どうもHOSHです!
みなさんチェーンに注油してますか?
チェーンの清掃、注油を怠るとチェーンの消耗が激しくなりギアの寿命も縮めてしまうことに。
また、せっかくいいコンポを使っていてもチェーンルブが足りていないと、本来の性能をじゅうぶんに発揮できないなってことも。
そんなわけで、今回は当ブログですっかりおなじみになったMUC-OFFのチェーンルブC3 CERAMIC LUBEを紹介しようと思います!
この記事は、
- C3 CERAMIC LUBEについて
- 実際に塗布した模様
- UVライトとは?
- 性能について
などについて書かれているので、チェーンルブをお探しの方はぜひ参考にしてみてください。
C3 CERAMIC LUBEとは
C3 CERAMIC LUBEとは車種を問わず使用できる耐久性と長距離性能に優れたMUC-OFFのチェーンルブ(潤滑材)です。
MUC-OFF独自のセラミックコーティングにより、究極のドライブチェーン効率、耐久性を実現しつつ超低摩擦。
本国のサイトによれば従来のチェーンオイルや潤滑剤の最大10倍の性能を発揮するそうで、ロード、シクロクロス、MTBなどなど車種を問わずに使用できるのが魅力。
さらにこのC3というチェーンルブは
- DRY
- WET
の2種類があるため、晴天のレースから雨の練習まで幅広いシーンをカバーできます。
パッケージは黒を貴重としておりシンプル。
パッケージも凝った作りになっています。
蓋を開けたところにもメッセージが。
先端の色でWETかDRYか区別されています。
このチェーンルブで特徴的なのが付属してくるUVライトではないでしょうか。
これは一通りチェーンに塗布し余分なチェーンルブを拭き取ったあとに使用することで、きちんとチェーンリンクに浸透しているかどうかを確認するためのもの。
塗布してみる
まずはチェーンを洗浄する
まずはチェーンの洗浄をしっかりと行い余分な油分はクリーナーなどでしっかりと落としましょう。
ちなみにMUC-OFFはクリーナー類もかなり高性能なので、ぜひお試しあれ。
チェーンルブを塗布する
しっかりと汚れが落ちチェーンが完全に乾燥していることが確認できたら、いよいよチェーンルブの出番。
今回はドライを試してみることに。
内側のリンク部分にぐるっと1周1滴ずつ垂らしていきます。
チェーンルブをリンク部分に垂らすと自然と隙間に浸透していくので、不必要に多く垂らす必要はありません。
また、プレートの外側にまでチェーンルブを塗布しても潤滑剤の役目は果たさず汚れを吸着するしかないため下の写真はダメな例。
写真を撮りながら注油するのは非常に難しいんです。。
1周チェーンルブを塗布することができたら、チェーンをウエスで握るようにして持ちペダルを回転させ余分なチェーンルブを拭き取ってしまいましょう。
UVライトで確認する
余分なチェーンルブを拭き取ることができたらUVライトの登場です!
UVライトを照射しない状態だとルブが塗布されているか分かりませんが、、
照射した状態がこちらですが、このままでは効果がよく分からないため拡大してみましょう。
リンクとプレートの隙間に細く水色っぽい線のようなものが確認できるでしょうか?
これがUVライトにルブが反応している状態です!
このように塗布すべき箇所にしっかりとルブが塗布されているかひと目で確認でき、余分に塗布してしまっていた場合もひと目で分かるため、塗布しすぎなんてことも防ぐことができます。
肝心の性能
ライドの3〜4時間前の注油を推奨しているようなので、今回はたっぷり翌朝までじっくりとルブが浸透するのを待ってからライドしてみました。
まず漕ぎ出しが軽い!
ペダルを回しても非常に静か。
そして、なめらかに回転してくれるといった印象。
軽く10km程度しか走っていませんが、その間で気になるところは特になく快適そのもの。
まあ、この程度では性能の評価と言われてもなかなか難しいので、実際にどの程度の耐久性があるかは走行距離を重ねてから追記していこうと思います。
まとめ
『独自のセラミックコーティングにより、究極のドライブチェーン効率、耐久性を実現しつつ超低摩擦』といった謳い文句に偽りなく非常に快適な乗り心地。
ドライとウェットの2種類があるため、ふだんはドライを使いつつCXや雨のロードレースにはウェットといった使い分けができるのも嬉しいところではないでしょうか。
また、UVライトについてはきちんと注油できているか不安な初心者にとっては意外に嬉しいギミックなのでは。
チェーンルブの購入に悩んでいるのであればぜひ試してみてください!