どうもHOSHです。
北海道は急激に寒くなってきました。
近所の手稲山でも雪が降ったようで、刻一刻と迫る冬の気配に怯えて過ごす毎日です。
自転車にはできる限り乗りたいと思っていますが、このオフは昨年同様Zwiftやトレラン、クロカンスキーのみならず、スイムなんかにも取り組んでいきたいと考えておりますので乞うご期待!
さて、先日オホーツク海側の都市『紋別市』で出張ラン(ビジネストリップランニングクラブ)してきましたよ!
紋別市とは
前述の通り紋別市は北海道にあるオホーツク海側の市です。
ちなみに北海道に『モンベツ』という地名は2つあるため、こちらは『北見モンベツ』なんて呼ばれることも。
基本的に北海道の地名がアイヌ語発祥のためこういったことが起こります。
そもそも紋別の様に『〇〇別』という地名が多すぎるんですよね。
というのも、『別』=『ペッ(アイヌ語で川)』を意味します。
他にも『内』=『ナイ(微妙にニュアンスは違うもののこれもアイヌ語で川)』。
北海道の地名を見た時に、これらの漢字が入っていれば『川のある場所かな?』なんて思いを馳せていただければ。
だいぶ本題からそれてしまいましたが、紋別市には流氷が接岸することでも有名。
時期になれば砕氷船『ガリンコ号』で流氷の中を文字通りガリガリと流氷を砕きながら極寒のオホーツク海を進むツアーが激おすすめです。
だって、流氷砕きながら進む遊覧船はここ紋別と網走にしかないですし。
夏場については正直あまり特筆すべき観光資源がないですが、オホーツク海に面しているので魚介は豊富。
これについては本当に間違いないです。
よその出張ランの記事よりスラスラと書けるのは、出身地から最も近い市のうちの一つだから。
気候的にも地元によく似ており、夏場はフェーン現象の影響で暑く、冬場は-20℃を下回ることもあるほど寒いという、、。
湿度は低く雪も少なく軽いです。
紋別の市街地中心部にある紋別プリンスホテルは天然温泉、露天風呂のあるホテルです。オホーツク海の近くだから、新鮮な魚介類、特にかに刺身、かにしゃぶなどのかに料理が自慢。レジャー施設や歓楽街へも徒歩感覚で出かけられます。 オホーツクでくつろぎのひとときをお過ごしください。
ランニングの模様
今回は地元ではないものの、とても愛着のある街。
ホテルスタートで自分が昔よく訪れていた場所をぐるっと回って帰ってこようと思いスタート。
「よし行こう!」と思うも、ランニングウェアを忘れてきたらしい。
いくら出張カバンをさがしてもラン用のパンツがありません。
仕方ないので部屋着である無印良品のスウェットパンツを履いて外へ。
こんなにダサい格好で走っていても知っているひとに会わないのが出張ランの魅力のひとつ。
走り出して程なくして出会うロシア語。
以前に紹介した根室もそうですが、漁港のある町にはロシアに近いのでこういった表記が多いです。
オホーツク海は北海道の東側なので、この時期特に日の入りが早い気がします。
平日ですが、釣り人が結構いました。
この時期はおそらく鮭かな?
遠くに見えるのはオホーツクタワーという施設。
時期になれば流氷を海の中から見ることのできる施設です。
夏場に見に行った事しかありませんが、水槽のクリオネくらいしか見るものがなかったような、、。
小学生のころは水泳を習っていたので、大会のために何度も訪れたプール。
懐かC。
そして今回のランのお目当てに到着。
高さ12mにも及ぶ巨大なカニの爪のオブジェ。
ただそれだけなんですが、突然遠くにカニの爪が見えてくる光景はなかなかシュール。
近くまで行く機会があれば、ぜひ立ち寄ってみては!
走り終えて
ストラバ的には4.5kmしか走っていませんが、ホテルからカニの爪まで少なくとも2.9kmあるはずなので間違いだと思います。
馴染み深い土地ですが、こんなにじっくりいろいろ見たことがなかったので新鮮な気持ちでした。
今回は時間的によれませんでしたが、アザラシと触れ合える施設なんかもあるので観光に行った際はぜひ。