どうもHOSHです。
みなさんはどんなチューブレスタイヤのシーラントを使用していますか?
やはりSTAN’Sあたりが一番人気でしょうか。
今回チューブレス初心者のわたしが選んだのはMUC-OFFのシーラント。
特に大きな理由はなく、単純にMUC-OFF推しだから!
だってかっこいいでしょ?
そんな不純な理由で選んだはじめてのシーラントでしたが、思いのほか使い勝手が良かったので紹介したいと思います。
この記事はMUC-OFFのチューブレス用シーラント『NO PUNCTURE HASSLE TUBELESS SEALANT』の
- 実物の具合
- MUC-OFFならではのパッケージ
- 実際に走り出せるまで
などについて紹介しています。
NO PUNCTURE HASSLE TUBELESS SEALANT
『NO PUNCTURE HASSLE TUBELESS SEALANT』はUKの革新的バイクケア製品を数多くリリースしているMUC-OFFのチューブレスタイヤ用のシーラントです。
MUC-OFFがトップダウンヒラーやプロロードチームと共同開発したラテックスベースの高性能タイヤシーラント。
最先端のマイクロファイバー分子がタイヤの穴や裂け目を高密度で埋め、瞬間的に強力なシールを形成。
非腐食性で、水でカンタンに洗い流せます。
シーラントのみが入った商品は3種類。
- 140ミリリットル
- 1リットル
- 5リットル
- シーラント140ミリリットル
- 計量スプーン
- バルブコア抜きツール
- エア漏れチェック用UVライト
これらが付属したスターターパック的なキット商品も。
チェーンルブなどにも付属してくるUVライトは面白いですが、計量スプーンはかなり上級者向けでは??
しかし、バルブコア抜きツールを持っていないのであればこちらのキットがお得かもしれません。
実物はこんな感じ
今回は140ミリリットルのパウチにしてみました。
MUC-OFFのパッケージデザイン好きです。
中身はピンク色!
子供が誤って飲まないように注意が必要かも。
きちんとローカライズされているため、日本語表記もうれしいところ。
タイヤ一本あたりの最小使用量が一覧になっています。
このサイズでもロードなら3〜4本は使える計算なのでチューブよりお得かも。
ちなみに今回わたしが使用するのは27.5インチのタイヤなので60〜75ml。
70mlずつ入れれば2本分足りるハズ、、。
使用方法もきちんと日本語になっているのではじめてでも安心。
「わかりにくい!」という方もMUC-OFF製品なら説明動画も充実しています。
使いやすいパッケージ
実際にシーラントの具合を試すべく、チューブレスタイヤを交換してみました。
今回はスパイクタイヤに交換します。
パッケージ裏の説明分では計量スプーンの話が出てきますが、今回はバルブから直接シーラントを入れてみます。
まずはバルブコア抜きツールでバルブコアを外します。
このパウチの良いところは、バルブの口にフィットして直接シーラントを入れることができるところ。
バルブを12時の位置に配置してそのまま挿します。
するとピッタリフィット!
あとは6時の位置にバルブを持っていき、注いでいきます。
するとどうでしょう、横に便利なゲージまで付いているではありませんか。
内容量がひと目で分かります。
別で注射器などを用意したりする方もいるようですが、素人仕事ならこのくらいわかれば十分。
パウチなので、端を絞ることでスムーズに注ぐことができます。
無事にこぼすことなく2本分入れることができました。
解説動画のようにタイヤを回転させたり、左右に倒してグルグルと回し、シーラントを十分にタイヤ内部に行き渡らせます。
するとシーラントがタイヤとホイールの隙間を徐々に埋めていってくれます。
頑張れシーラント!
- バルブにピッタリ合う口が便利
- 内容量がひと目で分かる
- パウチなので絞りながら入れられる
どれくらいで走りはじめられる?
説明書や解説動画ではすぐに走り出せるとありますが、タイヤとホイールの相性がよほど良くない限りは隙間から自然に空気が抜けてしまったりもします。
安定するまでは空気を足してはタイヤを回すのを繰り返し、シーラントが隙間を埋めてくれるのを待ちましょう。
ちなみにわたしは前後で違うホイールを使用しており、
- 後輪:一晩でほぼ空気漏れがなくなった
- 前輪:前は2日ほど空気漏れが続いた
こんな状況でした。
空気が抜けていたら空気を入れ直して、タイヤを回してシーラントを行き渡らせる。
ひたすらこれの繰り返しで、今では空気抜けはすっかりなくなりました。
もしかするとシーラントが少し足りなかったために埋まるまで時間がかかった可能性もあります。
あまり入れすぎるのもどうかと思いますので、足りないと思ったら徐々に量を増やしていくのが良いかもしれません。
- ホイールとタイヤの相性によってはすぐに走り出せないかも
- 空気が抜けたら再度入れてシーラントを行き渡らせる
- 空気漏れが収まらなければシーラントを足してみる
まとめ
あまりレビューなどが見当たらなかったんですが、MUC-OFFのシーラントなら間違いないだろうと思い購入してみました。
パッケージのデザインはもちろんのこと、パウチ単体でシーラントを注ぐ作業が完結できる工夫が盛り込まれており、初心者にも優しい製品だと思います。
メーカー的にはすぐにでも走り出せるということでしたが、わたしがシーラントの量をケチったせいで?すぐにとはいきませんでした。
ただ、後輪はほぼ一発で空気漏れがなくなったところを見ると、タイヤとホイールの相性によるところが大きいのではないかとも思います。
肝心のシーラントとしての性能を存分に試すことができていませんが、初心者がタイヤ交換して特に問題が起きていないことを考えると申し分ないのでは。
何か気づいたことがあればまた追記したいと思います!