どうもHOSHです!
みなさんポータブル電源の備えは大丈夫ですか?
胆振東部地震の際に電源の大切さに改めて気づきましたが、普通のモバイルバッテリーだけだとコンセント出力は付いていません。
スマートフォンだけであればそれでも問題ありませんが、USBでは電源の取れないちょっとした機器もありますよね。
いつかはAC出力付きのポータブル電源を購入しようと思っていましたが、取っ手の付いたような高価で大型のものしか見当たらずいつの間にか探すのを忘れていました。
そんなところに先日のブラックフライデー&サイバーマンデーでコンパクトでAC出力も付いたものがセールになっていたため思い切って購入。
今回は手のひらサイズで持ち運びにちょうどいいRAVPowerのAC出力付きコンパクトポータブル電源を紹介します!
RAVPower RP-PB054pro
項目 | スペック |
---|---|
容量 | 20000mAh |
AC出力 | 110V/60Hz(最大100W、定格80W) |
サイズ(cm) | 6.9(縦)×6.9(横)×15.4(高さ) |
重さ | 660g |
PD出力 | 最大30W |
出力ポート | AC×1、USB-A×1、USB-C×1 |
本体満充電まで | 約3時間(USB-C PDより) |
メーカー保証 | 18か月+12か月(製品登録後) |
6.9cm角の四角柱(はしらじゃないよ)でシリコンぽい材質でマットな質感。
上部に入出力端子や電源スイッチがまとめられています。
ちなみに肝心なAC出力は蓋付きの安心設計。
iPhone12Proと並べてみましたが、高さはほぼ一緒で非常にコンパクトなのがわかると思います。
ケース付き
100均で手に入りそうなレベルではありますが、なんと専用ハードケースが付属してきます。
外側は硬いナイロン製で雑に鞄の中に放り込んでも大丈夫そう。
止水ジップなどは使われていませんが、外に持ち出す際に雨などから多少守ってはくれそうです。
中はこんな具合で、本体が遊ばない様にマジックテープが付いており、ケーブル類をまとめるのに便利なポケットも。
さらに本体とピッタリなメッシュ状のポーチまで付属してくるため、ハードケースまでは要らない場合はこちらへ。
充電はUSB-Cから
本体への充電はUSB-Cから。
両側USB-Cのケーブルしか付属してこないため、USB-Aタイプの充電器しか持っていない方は注意が必要です。
この場合は『USB-A、USB-C』のケーブルを購入するか、USB-Cに対応した充電器を購入する必要があります。
ちなみにケーブルだけでも1000円程度はするため、思い切って高速充電に対応したUSB-C充電器を購入してしまうのもオススメ。
iPhone12の急速充電にも対応
USB-Cのポートは30Wの出力に対応しており、最新のiPhone12の急速充電の条件を満たしています。(20W以上)
ちなみに上の写真はわたしのiPhone12Proで充電が23%の状態。
充電用のケーブルをiPhoneに接続すると自動で正面の充電残量を表すLEDが点灯し給電が開始されます。
iPhone12Proの急速充電は約30分で最大50%まで充電することが出来ると公式で謳われています。
30分の状態は確認してはいませんが、約1時間半でほぼ満充電になりました!
もう少し早いのかと思いましたがこんなものの様ですね。
バイクパッキングにも使えそう
500mlのペットボトル程度の大きさしかないため、ハンドルバーバッグやステムバッグに入れて持ち運べます。
バッグに入れたままスマートフォンやライト類を充電したりも出来そう。
ソーラーパネルと組み合わせて
実は同じセールでポータブルのソーラーパネルも購入してみました!
まだちゃんと試せてはいないのですが、室内でも太陽光でiPhoneに給電されることを確認したので時間はかかりそうですが、このポータブル電源にも使えるはず、、。
これが確認できればキャンプなどでも活躍してくれること間違いなし。
もう少し検証してみてこちらも記事にします!
まとめ
ポータブル電源といえば大きくて重たいイメージですが、それを覆すコンパクトさと軽さ。
もちろんその分バッテリー容量は少ないですが、どうせバッテリーはいずれ弱っていくので、むしろこのくらいの容量と金額であれば弱っても諦めもつきます。
だって3万以上するバッテリーが使えなくなったらショックじゃないですか??
ACの最大出力が80Wのためドライヤーや電子レンジなど使えない機器はありますが、機動力の高さは抜群。
緊急時の電源としてはもちろん、キャンプなどのアウトドアやノマドワーカー、リモートワークなんかの利用に最適なポータブル電源だと思います。
ポータブル電源をお探しなら選択肢のひとつに是非。