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【狭い場所でもどんとこい】縦置きでも倒れない自転車スタンド|MINOURA DS-2200

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どうもHOSHです!

玄関が狭い

築35年のオンボロながら一軒家なので狭いというほど狭くはないんですが、自転車を置くとなると狭いんです。

札幌の冬は当然ながら雪道となり、雪の上で走ると自転車に雪が付きます。

普段自転車は室内に保管していますが、雪のついたまま自転車を室内に入れると当然ながら部屋が水浸しに。。

珪藻土マットを置いたりして対策してみたりはしますが、汚れた雪が付いていると無限に部屋が汚れてしまうんですよねー。

そんなわけで、冬場は玄関に自転車を置いたりしていたんですが、玄関に自転車があると出入りがほぼ不能になり家族からのクレームが。

それならばと省スペースの縦置きスタンドを物色していましたが、安いものは評判が悪すぎるし、ちゃんとしたものは1万以上。

そんな時に見かけたMINOURAのDS-2200という縦置きもできるスタンド。

評価も良いものが多かったんですがほとんどがロードのもので、重そうなバイクのレビューはほぼなし。

最悪駄目なら売り払おうと思い切って購入した結果、ここ数年の悩みが一気に吹っ飛ぶ素晴らしい縦置きスタンドでした!

DS-2200の特徴

シーソー式のタイヤ受け

一般的な縦置きバイクスタンドを見てみると、後輪は特にロックせずにレールに沿わせるだけのものが多いですが、DS-2200はシーソーの様な可動式のタイヤ受け(2つ)を採用しています。

シーソー式のおかげで、固定する際に車体を持ち上げる必要もなく、ある程度タイヤが入ってしまえば自然とタイヤが固定される構造。

こちらは奥側のタイヤ受けですが、可動することによりよりしっかりとタイヤに沿うことができます。

前輪はフックで固定

前輪はフックで引っ掛けるだけなので、車体を立てながらわざわざハンドルから手を離す必要がありません。

フックは樹脂製で出来ており大切なホイールに傷をつけることもないと思います。

またフックの反対側にはヘルメットなど小物をかけるための小さなフックが付いているので、わたしのようなライド前に『あれ忘れたこれ忘れた』を複数回繰り返し結局忘れ物をするような方にも安心。

ちなみにフックを支える支柱は組み替えることで左右どちらにも使用できるため、置き場所を限定しないと思います。

様々なホイールサイズに対応

本体を組み替える必要がありますが、ホイールサイズも20インチ~29インチまで幅広く対応。

タイヤ受けの内幅は70mmなので2.5インチくらいまでなら全く問題なく使用できると思います。(ファットは不可)

2.25幅のタイヤでこんな感じ

省スペース・軽量

DS-2200の寸法は幅550mm×奥行き700mm。

意外と大きい様な気もしますが、長年自転車スタンドを作り続けてきたノウハウのあるMINOURAがこのサイズにしているのであれば、きっとこれがベストなサイズなのでしょう。

もしかしたらワンルームのようなアパートやマンションだと玄関がいっぱいになってしまうかもしれませんが、もともと室内で壁に立てかけて置いていた方なんかには十分にメリットがあるサイズ感ではないでしょうか。

また重さは3.5kgしかないため、邪魔であれば簡単に動かすことも。

組み立ても簡単

主要な3つのパーツに分割されて包装されてきますが、付属の六角レンチでボルトを5本留めるだけ。

ホイールサイズやホイールベースの都合で一部調整も必要ですが、メインとなる本体フレームの向きさえ間違わなければ5分もあれば組み上がります。

ただし、タイヤ受けや支柱の左右を変更したい場合には10mmのスパナが必要となるようなので小径車や29インチで使用したい方はあらかじめ用意しておく必要があります。(デフォルトは700c)

DS-2200の特徴
  • シーソー式のタイヤ受け
  • 20〜29インチ、幅70mmまでのタイヤに対応
  • 省スペースで本体も軽い
  • 組み立ても簡単(工具付属)

使い方(縦置き)

まず最初に後輪を固定するところから。

ハンドルを持ってフロントを引き上げ(ウィリーのような状態)、車体を垂直にして後輪だけで立っている状態に。

車体を垂直よりやや手前側(体側)に倒し、後輪をスタンドのレールに沿ってタイヤ受けに乗せていきます。

手前のタイヤ受けに乗せる

前述のとおりタイヤ受けがシーソーの様な可動式になっているため力は必要ありません。(わたしの様に重いバイクの場合はゆっくりと乗せてあげた方がいいかも)

タイヤをある程度タイヤ受けに乗せるとシーソーが傾き自然にスルスルと奥側にタイヤが転がっていきます。

タイヤ受けが傾きタイヤが固定される

するとタイヤが奥側のタイヤ受けに自然とフィット、手前側のタイヤ受けとの間にタイヤがスポッと落ちたような状態になれば後輪の固定は完了です!

奥側のタイヤ受け

シーソー式のタイヤ受けのおかげで、しっかり奥側までタイヤを入れてしまえば簡単に転がることはありませんが、タイヤが中途半端な位置にあると手前側にタイヤが転がってくる可能性があるため注意

次はフックに前輪を引っ掛けていきますが、前輪をまっすぐにしていると当然フックにぶつかってしまうため、ハンドルを少し切ってかわします。(後輪を載せる時から少しハンドルを切っておくとスムーズ)

フックが左側にある場合

少しピントが残念な感じですが、フックに引っ掛ける雰囲気はこんな具合。(バイク支えながら片手でピント合わせるの難しいんです)

4時の位置になっていることを確認

メーカー推奨のフック位置である4時の位置になっていることを確認し、もしなっていない様であれば一度バイクを降ろして支柱の調整を行ってください。

問題なければ固定は完了です!

ご覧の通り、バッグは前後付いていますしバッグサポーターもそのまま、ステムも激重なわたしの愛車の総重量は15kg以上はあると思いますが、特に問題なく固定できております!

付属品をあれこれ装着しての使用はおそらくメーカー的に非推奨だと思いますので、念のため固定してから簡単に倒れないかの確認をしましょう

まとめ

省スペースでしっかり固定できるさすがはMINOURAなバイクスタンドDS-2200。

前のモデルも評判が良かったようですが、DS-2200から採用されたタイヤ受けの仕組みがとにかく秀逸で固定が本当に簡単に行なえます。

また、バイクを立てた状態の安定感が抜群なので、10kg前後の一般的なロードバイクであれば少しぶつかった程度ではびくともしないのでは。

もちろんわたしの様に重量級なバイクにも対応しています。(使用する際は安全性を十分確認してください)

総じて価格の高い縦置きスタンドに物怖じしてなかなか手が出ませんでしたが、文句なしに買ってよかったと断言できる2021年ベストバイ。

わたしのように汚れたバイクを室内に入れたくないけど、玄関も部屋も狭いという悩みがあるのであれば間違いなく買いですよ!

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