どうもHOSHです!
みなさんはランニングやジムでワークアウトをする際にどんなイヤホンを使用しますか?
- iPhoneなど、スマートフォン純正のコード有りイヤホン
- Appleのワイヤレスイヤホンである『AirPods』
- 他のワイヤレスイヤホン
- 無音
だいたいこんなところでしょうか?
わたしは一昨年あたりランニングを本格的にはじめ、そのお供として音楽やポッドキャストをiPhone純正のイヤホンで聴いていました。
でも、iPhoneの純正イヤホンを装着して走っているとなぜか必ず右耳のイヤホンだけがポロッと落ちるんですよね、、。
おそらく右の耳の穴の形の問題だとは思うんですが、iPhoneの純正イヤホンもなんであんなにツルツルなのか。
戻しても戻しても落ちるイヤホンに正直ストレスが溜まっていました。
そこで、大好きなポッドキャスト番組『Replicant.fm』で紹介され、とても気になっていたワイヤレスイヤホン『Jabra Elite Active 65t』を購入してみました!
今回は、防水かつBluetoothワイヤレスイヤホンである『Jabra Elite Active 65t』の
- 外観
- 専用アプリ
- 実際の使用感
- ここがイマイチ
などについて紹介しようと思います。
ただし、音質的な目線では語れないため、あくまでランニングや通勤などの用途でワイヤレスイヤホンの購入を考えている方はぜひ参考にしてみてください!
Jabraとは
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Jabra(ジャブラ)はデンマークGNグループ傘下のブランド。
オフィスやコールセンター用のヘッドセットの世界的シェアを持っていたり、補聴器も製作するなど、純粋なオーディオメーカーとは一味違う背景をもっている様です。
北欧のブランドということで、デザイン的に優れたものが多い印象です。
かなり脱線しますが、わたしが北欧へ遊びに行った記事もよかったらどうぞ!
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外観や質感
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2019年のアマゾンプライムデー初日でかなり安くなっていたので、左のノーマルのEliteを購入。
翌日にActiveが同じくらいの値段でセールになっていたので慌てて買い直しました。(今はActiveしか持っていません)
さっそく見ていきましょう。
高級感のある箱
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外箱を外すと黄色い箱が現れます。
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黄色の下に本体が現れました。
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もう一枚めくると、ケースや付属品が現れますが高級感があります。
徐々に全貌が明らかになるパッケージはワクワクしますね!
イヤホン本体
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左側のイヤホン本体。
肌触りはシリコン製でヌメッとしたマットな質感で、高級感があります。
ノーマル版はもっとツヤツヤしてプラスチックな感じだったので、防水性能だけではない差別化がはかられています。
ブランドロゴの左右の突起は音量や曲の送りなどに使用するための印。
これらを使って操作様々な操作を行えます。
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こちらは右側。
ブルーのLEDが点灯していますが、これはBluetoothとのペアリング待ちの状態。
点灯していない時はLEDが内蔵されているようには見えないんですが、他にも赤や緑に点灯し機器の状態を示してくれます。
ちなみにロゴの部分を押すとペアリングされた機器の再生や停止の操作が行えます。
ロゴの右側に見える小さい穴が空いた部分は、おそらくマイクだと思います。
これはSiriやAlexaなどの音声アシスタントを呼び出したり、ハンズフリーで話したり、外部の音を取り込むために使用します。
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イヤホンの内側。
Lと書かれたすぐ下の『・・』は充電用の端子ですね。
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白い半透明の部分が耳の中に入ります。
これがかなり柔らかいので、こんなんで外れてこないのか心配になります。
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イヤホンの耳に入る部分は3種類付属。
コレ自体はとても柔らかい素材で作られているため、多少大きくても耳が痛くなることは少ないと思いますが、これだけ種類があれば安心ですね。
ケースは小ぶり
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ケースはかなり小ぶり。
イヤホンと同様のシリコンの様な素材で覆われているため、しっとりと手に馴染み滑りません。
シンプルでいい感じ。
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裏。
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底にはUSB端子があります。
『micro USB Type-B』を採用しており、コードは付属してきます。
ちなみに無線充電はできません。
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こんな具合でイヤホンを収納することで充電できます。
専用アプリもいい感じ
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専用のアプリが用意されており、この使い勝手も良好。
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初回起動時のペアリング方法もアプリの指示通りに行えば、機械にうとい方でも迷うことはないはず。
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実際に使用している際の設定変更などはこの画面で行います。
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あらかじめ数種類のプリセットも用意されており、タップすることですぐに設定が反映されます。
また、自分でプリセットを作成することもできるので、こだわりのある方にも◎
3ヶ月使ってみて
ランニング目線で
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ふだんは主にランニングで使用していますが、3ヶ月間使用して一度も耳から落ちたことがありません。
冒頭でも書いたとおり、もともとiPhone純正のイヤホンが耳に合わなくてポロポロ落としていたので、これは本当にストレスがなくなりました。
かと言って、耳の内側が痛くなるほど無理やり入っているということもなし。
このあたりは、補聴器や業務用といった部門で培われるた技術が活きているように感じました。
この『Elite Active 65t』はノイズキャンセリング搭載で自分の世界に入ってランニングもできますが、ラン中は外の音も多少取り入れないと危険。
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そんな時は専用アプリから『HearThrough』モードにすることで、外界の音を取り入れることができます。
また下のスライダーを動かすことで外界の音を取り入れる量も調節可能。(スマートフォンがないと設定できません)
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これはどのワイヤレスイヤホンにも言えることですが、AppleWatchだけで音楽を再生できるのは非常に便利。
写真を撮りたい場合はともかく、普段のランニングは極力軽装で走りたいですよね。
また、『IP56』という国際規格の耐水耐塵性能を備えており、
- 耐水:波浪またはすべての方向から強い水流を受けても影響がない
- 耐塵:粉塵が侵入する事を防止する
という性能を備えているので、突然の雨や帰宅後そのままシャワーを浴びても問題がないレベル。
さらに、防水防塵については2年間の保証が付いているので他社の製品よりも安心して使えると思います。
交通機関で利用
基本的に満員の通勤電車に乗ったりすることはないので、交通機関や普段遣いの使用感は参考までに。
まず、混雑した地下鉄や鉄道で安価なワイヤレスイヤホンを使用すると途切れたりすることがあるようですが、Bluetooth5.0搭載のこのイヤホンのでは一度も音が途切れたりすることはありませんでした。
また、ケースがコンパクトなので、ジーンズのポケットや小ぶりなサコッシュに入れても邪魔に感じることはありません。
ポッドキャストなどを楽しんでいる際に突然友人に出会ったりしても、イヤホンを耳から外せば自動で再生が止まる機能はなかなかに便利。
充電もたっぷり5時間持ち、ケースと合わせれば最大15時間使用できるので、よほどのことが無い限り充電切れになることはなさそう。
- フィット感抜群で落ちない
- HearThrough機能で安全にランできる
- 防水機能が優秀で保証付き
- 混雑していても途切れることがない
- ケースが小ぶりで邪魔にならない
- イヤホンを外すと自動で再生が止まる
- イヤホン単体5時間、ケースと合わせて15時間
気になったところ
曲の送り戻しに慣れが必要かも?
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曲の送りや戻しに関する操作は、長押しの操作が必要となるため走りながらするには少し難しいように感じました。
ケースのフタがかたい
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構造を理解していればそれほど気にならないんですが、ケースのフタが開けづらいです。
フタ側に付いているツメで引っかかっているだけなので、フタ側の突起部分を押しながら開ける必要がありますが、使いはじめの時はなかなか苦労しました。
ケースへの収まり
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イヤホンをケースに戻す際に、パチッとハマる様な構造になっていないため、ただ乗っけるだけなのがあまり気持ちよくありません、、。
かと言ってフタが閉まらないとか、充電がされないといったことも無いんですが、単純に気持ちよくありません、、。
先日発表になった新作『Jabra Elite 75t』ではマグネットで吸い付くようになっているようなので、わたしと同じ様な要望があったのかも?
ただ、こちらの発売はまだされておらずActiveに関するアナウンスもまだありません。
- イヤホン単体の曲の送り戻しが難しい
- ケースに関する不満が少しある
まとめ
まずフィット感が良いというのが一番のポイント。
また、防水で2年間の保証が無料で付いてくるというのは、他のメーカーにはないアドバンテージではないでしょうか。
音質についてはオーディオマニアではないため詳しいことは言えませんが、専用アプリの使い勝手や挙動も心地よく、全体的なデザイン性にも優れているのはさすが北欧のメーカーだなといったところ。
前述のとおり多少の不満点はありますが、いずれもイヤホンそのものの性能には全く関係のない部分なので、気になる方は新作の発売を待ってみてもいいかも?
個人的には『走っていて耳から落ちないワイヤレスイヤホン』というものが欲しかったので、それが満たされている『Jabra Elite Active 65t』はわたしにとって最適に感じました。
Bluetoothワイヤレスイヤホンを探している方はぜひ参考にしてみてください。