パーツ PR

【Knog SCOUT】徹底解説|Appleの『探す』も利用できアラームで通知も飛ばせる

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

どうもHOSHです!

自転車盗まれたことありますか?

わたしはあります。

その時は奇跡的に返ってきましたが、愛車が盗まれたら本当に悲しいんですよね。

よくSNSなどで盗難情報が投稿されたりしていてわたしもリポストしたりしますが、「見つかりました!」という報告のなんと少ないことか、、。

それでも今ではAirTagが一般的になってきたため、手元から離れても比較的すぐに気づくことが出来る様になりました。

どう考えても犯人が悪いんですが、絶対に盗まれたくなければ最低限AirTagは愛車に仕込んでおくべきと個人的には思っています。(基本料金もかかりませんし)

AirTagを10ヶ月使ってわかったこと どうもHOSHです。 AirTag使っていますか? 2021年4月30日に発売されたAppleの紛...

基本料金もかからず非常に便利なAirTagですが、仕様上手元を離れてから通知が来るまでに5〜10分程度の時間が

通知がきてアプリで確認したらすでに高速道路で遠くに、、なんてことも十分にあり得るため過信は禁物。

しかし、このAirTagの弱点である『気づくまでのタイムラグ』を見事に解消し、そもそも盗むことを躊躇させる素晴らしい防犯アイテムがあのKnogから発売されました!

今回はKnogの盗難防止アラーム付き紛失防止タグであるSCOUTについて紹介しようと思います。

Knogについて

Knog(ノグ)はデザイン性とアイデアにあふれたアイテムを数多くリリースしているメルボルン発のサイクリング用品ブランドです。

2008年に発売されたFrogと呼ばれるシリコン製のLEDライトはピストブームと相まって、誇張抜きに全員が持っていたと言っても過言ではないのでは。

ライトを忘れた事を「ノグ忘れた」と言うくらいあの頃のサイクリストには馴染み深いブランド。

わたしの第2世代のFrog(現役)

今では自転車向けのLEDライトやベルのみならず、アウトドアやトレラン用のヘッドライトなども発売している模様。

そんなKNOGから満を持して発売された盗難防止アラーム付き紛失防止タグがSCOUTというわけです。

Knog SCOUTの外観や特徴

再生紙っぽい茶色の厚紙を重ねたような箱にスリーブのみという非常にシンプルなパッケージ。

裏面にはボタンなどの解説が記載されていますが、すべて英語です。

スリーブを外すと黄色いシリコン製のカバーに包まれたSCOUTが。

カバーを取り外したところ。

大きさは縦106mm x 幅26mm x 厚さ8mm。

写真から分かるとおりボトルケージ台座に固定するために作られているため、台座のないバイクには使えません。(結束バンド等で固定できなくはないですが)

Knog SCOUT最大のメリットのひとつはAppleが誇る『Find My(探す)』を利用できるところ。

仮にSCOUTを装着したバイクが盗まれたとしても、付近にあるiPhone等のiOSデバイスと数分に一度通信を試み、通信が確立すればSCOUTの現在位置が持ち主の『Find My(探す)』アプリ上に表示されるという仕組み。

日本人のiPhone所有率は世界でもトップクラスのため、見つかる確率が非常に高いのです。

Apple『Find My(探す)』-Apple サポート-

一番肝心なことですが、『Find My(探す)』を利用する都合上、iPhone以外では使用できません。(iOS15.0以上必須)

防塵耐水でIP66等級。

これは粉塵が内部に入らず、あらゆる方向からの暴噴流に対して保護されているということ。

水中に沈めるのはNGですが、雨や洗車の水しぶきはもちろん砂埃くらいではびくともしない強さ。(AirTagはIP67で多少水の中に入れても大丈夫なレベル)

付属のシリコン製カバーは装着してもしなくても性能には影響せず。

バイクの差し色的に使ったり目立たせて窃盗犯に気付かせるという使い方を想定している様です。

正面にはボトルケージ台座に取り付けるための穴と充電状況やアラーム時に点灯するLED。

盗難防止アラームはAirTagにないSCOUT独自の機能。

SCOUTを装着したバイクに振動を与えたり動かしたりした際にアラームを鳴らすことができます。(最大80dB)

後で説明しますが、盗難防止アラームは警戒モードに設定することではじめて利用可能に

さらにSCOUTとペアリングしているiPhoneがBluetooth電波の届く範囲にあれば、iPhone上に通知も飛ばすことも。(Find Myとは別の機能)

左側面には充電用のUSB-C端子と設定などに使える小さなボタンがひとつ。

USB端子部分はゴム製のカバーでしっかりと覆われています。

満充電してしまえば最大6ヶ月稼働。

専用工具がなければ回す事が難しいセキュリティボルトとワッシャー(スペーサー)が2個ずつ付属します。

ワッシャーはSCOUTの上にボトルケージなどを装着する際に使用すると思われます。

セキュリティボルト用の工具は箱の奥に。

なくすと大変なことになるかもしれないので、ストラップなどを通すための穴も。

本体のみの重さは22g。

ボルトとワッシャーも含めると30g。

さらにカバーまで含めると37gと本体の軽さに対してカバーはやや重めか。

Knog SCOUTの特徴
  • ボトルケージ台座に装着
  • Find My(探す)で探せる
  • IP66の防塵防水
  • 盗難防止アラーム(最大80dB)
  • Bluetooth範囲なら通知も
  • USB-C充電で6ヶ月稼働
  • セキュリティボルト
  • 本体重量22g(最大37g)

Knog SCOUTのセットアップ

まずはSCOUTを充電しましょう。

USB-Cで充電しますがケーブルは付属していないため、なければ別途購入しておきましょう。

昔ながらの四角い5wのiPhone充電器で使うのであれば、下のような片側がUSB-Aになっているケーブルがいいと思います。(長さはご自分の環境を考慮してください)

充電している間にSCOUTの設定やペアリング等を行うためのアプリをインストールしておきましょう。

Knog Mobile

Knog Mobile

Knog Pty Ltd無料posted withアプリーチ

今のところSCOUT専用アプリなので起動するとこんな画面に。

アカウントの作成を求められるので、名前、メールアドレス、パスワードを入力してください。

すぐにBluetoothの使用許可を求められるので許可。

さらに通知の許可も求められますが、これを許可しなければアラームの通知を受けられなくなるため必ず許可しましょう。

つぎに充電中のSCOUTをアプリに認識してもらうためにAdd Newと書かれた上の『+』をタップ。

デバイスの検索画面に。

見つかったKnog Scoutをタップ。

ちなみに右の『-59』と書かれた数字はパラパラと値が変化していたので、おそらく電波の強さを表しているものと思われます。

Knogのアプリ上で表示されるSCOUTの名前を付けましょう。(あとで変更可)

もし複数台使用する場合はそれぞれ特徴のある名前にしましょう。

これでKnogのアプリ上にSCOUTが認識されました!

次に『探す』アプリにSCOUTを認識させます。

『探す』アプリを起動し『+』をタップ。

『その他の持ち物を追加』をタップ。

検索画面が表示され、、、

すぐにSCOUTが見つかりました!

接続をタップ。

さっきはKnogのアプリ上の名前を付けましたが、今度は『探す』アプリ上の名前を付けます。(あとで変更できます)

地図上に表示するアイコンとなる絵文字を選択します。

同意しなくては使えませんので同意をタップ。

終了をタップすることで『探す』アプリ上の設定は完了です!

Knog SCOUTの設定

Knogのアプリを起動して右上のドットが縦に3つ並んだところをタップするとSCOUTの設定画面に入ることができます。(下の画像の赤丸部分)

すべて英語表記なので簡単な訳をつけてみました。

アラームの感度からアラーム音、音量に至るまで結構細かく設定ができます。

ちなみに『アラーム中にLED点滅するか』の項目のみチェックありでOFF、チェックなしでONとなってしまっているとのこと。

ファームウェアのアップデートを待ちましょう。

ホーム画面のSilent Modeを有効にすると、アラーム音とLED点滅はしないけどiPhoneに通知が飛ぶようになります。(Bluetooth範囲にあれば)

静かなカフェの前に駐輪したときやバイクの見える位置にいる場合などはこの設定でいいかもしれません。

赤丸の部分をタッチするかSCOUT本体のボタンを長押しすると『警戒モード』に。

ホーム画面が下の様に変化したら『警戒モード』。

これで基本的な設定は完了です。

自転車に取り付けて思い切り揺らしてみましょう!

軽く触っただけでびっくりするほど大きな音がなりますよw

Knog SCOUTの取り付け例

おもに通勤と街乗りに利用しているCinelli×MASHのボトルケージ台座が空いていたのでSCOUTを装着してみました。

細いスチールのフレームにはやや大きく見える気もしなくもないですが、そんなに違和感もないかな?

真横から見ると薄いのであまり気になりませんね。

黄色いカバーを持ってくるのを忘れてしまいましたが、このバイクならカバーを付けてもしっくりきそうな雰囲気。

全体像ですが、言われなければ防犯装置だとは誰も思わなそう。

Knog SCOUTの実力

感度と音の大きさ

百聞は一見にしかずというわけで短い動画を撮ってきました。

最初に車体を持ち上げて降ろすと即『ピッ!ピッ!』と短く警告音が鳴っているのがわかると思います。

その後もう一度持ち上げて降ろすとけたたましい音が鳴り響きます!

ちなみにこれでSCOUTの設定はアラーム感度最低、iPhoneのスピーカーボリューム最低。

絶対に盗ませないというKNOGの本気を感じます

Bluetoothの範囲

こればかりは環境によるのでなんとも言えませんが、この写真は3階建ての建物から駐輪場を撮影したところ。

ガラス越しですが、このくらいであればギリギリSCOUTとiPhoneのペアリングが確立しています。

コンビニのちょっとした買い物や自転車の見える位置での飲食くらいであればiPhoneに通知が飛んでくるでしょう。

Knog SCOUTの気になった点

カバーの是非について

見た目にも気を配り、目立たせて犯人に避けてもらうというコンセプトは分かります。

しかし黄色一色しかないというのは色味が合わないバイクによってはまったく使えないということに。

しかもカバー自体にボルトを通す穴もないため、カバーを付けてしまうとボトルケージも付けられません。

SCOUTが大ヒットすればカバーだけ別売りされたりという事もあるかもしれませんが、今のところはやや使いにくい印象です。

感度について

絶対に盗ませないという強い意志は感じますが、前述のとおり最低感度にしてもかなり敏感に反応してアラームが鳴ります。

盗ませないためにはとにかくアラームを鳴らすのが正解だとは思いますが、壁に立て掛けたり駐輪所に停めることが多いことを考えると、もう少し感度の弱いモードがあってもいいと思いました。

今後ファームウェアのアップデートで機能が改善することを期待したいです。

もしアラーム機能が必要なければ従来どおりAirTagをサドルのレールに装着するマウントなんかもオススメです。

まとめ

AirTagと同じく基本料金のかからない『Find My(探す)』を利用でき、さらに盗難防止アラーム、iPhone上に通知まで飛ばせるKnog Scout。

そもそもAirTagが有能であることはこのブログでたびたび取り上げてきましたが、専用工具がなければ外すことのできないセキュリティボルトが付属し、振動でアラームまで鳴るという万能っぷり。

ボトルケージ台座がないバイクには装着できず、またiPhoneユーザーしか利用できませんが通勤などに自転車を使っている方であればとりあえず装着しておくと安心できると思います。

アラームの感度が敏感かつ音量も非常に大きいため、駐輪する場所によっては使いにくいかもしれませんが、今後のファームウェアアップデートで改善することを期待しましょう。

もし自分が窃盗犯だとして、『ただ鍵をかけただけの自転車』と『盗難防止アラームにAirTag機能まで付いた上で鍵をかけている自転車』のどちらを盗みたいと思うでしょう?

愛車が盗まれたらとても悲しいもの。

まずはKnog SCOUTで少しでも盗まれづらく、そして盗まれても見つけやすくしてみるのはいかがでしょうか?

関連記事はこちら