どうもHOSHです!
外でコーヒーが飲みたい
「飲めばいいじゃん」と言われればそのとおりなんですが、ここでの外というのは『自転車で出掛けた先の屋外で自分の沸かしたお湯で淹れたコーヒーを飲みたい』の意味。
いわゆるコーヒーアウトサイドという奴です。
しかし、キャンプ用品はほぼ持っておらず、知識も無いに等しいわたし。
コーヒー豆とコップは何とかなるとして、まずは火を起こさなければ話にならないと思い『なんか火を付けるやつ』を探していました。
漠然と検索してみるも、アルコールやらガスやら薪やらピンからキリまで様々な『なんか火を付けるやつ』が大量にヒットし「何を使ったら、、」状態に。。。
ふと、ULハイカーでブロガーであるマーシーさんのブログ『池尻ハイキングクラブ』を思い出し過去記事を漁ったところ安価なガスバーナーを発見。
脊髄反射で即購入したので、レビューとまでいかないまでも初心者なりに紹介していこうと思います。
※追記
普通にAmazon等で購入できますが、「液化石油ガスの保安の確保及び取引の適正化に関する法律(液石法)」による国の検査をクリアした証であるPSLPGマークのないバーナーの様です。
その軽さと安さから一部に人気の高いバーナーの様ですが、ご購入される前にPSLPGマークについて十分に調べることをお勧めします。(参考)
もし使用に不安があるようであれば、PSLPGマークを取得したバーナーをご利用ください。
BRS-3000T
今回わたしが購入したガスバーナーがこのBRS-3000T。
いわゆるOD(OutDoor)缶と呼ばれるガス缶に装着して火が使えるようになるアイテムです。(ちなみにカセットボンベはCB缶というそうです)
見ての通り手のひらにすっぽり収まるコンパクトさ。
チタン製で重さはたったの25g。
パッケージこそいかにも中国といった感じですが、中国製品に触れない日なんてないと思いますので、そんなこと気にしてはいけません。
五徳部分を展開するとこんな具合。
ギザギザしており最低限のグリップはありそう?
ガスの出力を調節するつまみ。
バーナーがすっぽりと収まるミニ巾着も付属。
ガス缶に装着し点火してみる
ガス缶とバーナーにそれぞれネジ山が切ってあったので、ガス調節ツマミがマイナス側に絞ってあるのを確認したうえで時計回りに回すと無事に装着できました。(そんなことも知らない素人です)
ガス缶もバーナーもはじめて購入したんですが共通の規格なんですかね??
とりあえず購入してみたこちらのガス缶では問題なく装着できました。
恐る恐るガス出力調整ツマミをプラス側にひねると「シュー」という音と共にガスの香りだけが部屋に広がります。
なるほど点火するものは別に用意しなければならないらしい。
というわけで、家の中に辛うじてあったライターで着火すると無事に点火できました!
コーヒーインサイド(演習)
さっそく庭でコーヒーを淹れてみようと思いましたが、アウトドア用の鍋(クッカー?)やコップ、小さいテーブル的なものなどなど、、まだまだ不足しているものが沢山ある事に気づいたため、書斎でコーヒーインサイドしてみることに。
妻と娘にやや不審な目で見られながらも台所でケトルに水を入れコーヒー豆を持って書斎へ。
火を付けたバーナーの上にケトルを乗せてみました。
バーナーに対してやや大きめなケトルですが、外で使用するならもっとコンパクトなものを購入した方がよさそう。
マーシーさんのブログでも音が大きいと記載されていましたが、少しツマミを開いただけでなかなかの音が。
火加減もどこまで強くしていいか分からなかったため、控えめにツマミを開き5分程度で無事にお湯が沸きました。(水の量は300ml程度)
外で使用するとなればまだもう少し時間がかかるでしょうし風防を用意したりする必要がありそうですが、使い勝手は問題無さそう。
お湯を注ぐと良い香りが。
いつもより手間が増えたぶん心なしか風味も増したような。
まとめ
実際に外で使用していないため、とりあえず使えるという事しか紹介できていませんが、ネットで調べるとUL系の方にはそこそこ有名な?バーナーの様です。
何よりチタン製で軽くて価格が抜群に安いので、私の様に「いったい何を買ったら、、」状態の方はとりあえず試して損はないかも。
その上で好きなブランドのものや五徳の安定感のあるものなど、、自分なりに必要な付加価値を持ったアイテムにシフトしていく指標的に使うのが良さそう。
とりあえずわたしは目下の目標である自転車を用いたコーヒーアウトサイドに向けて不足しているものが見えてきたので、ここから徐々にアイテムを揃えていく予定。
また新しいアイテムを購入した際には紹介するので是非チェックしていただければ!