どうもHOSHです!
みなさんアドベンチャーしていますか?
わたしは最近仕事でアドベンチャーしていました〜。
というのも占冠(しむかっぷ)という地方の山奥にある宿に3泊くらいしていたんですが、部屋はカメムシ無限湧き、外はキタキツネとエゾシカの大群(おそらくヒグマも、、)。
しかも、夜になると近くにいるエゾシカが喧嘩しているのか『ギョエェェ〜〜!!!』という鳴き声が一晩中響き渡っておりアドベンチャーとは言えないかもしれませんが、なかなかのハードコアっぷり。
エゾシカの鳴き声は道民でもあまり聞いたことある方はいないのでは。
さてさて、そんなわけで10月は怒涛の如く忙しくほぼ自転車に乗れていませんでしたが、11月に入り少し余裕ができてきたので例のごとくグラベルを探しに出かけてきました。
過去のグラベル調査に関する記事はこちら。
近所はもう限界である
そもそも、あまり家から離れられないのでサクッと楽しめる近所のグラベルを探そうというのが、この企画のそもそもの発端。
しかし、住んでいる場所もありますが、近所である程度しっかりとしたグラベルというのも限りがあります。
基本的に短時間で突発的なライドになる関係上ソロで走ることが多いため、時期的にヒグマの出没も心配なので山系は一旦置いておくことにしました。
というわけで今回はもう少し探索範囲を広げて平地の穴場グラベルを探してみることに。
突如現れた巨影
娘を寝かしつけながら、グーグルマップとにらめっこしておおよその目星をつけました。
まずは家を出て、札幌寄りの石狩方面へ。
航空写真を見るとかなり広大な未舗装路がありそうな雰囲気でしたが、どこも全力で私有地につき。
あとは手つかずの大自然がただただ広がっているばかり。。。
途方にくれスマートフォンを見ていると、、。
???『ギョエェェーーーーッ!!』
わたし『……!!!???!!』
これは占冠で夜中響き渡っていた鳴き声!?
と思ったのもつかの間、10m先くらいで突如大きな雄鹿が躍動感たっぷりに飛び跳ねながら雑木林の奥へ走り去っていきました。
人気はなく林があるとは言え、山でもなんでもない場所なので完全に気を抜いていました。焦ったー
海へと続く道
気を取り直して次の目的地へ向かって行くと、道路にせり出した草木、風力発電の風車、灰色の空のせいかディストピア感が。
所々に犬かキツネの糞が転がっており、なかなかの雰囲気。
さらに進むと長いグラベルが続いていそうな箇所があったんですが、時間の都合上今回は目星を付けるにとどめることに。(そのうち調査するので誰か行きましょう)
その後探索を続けた結果偶然見つけたのがこちら。
まっすぐに続く道に両側は雑木林、もちろん人の気配はなく。
ゲームの隠しステージを発見したときの様な興奮と、先程の雄鹿の件もあり緊張感マシマシ。
もともとは車も入れたようですが、今は徒歩か自転車くらいでしか入ることができないようになっていました。
約1kmくらい走ると海へ到達。
残念ながら遊泳は禁止の様ですが、グラベルを走り海にアクセスできるルートをゲット!
よくよく地図を見ると延々と海の近くを走れる細い道がついている様ですが、バイクのタイヤ跡?がびっしり。
当然ながら普通に砂なので、太いタイヤと時間、体力があればまだまだ可能性はありそう。
それにしても、砂、自転車、、なにか嫌な思い出が、、。
こちらは石狩の花にもなっているハマナスの実。
俗に言うローズヒップというやつです。
帰り道もまっすぐ一本綺麗に道がついています。
帰り道の途中で
とりあえず最低限のグラベルを発見できたので、走ったことのない道ををのんびり帰路へ。
と、あらわれたこちら。
がっちがちにしまった砂系のグラベルに、水たまりがいくつもあり正直あまり気持ちの良い道ではありませんでしたが、まあバリエーションのひとつとして確保。
せっかくなので終わりかけの紅葉を見に大きな公園にも寄り、写真を撮ってから帰宅。
まとめ
さっそく近所に見切りをつけ、どうなることかと思いましたが海系のバリエーションを増やすことができました。
しかもまだ広げられそう。
この調子で短いグラベルをちょこちょこつないで、キャンプツーリングとか単純に海でコーヒー飲むのも悪くないかもですね。
ただ、この記事を書いている今現在の札幌は結構しっかり目に雪が降ってしまいそろそろ本格的な冬の気配。
今年はあと何回くらい自転車に乗れるかは分かりませんが、時間が取れるときは積極的にグラベル調査に出かけたいと思います!