係ないんですが。

 

 

モンスターハンターかな?』というくらいの火山の中を軽快に飛ばしていきます。

なんとか頂上まで到達してダウンヒルへ。

 

 

ある程度のくだりで脚を止めるとこのようなポジションを取ります。

実走だと下りは苦手なので絶対しませんが。

しかし調子に乗って脚を止めていると、突然登りになったりするので注意が必要です。

 

スクリーンショットに時間が入っていないので正確にはわかりませんが、このときで一時間を経過したかしないかくらいだったはず。

すでにかなりの疲労感。

しかしヒルクライム多めであまり距離を稼げていないことに気づき、「あれ?これ結構やばいんじゃ、、」とこのあたりから思いはじめます。

 

 

久しぶりに走ったような気がする海中トンネル。

今回の舞台であるワトピアはZwiftがサービス開始してからずっとコースとして存在する架空の都市。

非日常感を味わわせてくれるのもいいものです。

 

雪山へ

お次のKOMである雪山へ。

epic KOM』と呼ばれているところだと思います。

道民としてはもうあんまり見たくない光景ではあります。

 

しかしまあPCを更新したことでゲーム画面を多少きれいに映すことができ、スクリーンショットもかなりきれいなりました。

 

まもなく頂上というところ。

鉄塔が目印。

 

ここもなんとかクリア。

この時点でどのくらい時間が経っていたかわすれてしまいましたが、補給もとりつつダウンヒルへ。

ふだんのライドだと下りや信号で必ず脚を止めますし、適度にコンビニ等にも寄るのでこんなに走りっぱなしっていうのは本当に久しぶりの感覚。

ガス欠近し。

最後の難所『Alpe du Zwift』

道端に咲く花がとてもきれいでしたが、わたしは徐々にガス欠状態に。

 

ジャングル区間も超えました。

 

そしてはじめて登るワトピア最大のKOMである『Alpe du Zwift』。

確か昨年の3月くらいのアップデートで追加されたんですよね。

なんでもツール・ド・フランスでお馴染みの『Alpe d’ Huez』(アルプデュエズ)を完全再現したのだとか。

 

これが本当に長くて辛かった。

別に負荷が重くなるわけでもないのに、とにかく辛かったのは完全に補給が足りなかったから、、。

スクリーンショットには写っていませんが、右上に表示されているミニマップが専用のものに変わります。

まだ経験したことのない方はぜひ。

 

カーブごとに数字が書いた看板が

 

登っても登っても終わらないし、ガス欠気味で力も徐々に入らなくなってきました。

 

ちなみにスマホに表示させていた『Zwift Companion』はこんな感じ。

これ多分のぼりはじめて序盤に撮ったと思うんですが、まだ2時間も経ってないんですね、、。

距離も52kmと、距離だけでいくと全行程の半分を少し超えたくらい。

だんだんとお尻も痛くなってくる始末

ローラー台は立ちこぎやりづらいし、座りっぱなしだし、しばらく長距離乗ってないしで、かなり降りたくなりました。

しかしここまで抜かしてきたライダーに徐々に追い越されたりすると、意地でも降りるかという気持ちが多少湧いてきます。

かなり標高があがり雪が増えてきました。

 

そして頂上にある謎の巨大オブジェが見えてきました!

 

KOMまで目前といったところ。

 

そしてついに頂上にあるゲートをくぐりました!

 

オブジェのまわりをぐるっと走る間はオブジェが見えるようにカメラが引きに変わりました。

 

ちなみに『Alpe du Zwift』を登り切ると突如ルーレットがまわり、ヘルメット、グローブ、バイクの中からランダムでアンロックされます。

バイクはなかなか当たらないようなので、繰り返し登る必要がありそうです、、。

今回はグローブでした

 

そしてひたすら下る下る。

しばらく漕がなくても勝手に下っていたので、思えばこの時に補給を取りに行けばよかった。

ゴールまでの道のり

予定されていた大きなKOMはすべて消化し、残り30kmくらいだったでしょうか。

もう本当に力が入らなくなってきて「どうしようどうしよう」と思ってる間にもどんどん抜かされて行くし。

 

快調に進めば30分くらいで終わると甘く見ていたところで、眼の前が真っ暗になりかけたので慌ててバイクから降りました。

あわやハンガーノック!

 

台所にあったスニッカーズを一気食いして事なきを得ました。

あるならバイクの近くに置いとけよってはなしなんですが、完全に甘く見ていた結果ですね。

からだはすでにボロボロ。

残りわずかというところで今度は脚がつります

上り坂の途中ですがさすがに脚を止めて回復を待ちます。

残りは5kmくらいだったはず。

続々と抜かされていきますが、どうしようもありません。

 

漕げる程度まで回復しリスタート。

なんでもいいから早く開放されたい一心で走りました。

 

もうあまり画面も見ていなかったような気がします。

ハッと気づくとゲートらしきものが!

遂にゴールしたのでした!

Rapha Flyweight Kit

年末に約4時間もローラーして手に入れた『Rapha Flyweight Kit』がこれだ!

水色の爽やかなジャージ。

ビブのふともも部分には筆記体で『Rapha』の表記があるのでクラシックかな?

ちなみにゴシックで書いてあるとPro Teamなんですよ。

 

おそらく1000人くらいしか参加してなかったので、あまり着ている人がいないはず!

ガシガシ着て自慢したいと思います。

Rapha – Classic Flyweight ジャージ

ライドを終えて

年末で暇だし軽い気持ちで参加したライド。

そもそもサドルからほぼ離れた生活を送っていたのに、挑戦するのは無謀だったかも、、。

しかも長距離乗る体に全然なってませんね、当たり前ですが。

 

しかし、今回独りよがりながら頑張って4時間近くもサドルの上でもがき続けた結果、夏場のロングライド後の疲労感を思い出すことができました。

年を明けてから毎日のようにZwift出来てるのもこれのおかげかもしれません。

この勢いのまま冬場はZwiftやクロスカントリースキーで身体を仕上げていって、また春にしっかり走れるようになれたらいいですね。

 

すでに他のZwiftイベントにも参加中なので、そのあたりの記事も紹介していけたらと思います。

そんなこんなで本年もよろしくおねがいします!

 

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