ガジェット PR

【Nature Remo】リモコンからの開放、そしてAlexaで家電をもっとスマートに

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

どうもHOSHです!

リモコンどこいった?

物忘れの激しいわたしはよくリモコンを探します。

すぐにどこに置いたか忘れてしまうんですよね、、。

そんな理由から「なんでもスマートフォンから操作できればいいのに」とずっと思っていましたが、Amazonのセールで恐る恐る購入したNature Remoを導入して一気に解決しました!

今回はリモコンのある家電をスマートフォンから操作出来るようにするNature Remoについて紹介しようと思います。

セットアップ方法やAlexaとの連携についても軽く触れていますので、わたしと同じような悩みを抱えている方はぜひ参考にしてみてください。

Nature Remoとは

Nature Remoより

Nature Remo(ネイチャーリモ)は、スマートフォンと赤外線方式のリモコンとを繋ぐハブのようなもの。

Nature Remoをリビング等に設置すると、テレビやエアコン、照明器具などなど赤外線方式のリモコンに対応した機器をスマートフォンから操作できるようになります。(Wi-Fi環境必須)

Nature Remoより

これにより、『テレビのリモコンが見当たらない!』という場合にも颯爽とスマートフォンでチャンネル選択や音量の調整が可能に。

また、スマートフォンとWi-Fiを利用するため、必ずしも室内にいなくてもOK

夏場、家に帰る前にエアコンを操作して『帰宅したら部屋がキンキン冷えている』なんてこともNature Remoであれば可能です。

赤外線方式のリモコンにさえ対応していれば機器の新旧は問わないため、何十年も昔のボロボロのリモコンを泣く泣く使っているなんて方もNature Remoにピッと認識させればすぐにスマートフォンから操作できる様に。

実際に登録したテレビのリモコンはこんな具合に表示されます。

また、登録した家電製品はAmazonのアレクサ等からも操作する事ができるため、赤外線方式のリモコンに対応した家電製品を簡単にスマート家電化できます。

ちなみに我が家ではAmazonのEcho Show 5というスマートスピーカーでNature Remoを活用しています。

Nature Remoの種類

Nature Remoには、大きく分けて、

  • Nature Remo(温度、湿度、照度、人感)
  • Nature Remo Mini(温度)

の2種類があり、おもに搭載されているセンサーの数が違います。

アプリ上から温度や照度などの情報を確認する事はもちろん、

  • 『〇〇℃以上になったらエアコンを起動』
  • 『暗くなったら照明を点灯』
  • 『人が通過したら照明を点灯』

の様な、各種センサーをトリガーとした使い方もできます。

今回紹介するのは最も安価で、温度センサーのみを備えたNature Remo Mini 2。

Miniはセンサーこそ温度しかありませんが、そこまで細かく制御したい家電製品もないため、殆どの方がMiniで十分ではないでしょうか

現行の機種一覧は以下のとおり。



モデル名Nature Remo Mini 2Nature Remo Mini 2 PremiumNature Remo 3
カラーWhiteBlack
Nature Blue
White
センサー温度温度温度
湿度
照度
人感
オートメーションGPS
曜日・時間
温度
GPS
曜日・時間
温度
GPS
曜日・時間
温度
湿度
照度
人感
赤外線強度普通強い強い
サイズ58 x 58 x 16mm58 x 58 x 16mm70 x 70 x 18mm
重さ23g23g40g
その他対応機器mornin’ plus
Qrio Lock

Nature Remo Mini 2の実機

大きさは58×58mmで厚みは16mmの手のひらサイズ。

重さは23gなので単3電池1本とほぼ同じ。

「本当にこんな小さくて大丈夫なの?」とやや不安になります。

下部に小さいLEDが付いており、機器のステータスはここから確認できます。(小さい穴がそうです)

裏面には壁に引っ掛けるためのくぼみ。

壁掛けの時計の様にネジなどで簡単に引っ掛けることができます。

USB-Aタイプの電源ケーブル(1.5m)が付属していますが、アダプタは付属しないため使わなくなった古いiPhoneの充電器などを使うか、なければ安価なアダプターを購入しましょう。

もしケーブルの長さが足りなければ別途購入するのも。

Nature Remoのセットアップ

アプリのインストール

設置が完了したら専用アプリをダウンロードします。

家電製品の操作や各種設定には必ず専用アプリを使用するため、スマートフォンは必須です。

Nature Remo

Nature Remo

Nature, Inc.無料posted withアプリーチ

アカウント作成

アプリを起動してアカウント作成していきますが、特に難しい事はありません。

規約とプライバシーポリシーを確認し、チェックボックスをタップして次へ。

メールアドレスを入力。

フルネームと書かれているので本名を入力しましたが、ニックネームでも問題ないかもしれません。

本体のセットアップ

使用する国なので『日本』を選択。

今回紹介している『Nature Remo mini 2』は『Nature Remo mini 第2世代』を選択。

スクリーンショットを撮り忘れてしまいましたが、ここではじめてNature Remoの電源を入れる様に言われるので、Wi-Fiルーターのすぐ近くで電源を入れます。

本体下のLEDを見て黄色く点滅していたら『次へ』をタップ。

するとスマートフォンのBluetoothを利用してNature Remoの検索がはじまり、続いてWi-Fiの検索も行われます。

検索がうまくいくとLEDが緑色に点滅し、アプリの画面は以下の様になっているはず。

Wi-Fiへ接続

SSIDの欄に接続したいWi-Fiネットワークが表示されていればパスワードも入力して『次へ』をタップ。

この時、もしSSIDが接続したいWi-Fiネットワークでなければ、SSIDをタップすると一覧が表示されるので、一覧の中から接続したいネットワークを選択します。

するとNature Remoが選択されたWi-Fiネットワークへ接続を試みます。

接続に成功すると『おめでとうございます!』と表示され、次の画面でNature Remoに名前を付けて本体のセットアップは完了です!

家電の登録

今回紹介しているNature Remo mini 2は温度センサーを搭載しているので、さっそく温度が表示されていますね!

今回は例としてパナソニックの照明(シーリングライト)を登録してみようと思います。

家電を登録するには、コントロールと書かれた画面右端にある『+』ボタンをタップするところから。

次の画面で登録したいアイコンを選択します。(今回は照明)

登録したい照明のリモコンをNature Remoの本体に向けて短く一度、照明を点灯させるボタンを押します。

あまり新しくない照明でしたが、きちんと認識してくれました!

中央に『電力』と書かれたボタンが表示されているのでタップすると無事に照明が点灯しました!

最後に登録した照明に名前をつけて保存すれば、これでいつでもスマートフォンから照明が操作できるようになりました!

オートメーションの登録

オートメーションとは、センサーやGPS、時間といった情報をトリガーとして家電を自動で操作するための機能。

ひとつの家電だけではなく、登録してある複数の家電をひとつのオートメーションの中で動かすことも可能です。

登録方法は非常にかんたんで、オートメーションタブの右上にある『+』をタップするところからはじめます。

オートメーションの名前、トリガー条件、操作する家電の追加などを組み合わせて作っていきます。

トリガー条件としては以下のとおり、位置・日時・温度から選べます。

Alexaとの連携

Alexa環境がない方は読み飛ばしてもらって構いませんが、ここまでの紹介で登録した家電とオートメーションはNature Remoアプリから自由に操作できるようになりました。

これらの登録した家電とオートメーションをAlexaに呼びかけて操作できるようにしましょう。

Nature Remoアプリの設定タブを開くと、各社のスマートスピーカーが表示されているのでAmazon Alexaをタップします。

画面の表示に従ってセットアップしていきます。

途中Alexaアプリに切り替わるので、リンクするを選べば完了です。

下はAlexaアプリの画面ですが、エアコンやリビング照明と書かれたボタンはNature Remoから取り込まれたもの。

これで例えば「アレクサ、リビング照明つけて」と言うだけで、リビングの照明が点灯するようになりました!かんたん!

設置の際の注意点

障害物がないように

Nature Remoはリモコンから送信される赤外線を代わりに送信しているだけ。

このため、Nature Remoと操作したい家電の間に障害物がない事が最低条件。

ひらけてさえいれば赤外線は結構飛びます。

結構と曖昧な表現で申し訳ないですが、自分が確認した範囲では4~5m程度先にあるエアコンは問題なく動作しています。

電源用で付属しているUSBケーブルは1.5mしかないため、コンセントの位置にと向きによってはNature Remo1台でカバーできない可能性も考えられます。

そうした場合は長いUSBケーブルを購入するか、複数台で運用するか、もしくはより赤外線出力の強いプレミアムモデルなどを検討する必要があると思われます。

プリセットがない機器は面倒

プリセットとはNature Remo内に最初からある程度の家電製品が登録されていて、リモコンを一度かざしただけで、ほぼすべてのボタンの登録が完了するというもの。

わたしが例で登録した照明も一度学習させただけですべてのボタンがアプリ上に表示されました。

この便利なプリセットですが、現状テレビ、エアコン、照明にしか用意されていません。

プリセットが用意されていない場合はひとつずつボタンをNature Remoにかざし学習させる必要があるのでやや手間がかかります。

このため、たとえばボタンの多いブルーレイレコーダーなんかを完璧に登録しようとするとなかなかの労力。。

もう少し対応家電を増やしてほしいところ。

まとめ

赤外線方式のリモコンをスマートフォンから操作することができるようになる便利なNature Remo。

登録した機器はAlexaなどの音声アシスタントと連携でき、簡単にスマート家電化できるのも嬉しいところ。

特に我が家のように子供が小さくリモコンを置きっぱなしにはしづらいけど、テレビのチャンネルを変えたり、子供を抱えたまま声だけで照明をつけたり消したり出来るのが大変便利です。

北海道だとエアコンも夏場にしか使うことがありませんが、外出先からエアコンを起動できるのはなかなかに便利だと思います。

Nature Remo mini 2は定価だと6000円くらいしますが、よくセールにもなっているので急がないのであれば待ってみるのも。

完全におすすめです。

関連記事はこちら