どうもHOSHです。
夏至を過ぎて北海道もいよいよ夏が近づいてきたような気がします。
暑いのが本当に苦手なので、個人的につらい季節ではありますが、日が長いのは純粋にうれしいです!
さて、今回は『伊達市』という場所に出張に行ってきた際に走ってきた模様をお届けします。
伊達市とは
伊達市は北海道胆振地方にある市です。
内浦湾(俗に言う噴火湾)に面した、北海道の中でも降雪が少なく比較的気候が穏やかな地域。
そんな穏やかな気候かつ湾に面した地域柄か『北の湘南』と呼ばれることも。
先日走った洞爺湖とは目と鼻の先で見上げればすぐに有珠山が見えます。
アイヌ語発祥の地名がほとんどな北海道にあって市名は『伊達氏』に由来しているのだとか。
ランニング記事的な豆知識としては、あの偉大なるオリンピックのマラソン金メダリストである高橋尚子さんが『Qちゃんファーム』なる農園を市内で2年ほど営んで?いたことでも有名です。
今回の宿
久しぶりに伊達に宿泊するということで、思い切って新規開拓してみました。
結果的に思いっきり外しました。
別に寝るだけと割り切れば問題ありませんが、個人的にはよほど宿泊する場所に困らない限りはもう泊らないかな、、。
金額だけは安めだったので、安価な宿を探してる場合にはいいかもしれません。
ホテル ローヤル
予算に余裕があるならこちらのほうが良いと思います。
結婚式もやっているようなキレイなホテルです。
ランニングの模様
夕方にチェックインし、一息ついてからルートチェックワンツー。
何やら歴史のある建物や体育館のある道の駅周辺が距離的にも調子よさそう。
というわけでいざ出発。
シューズはもちろん先日購入したばかりのナイキズームペガサス36。
伊達じゃない!伊達だけど
まず目に飛び込んできたのはこののぼり。
伊達市のサイトを見ると
伊達市は今年、仙台藩一門亘理伊達家領主の伊達邦成が明治政府から有珠一郡の支配を命じられて以来、150年の大きな節目の年を迎えます。
この150年という節目を基点に、先人の偉業やこれまで積み重ねてきた歴史を振り返り、伊達の魅力を広く発信し未来につなげることを基本コンセプトに「市民が自ら考え、つくり、参加する」を基調にした伊達150年記念事業実行委員会が発足しています。
実行委員会では、「伊達150年 この魅力、伊達じゃない!」をキャッチコピーに、記念事業実施に向けた検討を重ねています。
ということのようです。
伊達市の中心部は電線が地中化されていたり、銀行が瓦屋根だったり景観に非常に気を使っているのでびっくりドンキーもこの通り。
道の駅周辺を走る
約3キロほど走って目的の公園にたどり着きました。
普通に外周を走ろうと思いましたが、こんな具合に道が出来ていたのでそれに沿って走ってみることに。
すると突如現れる古い建物。
迎賓館は、伊達邦成が伊達の開拓にあたった功績で明治政府から男爵の位を受けた祝いに、家臣らによって明治25年に建てられた邸宅です。
当館は、洋室と和室を取り合わせた構造で全体的に数寄屋(茶室)風の書院造の建物で、開拓状況視察のために来道した明治政府高官や開拓使などを接待するために利用されました。
平成4年に市の有形文化財に指定されています。
さらに奥へ進むと
旧三戸部家住宅は、明治10年後半に当時の仙台地方の建築様式を取り入れて建てられた、北海道内に現存する最古級の開拓農家で文化的価値が非常に高い建物です。
昭和44年に市内萩原町にあった三戸部家の住宅を開拓記念館庭園内に移築しました。
昭和46年に国の重要文化財に指定されています。
北海道だと100年を超えるような古い建物は非常にまれで、移築したとはいえこれだけ綺麗な状態で保存されているのは手入れと穏やかな気候のおかげでしょうか?
そしてそれから少し走ったところに出てくる巨大な体育館。
中にまでは入りませんでしたがかなり立派。
ほかにもカルチャーセンターと呼ばれる施設がありこれも立派。(写真なし)
伊達市は基本的に街並みや建物が非常にきれいな印象。
環境や福祉に力を入れているらしい伊達市ですが、その取り組みがこういったところにも表れていますね。
そして宿へと戻ったのでした。
まとめ
伊達市に宿泊したのは10年ぶりくらいでしたが、こんなに自分の脚でじっくり回ったのは初でした。
程よく綺麗な町並みと充実の施設類、そして穏やかな気候も相まって徐々に湘南にいるような気がしてきた様な気も。
それはともかく、新しいシューズはかなり慣れてきましたが、色のチョイスをミスったような気がしないでもないな、、。
ではまた!